声かけ電話訪問で実感した地域活動のやりがい2020年05月05日

 外出自粛や人との接触回避といったコロナシフト下での後期高齢者でひとり住まいの方の孤立化を心配した。地区社協の三役やボランティアコーディネーターで分担して電話訪問による声掛けを実施した。
 民生委員の担当地区の対象者への声掛けを終えた後、担当地区以外の数人の方とも電話連絡することになった。担当者の声掛け後の地区社協会長としてのフォローが必要な方である。
 私にとっては面識のない方への初めての声掛けである。少し緊張しながら「社協の〇〇です」と自己紹介から始めた。驚いたことに「あ~○○さん!いつも地域のために苦労を掛け、ありがとうございます」等と何人かの方から返された。
 思えば、民生委員や地区社協役員に就任して12年目を迎える。自分なりに精いっぱいやってきたつもりだが、いつの間にか地域でもそれなりに受け止めてもらっていたようだ。もちろん地区社協会長という肩書への敬意もあるだろうが、口コミ等を通じた私個人への評価も含まれているようにも思える。
 初対面の方への初めての電話がもたらす緊張感を吹き飛ばす反応に無邪気に喜び感謝した。地域活動のやりがいと達成感を感じさせてもらえる出来事だった。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック