ミニインプラント治療の最終場面の頓挫2020年08月03日

 5日前にミニインプラント治療の最終段階の治療にかかりつけの歯科医を訪ねた。予定では歯ぐきに埋め込んだインプラントに合わせて入歯にフックを取り付けてインプラントの治療そのものは終了の筈だった。ところが診察したかかりつけ医の反応はイマイチ良くない。埋め込んだインプラントの不具合があるようだ。右側のインプラントが一旦、ネジを逆回転して抜かれた。その治療の痛さは半端ではない。涙ながらに耐えた。最終的にかかりつけ医から予想外の苛酷な治療方針が告げられた。「今のインプラントの両脇に位置をずらしてもう1本ずつインプラントを埋め込みその後に今のを抜いて入替えします」。
 その時はそんなものか」と思って承諾して帰宅した。ところがその後、治療中の歯の痛みが治まらずまともに食事ができない状態が続いている。加えて右顎の鈍痛が治まらない。ここに至って治療そのものに疑問を抱いた。前回治療前までは痛みも治まり食事も順当だった。それが最終段階のフック装着になってなぜ激しい痛みに見舞われる事態になったのか。最初の埋め込み治療の痛さは思い出しても辛いものがある。そんなインプラントの入替えという苛酷な治療がなぜ必要なのか。ちゃんとした説明は聞いていない。インフォームド・コンセントという言葉がよぎった。
 週明けの月曜日に朝一番でかかりつけ医に電話を入れて我慢の限度を超えた痛みを訴えて午後一番の予約を取った。はてさてどんな事態になるのだろう。