拠点づくり懇談会の地区代表者会議への移行2020年07月29日

 共生型地域交流拠点づくりに向けて地域団体や役職者対象に5カ月ぶりに2回目の懇談会が開催された。対象の地域の43団体・役職者の20名の方とオブザーバーの地区社協執行委員等9名に出席頂いた。
 2月開催の第1回懇談会の協議のまとめを事務局から報告し、これを踏まえて地区社協から今後の進め方を提案した。懇談会の位置づけを拠点づくりの検討委員会によるタタキ案の協議決定の場とし、名称も「地区代表者会議」に改めるという提案である。併せて検討委員会、地区代表者会議、地区社協の関係を整理した組織図も提案した。提案は異議なく承認された。
 続いて市社協地区担当から「共生型地域交流拠点について」の解説をしてもらった。
 その後、意見交換を行い、様々な意見を頂いた。拠点開設後の運営者をどう決めるか?理念についてもっと協議すべきではないか?既設の他地区の拠点の人口との比較は?等々。
 自治会長による閉会挨拶では「本来、この取組みは自治会がやるべきと思うが、役員が1年交替の自治会には叶わない。その意味で地区社協をはじめとしたご出席の関係者の皆さんに感謝したい」という嬉しいメッセージを頂いた。
 閉会後、児童福祉、地域活動のそれぞれの分野からグループに分かれて検討委員選出の話し合いをしてもらた。出席の叶わなかった高齢者福祉分野の検討委員選出を除いてそれぞれの委員選出のメドが立った。
 昨年12月の福祉フォーラムで拠点づくりのキックオフを確認して以降、ようやく地域での検討枠組みが承認され具体化にむけた一歩を踏み出した。

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