フィッシング詐欺の手口2020年05月21日

 Amazonからの覚えのない注文確認メールからフィッシング詐欺に巻き込まれそうになった。幸い何とかカード会社とやりとりして口座引き落としは免れたようだ。カード会社の今月分の支払い確定メールが届き、1カ月に及んだ騒動がようやく終わった。
 そんな事件のほとぼりが冷めないうちにニュースアプリで、私の事件と全く同じ内容の被害に遭いかけたという記者らしき人物の記事が目についた。彼に送られた詐欺メールの内容は以下の通りで私宛のメールと全く同じものだった。

『Аmazon に登録いただいたお客様に、Аmazon アカウントの情報更新をお届けします。残念ながら、Аmazon のアカウントというを更新できませんでした。今回は、カードが期限切れになってるか、請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由でカードの情報を更新できませんでした。
アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するため Аmazon アカウントの 情報を確認する必要があります。下からアカウントをログインし、情報を更新してください』

 何度も詐欺事件の記事を書いてきたという30代のバリバリの現役記者である。そんな人物ですらその詐欺にまんまと釣られてしまったようだ。ましてや私はオンライン詐欺には全く無縁の一般人である。いつのまにかメールアドレスが不正に使われる程度の被害はやむをえまい。

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