地区社協事業部のオンライン勉強会2020年09月17日

 地区社協の募金事業部がZOOMによるオンライン勉強会を開催するという。事業部員以外の参加もOKということだ。社協活動のIT化は進めたいと思っていたので早速手を挙げた。 
 買い換えたばかりのノートパソコンにZOOMアプリをダウンロードし操作方法を事前学習しておいた。当日午後7時過ぎに早めにスタンバイして準備した。カメラを稼働させると我が家のリビングを背景画像にした自分の顔が映し出された。このままではミーテング中に家内の姿も見えてしまう。背景画像の変更操作をしてバーチャル背景にオーロラ動画を選択してセットした。
 ZOOMトップ画面の「参加」ボタンをクリックし予め事業部長から送信されていたミーティングIDとパスコードを入力する。しばらくして市社協会議室のPCにスタンバイした地区担当と繋がった。メンバーの5人が順次アクセスを完了し地区担当の進行でZOOMミーティングが始まった。初めに全員の顔を映した記念画像が作成された。
 事業部長の挨拶の後、地区担当のパワーポイントによる「赤十字募金」「共同募金」「歳末募金」「会員会費」の4つの募金事業の解説があった。私にとっても初めてのまとまった形の募金事業のレクチャーで勉強になった。レクチャーの後、参加者の質疑や感想が相次いだ。
 事業部長から締めくくりの挨拶を求められ、次のようにコメントした。「在宅のオンライン会議なので夕食の晩酌も済ませて参加できてありがたい。募金事業部の部長以下の女性陣のIT活用についての意欲的な姿勢に敬服した。刺戟されてコロナ禍で休止中のちょい呑みおやじ会メンバーにオンライン呑み会を提案したが空振りだった。まとまった募金事業のレクチャーで勉強になった。今後の募金事業はコロナ感染防止で接触・面接型街頭募金が困難になり、キャッシュレス決済の普及による現金募金の減少が避けられない。環境変化に対応した募金事業の在り方が問われている」。