コンビニのインフラ機能の実力2021年01月03日

 受け取った年賀状をチェックして出していない10人の方の賀状が分かった。昨年、パソコンを買換えた際に年賀状ソフトの更新にてこずったため何人かの方のデータが漏れてしまっていたようだ。
 高齢の身となり今年が最後の年賀状としたいという告知を兼ねた年賀状である。10人の方にはお届けしなければならない。ところが年賀状の予備はない。郵便局は4日からしか開いていない。
 思いついて早朝散策のコース途中でいつも立ち寄るコンビニで年賀状があるか訊ねてみた。コロナ禍の巣ごもり生活で例年以上に年賀状の利用が多いという情報もある。「ありますよ」とのこと。ところが支払いの段になって年賀状だけは楽天ペイのキャッシュレスが使えないことが分かった。クレジットも駄目である。早朝散策では現金は持ち合わせていない。やむなくいったん帰宅してあらためて現金持参で購入した。それでもコンビニでのこのインフラ機能はありがたい。
 コンビニでは認知症地域ケアでもお世話になっている。深夜や明け方の徘徊者保護では24時間営業のコンビニは貴重である。認知症サポーター養成講座への参加呼びかけや認知症サポート便利帳地区版の立ち寄りスポット掲載でも協力してもらった。便利帳お披露目会にも出席してもらい分野別代表でスピーチをお願いした。
 他店では買えない魅力的なオリジナル商品もある。個人的には目下「しろもちたい焼き」というたい焼きに嵌っている。カスタードクリームを包んだもちもち感たっぷりの食感がたまらない。
 まさしくコンビニエンス(便利さ)の強みを年々強化しているインフラ機能の実力を思い知った。