地区社協相談役からの耳寄り情報2021年04月03日

 今月下旬の地区社協総会では、2年任期の役員の中間年だが多少の異動もある。その内のおひとりは、地区社協の創業期からのおひとりで長く副会長を担って頂いた女性である。3年前から相談役をお願いしていたが、今期でその役割も辞任されるという意向が伝えられた。正式に辞任の意向を受け止め25年という長きにわたるご苦労に感謝するため住宅街のカフェで懇談の機会を頂いた。
 1年前にご主人を自宅で看取られた。ご主人の看取りを支えた医療チームのことをお聞きした。医師、看護師、介護士、理学療法士、薬剤師等がチームを組んで24時間体制で手厚い在宅医療をカバーしてもらえたとのこと。ご主人の安らかな在宅看取りができて本当に良かったという感想だった。
 その医療チームを派遣している医療法人のこともお聞きした。東日本と西日本に各3ケ所クリニックを擁した医療法人である。西日本の一つが西宮市内の南部にあるが、北部へも派遣も問題ないようだ。
 我が町にもお二人の在宅医、三か所の訪問間ステーション、認知症グループホームがあり、地域包括ケアの環境が徐々に整ってきた。これに在宅医療を目的とした新たな在宅ケア派遣の医療チームという選択肢の情報を得た。

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