ちょい呑みオヤジ会で自治会の在り方の意見交換2020年02月24日

 58回目のちょい呑みオヤジ会(ボランティアグループ第25回)が9名の参加者で開催された。今回は、最近色んな所で議論が交わされている「自治会の在り方」を巡って意見交換した。
 参加者の多くは毎年の自治会総会にも出席する地域意識の高い面々である。私からは地区社協を代表して出席している関係団体連絡会の模様を報告した。メンバーの地区社協副会長からも出席している県民交流広場での各自治会のイベント縮小や存続の危うさの話題が提供された。参加者の半数は初めて耳にする自治会の情報だったようだ。
 自治会の在り方を巡る厳しさは煎じ詰めれば環境変化に、自治会の活動や運営が対応できていない点にある。とりわけ盆踊りや文化祭等の自治会イベントを巡る現役世代の多い自治会役員と、リタイヤ世代が中心の関係団体代表との世代間ギャップが大きい。
 リタイヤ世代ながらオヤジ会での議論は双方の意向や立場を理解し合いながら現実的な対応を求めるという点で共通している。○か×かといった二者択一でない△の選択肢も折り込んだ改革が望まれる。

拠点づくり懇談会での焦点課題2020年02月25日

 初めて開催された共生型地域交流拠点づくり懇談会で活発な意見が交わされた。そうした意見を通して拠点づくりの焦点となる課題も浮かび上がった。少し整理しておきたい。
 何といっても重大なテーマは複数拠点の可否である。1地区1カ所という市の制度設計だが、地域特性を加味して複数拠点設置を想定した検討が可能かという点が焦点となった。
 次に利用者の想定では、放課後の子どもの居場所や孤立化しやすい独居高齢者の出かけ先、老人いこいの家等を想定した高齢者と子どもたちの多世代交流、利用者に食事が提供できる居場所といった意見が出された。
 また、老人いこいの家、子育てサロン、ふれあい喫茶、介護者の会、オヤジ会、つどい場等の既存の居場所との関係が問われた。それぞれの既存グループが新たな拠点に合流するのか、まったく別個の新たな拠点づくりを目指すのかといった点である。
 更に、拠点の長期的な存続の上で市の補助金頼みだけでなく独自財源も手当てしておく必要があるといった意見もあった。
 また各分野から選任される検討委員会でのタタキ案づくりと、タタキ案の懇談会での報告検討の在り方という今後の進め方についても意見が交わされた。複数拠点か否か等の重大な事項の決定はどこで行うか。懇談会、検討委員会、地区社協それぞれの役割と相互の関係の整理等の今後の進め方に関わる本質的な議論も交わされた。

相次ぐ地域福祉活動・イベントの延期2020年02月26日

 地区社協の執行委員会があった。冒頭、市社協地区担当から新型コロナウイルス対応に関連した一連の措置が報告された。2月27日の小地域福祉活動実践発表会の延期、3月7日の第3回山口フォーラムの延期に加えて地域での3月8日のピア上映会の延期、認知症カフェ・にこにこ丸山フェの2月27日と3月26日の開催中止も報告された。
 こうした動向を受けて地区社協のイベントの開催の可否も検討された。その結果、3月15日の福祉講座、3月28日の交流研修会も延期の判断を余儀なくされた。
 4月4日には山口のさくらまつりが予定されている。2月12日の第1回実行委員会では新型コロナウイルスの動向によっては3月11日の実行委員会で中止の可否判断をせざるを得ない場合がある旨確認された。
 他方で、2月25日に開催された住宅街の介護者の会には6人のメンバー全員の参加があり、「月1回のこの会合が貴重なお出かけ先になっている」との声が聞かれた。
 地域の様々な福祉関連のイベントや行事は多くの高齢者や当事者にとっては貴重な居場所でありお出かけ先である。安全・健康第一の判断はやむを得ないが、1日も早い新型肺炎の終息を祈るばかりである。

花ちゃん大喜びの”大人の楽らくキーボード”2020年02月27日

 花ちゃんの母ちゃんがこの週末に実家近くのクリニックで乳癌検診を受けることになった。そこで花ちゃんだけ一足早く我が家にくることになって祖父母が迎えに行った。
 12時頃に我が家にやってきた花ちゃんは、以前にFaceTimeで目にしていた”大人の楽らくキーボード”を見つけた。早速、リビングで花ちゃんがキーボードに向かった。
 備え付けのエコー付きのマイクに向かっておしゃべりする。思わぬ音響に大喜びである。続いて花ちゃんの知ってる曲の演奏をセットする。メロディに合わせて花ちゃんがカラオケ風に歌いだす。歌詞カードなしで次々に歌いこなす。「となりのトトロ」「アンパンマンのマーチ」「げんこつ山のたぬきさん」等々。
 予想以上に”大人の楽らくキーボード”に夢中になっている。この分では帰宅の際に我が家から”キーボード”がなくなりかねないと懸念した。

花ちゃんがいる風景2020年02月28日

 昨日から2カ月ぶりに我が家に花ちゃんが滞在中である。昨晩は花ちゃんは我が家に独りでお泊りした。寝る前に自宅の母ちゃんとFaceTimeした。昼間にやり方を覚えた”大人の楽らくキーボード”でカラオケ風に歌ってみせて母ちゃんを喜ばせた。
 いつもは父ちゃん、母ちゃんに挟まれてネンネする部屋で、昨晩はじいちゃんばあちゃんに挟まれてネンネした。今朝は7時過ぎに起きてきてばあちゃんに手伝ってもらって着替えや朝食を済ませた。
 午前中はお気に入りのEテレキッズを観て過ごし、午後にはばあちゃんが庭で栽培した人参や大根の収穫を楽しんだ。
 以前の滞在よりはるかにききわけがよくなっている。4歳3カ月ともなると幼児から児童への移行期なのだろう。すくすく育っている初孫である。

自叙伝の製本サンプルが届いた2020年02月29日

 出稿していた自叙伝「あるがままに 時代とともに」の製本サンプルを印刷業者さんに届けてもらった。A5版388頁、400字詰原稿用紙900枚余りの原稿である。大量で製本の厚さは2cm近くに及ぶ。
 編集ソフト・パーソナル編集長を使用して編集は全て自分でやり、印刷業者にはPDFで出稿した。おかげでコストアップを気にせずに47枚のイラストや写真を掲載できた。見積りではこの規格での通常の費用の半額以下で納まりそうだ。
  表紙には2点の自作のイラストを掲載した。1点は私自身のイメージ漫画である。24歳の時に創作したイメージキャラクターを当時役員だった労組の機関紙に掲載した。その後、年賀状に「我が家の近況」としてこの漫画を用いて発信している。以来、年相応に修正を加えながら表紙掲載の現在のイメージに至っている。もう1点は、大学時代のモダンジャズに凝っていた頃のジャズメンの写真をイラストで描いたジョンコルトレーンの画像である。
 いよいよ自叙伝出版が大詰めを迎えた。後は製品サンプルの最終校正を経て製本納品となる。当初の2月末納品はコロナウイルス等の余波もありかなり遅れそうだ。何とか3月中旬には人生初めての自前の自費出版本を手にしたい。