自叙伝編集の追い込み2020年01月03日

 年末年始の地域活動のない長い休暇の空時間の多くを自叙伝(内容の性格上、自分史でなく自叙伝とした)編集に費やしている。原稿自体はワードでほぼできあがっている。追加の記事や補足や校正等の編集にかかり、これもほぼ完了した。原稿用紙千枚にも及ぶ膨大な分量である。
 この著作は、自分で全ての編集作業をやるつもりだ。編集済みの最終原稿をPDFに転換し印刷業者にはPDF原稿を渡すだけにするつもりだ。そのため編集ソフト「パーソナル編集長」にワード原稿を落とし込む必要がある。いよいよこの作業にかかった。
 まず本のスタイルを決めねばならない。教科書サイズのA5にするか単行本サイズのB6にするか迷ったが、分量の多さと多くの紙面サイズがA系統であることからA5に決めた。「複数ページ中綴じ4頁単位」を選択し、「用紙サイズ設定」ではA4横置き縦書き(仕上がりサイズ:A5縦)を設定。「本文枠」では段組み1段、基本フォントMS明朝、文字サイズ10ポイント、桁数25行、桁文字数43字を設定。ページ番号枠で左右両端のページ番号を設定して設定完了。
 いよいよ編集ソフトにワード原稿を落としむことになる。膨大な原稿を時間をかけてスキャンコピーする。これをソフトの先頭頁にペーストする。なんとあっという間にソフトに約350頁分がコピーされた。さすがに文字の大きさは一律10ポイントである。大見出し、中見出し、小見出し毎にフォント修正が必要だ。またPDF出稿なので写真等も経費をかけずにふんだんに挿入可能だ。表紙、裏表紙のデザインとともにこうした作業が残されている。いよいよ自叙伝編集の追い込みである。