自叙伝に寄せられたありがたい感想の数々2020年05月10日

 3月末に出版した自叙伝「あるがままに 時代とともに」を200人余りの知人・友人にお届けした。1ケ月余りを経て70人の皆さんから相次いで感想を寄せて頂いた。
 寄せられた通信手段は様々である。封書やハガキ、PCメール、スマホのLINEやショートメール、携帯電話や固定電話の通話、お会いしての会話等々。あらためて今日のコミュニケーションツールの多様さを実感した。
 コメントもまた千差万別だ。自叙伝の出版そのものへの敬意や、ブログ読者の「自叙伝を待ちかねていた」という声も。最も多かったのは400頁にも及ぶ分量の驚き。全般の感想では、波乱万丈の充実した人生、テーマ性のある生き方、多面性やパワフルさ、色んな切り口の楽しい読み物等のコメント。文章についても「面白い」「濃密でユーモアのある文章」「流れる文章」「端正で気遣いに満ちた文章」「こなれた上手な文章」「文士並みの語彙力」等々、過分な評価に恐縮。
 テーマごとに自身との関わりのコメントも多い。幼馴染みの幼少期の共通の思い出、直木賞作家・車谷氏への級友のコメント、闘病体験からの闘病記への共感、孫誕生直後のおばあちゃんのじじバカ日誌コメント、夫婦関係や女性観や妻への謝辞を評価した女性陣の感想、地域活動のバイブルというボランティアのコメント等々。本田教授の「読者の立場に応じていろいろな読み方のできる自叙伝」という紹介通りの読まれ方である。
 自叙伝発刊をきっかけにコロナ危機後の再会の声掛けを頂いた方も多い。晩年を迎えて自叙伝発刊がもたらすご縁の復活に感慨深いものがある。

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