小学校PTA役員会での初めてのスピーチ2020年12月15日

 今年6月の福祉ネット総会で初めて出席してもらった地元小学校PTA会長とPTAの関わり方についてメールを通じてやりとりした。その結果、PTA役員会で正式に福祉ネットへの役員派遣を検討してもらい9月の役員会からPTA副会長の出席が実現した。その後、福祉ネット役員の副会長の尽力もあり、PTA役員会で福祉ネットや地区社協、地域福祉の現状等について私からスピーチできる場を設けてもらえることになった。
  月一回のPTA役員会の日である。冒頭15分程度の発言の場が与えられた。小学校のPTA室に11名の役員の皆さんを前に用意した2枚の資料に沿って次のようにお話しした。
 「小学校区内の6地区の少子高齢化のデータを解説した。その上で6年前に少子高齢化がもたらす問題解決に向けて関係組織による横断的な連携組織を立ち上げた。その成果の一つである「地域支援マップ」を配布しポイントを説明した。現在はコミュニティ再生の切札として常設・共生型地域交流拠点づくりを進めている。子育て世代にとっても多世代交流、放課後の子供の居場所問題、不登校・引篭もり等の課題でぜひ子育て世代の声を届けてほしい」
 終了後、進行役の40代の男性会長から「日頃接する機会の少ない地域の現状の情報を整理した内容で聞かせてもらった。私たちのできる範囲の協力を考えたい」と締めくくって頂いた。