生前整理2020年06月15日

 自叙伝出版とエンディングノート2の作成入力をきっかけに終活の主なテーマである生前整理に着手した。エンディングノート2の終活コラムに「思いやりの生前整理」「生前整理のすすめ方」がある。
 生前整理とは自分亡き後、家族に迷惑をかけないための自分の持ち物整理である。持ち物には所有者本人の思い出が詰まっているだけに家族と言えど処分の判断に苦慮する。自分でしかできない処分を生きてる内にしておくことこそ家族への思いやりである。
 最初に手を付けたのが現役時代の書類、冊子、執筆原稿、関連資料等である。自叙伝出版を終えて大胆に処分した。次に大型デスクやライティングビューロウ周りに収納されていた使い古しのパソコン周辺機器や文房具、生活雑貨、工具等の処分に手を付けた。大小二つのパッキングケースいっぱいの処分品がでた。
 タイミングよく不用品買取りのチラシが入っていた。「壊れていても動かなくても汚れていてもまずご相談を!世界で必要としている人がいます」というキャッチコピーが気に入った。今や廃棄処分には結構な労力を要する。この際、買取り業者による処分も考えてみよう。問題は、大型書棚2台に詰まった蔵書の処分である。裏表紙にバーコードの付いていない古いものは売却自体ができないようだ。それも含めて一度業者と相談しよう。