赤ちゃん訪問件数増の不思議2019年11月13日

 民生委員の赤ちゃん訪問に出かけた。主任児童委員と一緒に生後二か月の赤ちゃん宅を訪ね子育て支援についての情報を提供する活動である。民生委員に就任した12年前から続けている。
 ところで今年の訪問軒数は一カ月を残して既に過去最高の7軒を数える。担当する地区は分譲開始後36年目を迎える成熟の街である。12年前の6軒をピークに訪問軒数は年々減少していたのが、今年になって増加に転じたのだ。
 その背景を考えてみた。訪問者宅の多くは分譲時に建てられた家屋の買取り入居者だった。更地にして新築されたり旧家屋の全面改装だったりする。高齢世帯や高齢独居世帯の住人が転居したり、施設入居したり、亡くなったりして空き家が増えていた。これまで空家のママ放置されていた家屋が価格下落も手伝って買取られ始めている。
 その比率はわずかではあるが少子高齢化する一方だった我が町にかすかな変化が窺える。

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