民生委員担当地区の気がかりな方の電話訪問2020年04月30日

 外出自粛や人との接触回避といったコロナシフトが続いている。巣ごもり生活が、ひとり住まいのお年寄りや認知症当事者とその家族の日常生活にも大きな影響を及ぼしているのではないか。民生委員として担当地区の特に気がかりなおひとり住まいの後期高齢者11人の方に個別に電話で声掛けした。
 お訊ねしたのは次の点である。①お買物等の日常生活に欠かせない外出はどうされているか②ご家族等の来訪や電話連絡はあるか③介護保険は適用の有無とデイサービスやヘルパー利用の有無④その他困り事はないか。
 ①お買物については、「定期的に来訪する娘さん等がやってくれる」「コープの宅配でカバーしている」「自分で何とか最寄りの店に出かけている」等のこと。②ご家族の来訪や電話連絡は殆どの方が対応してもらっているようだ。③介護保険は半数の方が適用されており、デイサービス利用やヘルパー訪問がある。④困り事については介護保険を申請をしているがなかなか認定されない。いつ申請するか迷っている等、介護保険絡みの不安が窺えた。