地域医療の新たな情報2020年05月15日

 服用薬処方のため2カ月ぶりにかりつけのクリニックを訪ねた。在宅医でもある先生と地域医療に関わる情報を交換した。
 コロナ関連の診療は5月に入りひと息ついたとのこと。3月、4月の診療日には駐車場での発熱外来の車内診療が多かったようだが、今はコロナ感染のリスク懸念から外来患者は以前ほど多くないという。他方で、地区内に認知症発症者対象のグループホームの開設計画が進んでいるという情報もお聞きした。医師どうしのつながりもあるようで、福祉ネットの情報も提供しているので開設までにはドクターを紹介したいとのこと。
 私からは閉院中の住宅街のクリニックの再開情報を提供した。新たに開設されるのは50代の比較的若い医師で訪問診療も実施するとのこと。
 福祉ネットや地区社協の対象エリアにとひとつの病院とお二人の在宅医とひとつの認知症グループホームが整う。福祉ネットとしても新規開設の医療機関とも連携し、在宅医療を念頭に置いた地域医療の連携を模索したい。