ミレニアル世代とその特徴2020年07月14日

 スマホでニュースアプリを読んでいると、ミレニアル世代という言葉に出くわした。個人的には団塊世代や団塊ジュニア世代等の時代のトレンドに大きなインパクトを及ぼす世代論には敏感な方である。早速、それぞれについてネット検索してみた。
 ミレニアル世代とは1981年~1995年生まれで2020年現在25歳~34歳くらいになる世代といわれる。ミレニアル世代はデジタルネイティブと呼ばれる世代でもあり、生まれて物心がつく頃にはインターネットをはじめとしたIT技術やパソコン、スマートフォンといったIT製品が普及していた環境に育った世代である。団塊ジュニア世代の少し下の世代であるが広い意味では重なっている。
 ミレニアル世代を特徴づけるものはIT、ネット、SNS等のデジタルスキルとの親和性である。良くも悪くもそれが彼らの生活スタイルや行動様式をもたらしている。以下、その特徴をネットからまとめてみた。
 ミレニアル世代は個人の多様性を当然として受け入れる。インターネットやSNSを通じて多くの個人の考え方に触れる機会が多いからである。消費についても、それまでの世代がマイホームやマイカー、ファッション、ブランド品等の「モノ」に対するこだわりが強かったのに対して、ミレニアル世代はイベントやボランティア活動への参加等、共感や体験といった「コト」への消費に重きを置く。前世代と比較して収入が少ない等の経済的事情も影響しているようだ。それが「モノ」の保有に執着せず、他人と「モノ」を共有する「シェアリング」に理解があるのもミレニアル世代の特徴である。
 ミレニアル世代は個人主義と言われる反面、他人とのつながりを大切にし仲間意識が強い。それまでは仲間と言えば実際に合う親しい間柄を意味したが、SNSを日常的に利用しネット上で他人と情報共有を行い直接会わなくても共感でき、共通の趣味や興味を通して仲間意識を持てる。
  ミレニアル世代はワークライフバランスを重視する。プライベートな時間を重視して在宅勤務やフレックスタイム制といった柔軟性に富んだ働き方を望む傾向がある。所属企業への帰属意識はあまり高くなく、それまでの終身雇用が当たり前だった世代と比較して転職にも抵抗がない。メインの仕事とは別に副業として別の収入源を持つ人も多く、より自由な働き方を求めて、独立、起業、フリーランスといった選択をする人も多い。
 ミレニアル世代は社会問題への関心や社会への貢献の意識が高い。2011年の東日本大震災、現在日本で大きな問題となってる自殺や過労死問題、セクハラやパワハラと言ったハラスメント問題等、数多くの社会問題の情報を多様な情報ツールを通して収集する。そのため、社会問題に強い関心を持ち、自身の信条のためにボランティアに参加することもいとわない。
 デジタルネイティブ世代が増え続け彼らが社会を大きく動かし変革するだろうことは想像に難くない。それは負の側面でなく好ましい側面をもたらす可能性を、今回のミレニアル世代の整理を通して実感した。

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