事業所の国勢調査を担当2021年05月07日

 昨年秋に国勢調査の調査を終えた後、同じ市の所管部署から、国勢調査以外の様々な調査を事前に登録した統計調査員が担当する「統計調査員募集」の案内があった。地域の実態把握の上でも興味深い活動に思えたので応募し、登録された。その後、所管部署から「経済センサス活動調査」の調査打診があり、引き受ける旨連絡した。昨日、その調査の調査員説明会が山口公民館で開催された。
 会場には7名の調査員が参加し、説明会が始まった。指定された座席には、「調査員のしおり」と題したを説明会テキストをはじめ、事前に送信していた顔写真データが添付された「調査員証」「任命通知書」「従事者用腕章」の他、クリアファイルにまとめて「対象エリア地図」「対象事業所一覧と名簿」「インターネット回答用のログイン・シール」等が置かれている。これ以外に、膨大な数の調査票をはじめ各種のお知らせパンフ等を納めた書類が調査員宅の郵パックで送られるとのこと。
 説明会では2名の市の職員から2時間にわたってみっちり説明を受けた。「経済センサス活動調査」とは言ってみれば『事業所の国税調査』のようなもので、調査票を配布して「インターネット回答」「郵送」「調査員回収」等で回答を依頼する。全体の調査方法は概ね国勢調査と共通している。
 自宅に戻り「対象事業所一覧」で確認すると担当する事業所は101件だが、調査票配布不要で外観判断で「活動状態確認のみ」の事業所が39件あるので実質的な調査対象は62件である。6月16日の調査書類提出日までの1カ月余りの調査活動が始まった。

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