高校の旧友との恒例の懇親2019年12月14日

 年一回、高校の旧友と昼食呑み会の場を持っている。2012年以来8回目を数えた。旧友が郷里の姫路で、私が三宮界隈で交互に会場をセットする。今回の三宮での呑み会は4年前にも利用した「鮨・安さん」を選択した。
 生ビールで乾杯した後、新鮮なネタの特上にぎりの「寿司膳」を味わいながら2時間余りの懇親を楽しんだ。それぞれの近況報告の後、級友から郷里の共通の友人たちの話題を伝えてもらう。まもなく後期高齢者を迎える同級生たちである。初めて知った訃報もある。そのつど懐かしい故人の面影がよぎる。
 もっとも盛り上がったのは、今後の備えが必要になる在宅医療の話題だった。これについてはもっぱら高齢者ケアの地域活動歴12年に及ぶ私からの情報提供が中心である。在宅医療そのものに関心のなかった旧友との会話を通じて、あらためて地域住民の認識のレベルをに思い至った。
 会食後には4年ぶりにすぐそばの生田神社に参拝した。三宮駅前でJR乗車の旧友と別れを告げ、地下鉄三宮駅に向かった。