生前整理、買取り業者との商談2020年06月29日

 生前整理がパソコンやデスク回りの小物の処分に着手した後しばらく中断していた。いつまでも先送りできないので思い切って折り込みチラシの買取り専門業者に連絡して来訪を依頼した。
 ここにきて家内もようやく踏ん切りがついたようだ。押入れや収納ラックにあった処分品の整理を始めた。旅行鞄、陶器の花瓶や花器、錫の花瓶、木目込み人形、木彫りの置物、子どもたちの玩具、乾燥機やラジカセ、旧型デジカメ等々。
 2時半に買い取り業者がやってきた。引取り処分も含めて値段に拘らなければほぼなんでも扱ってくれる。ほとんどの物が引取り処分だが、ブランド物の財布・ポーチ、デジカメ、携帯電話、小物雑貨等が辛うじて値がついて、まとめて2千円だった。
 ただ物によっては買取り業者を変えた方が値が付きやすいという情報を提供してくれた。備前焼等のたくさんの陶器は骨董専門業者に、コイン類は金券ショップにといった具合である。それらを残して45分ばかりの滞在して引き取った大型旅行ケースに引取り商品を詰め込んで引き上げた。
 自分で処分するにも結構な労力を要する。多くはゴミ出しの廃棄物処分になるだろう。その場合幾多のゴミ処理業者の手でコストと環境に負荷をかけた処理になる。専門の買取り業者に一括して処理を委託することで多くは海外に向けたリサイクル処分になるとのことだ。おまけに個人的にはお小遣い程度の収入を得たのだから生前整理の選択肢としてはベターだったのではないかと納得した。