春休みの子どもの居場所づくりの振返り2023年05月03日

 学童保育卒業児の春休み中の4日間の居場所づくりを地区社協が応援して開催した。昨日、この活動に参加したボランティアの皆さんと”振り返り(反省会)”を行った。
 ボランティア4人、地区社協2人、市社協3人の9人が参加した。初めての試みだったが、学童を卒業し春休み中に行き場がなくなった4年次児童等が4日間で延16人参加した。私も初日と最終日に参加したが、参加した子供たちは予想外に意欲的で楽しそうに過ごしていた。
 個人的な感想は3点あった。ひとつはこの初めての取組みに社協関係者以外の5人ものボランティアに参加してもらったことだ。コープ委員やコープサークル関係者が多くコープの地区本部の声掛けがキッカケになったようだ。二つ目は初日に合流した地区社協の障がい者サロンでの交流が予想以上に好評だったことだ。50代の男性障がい者にチャンづけで声を掛ける女の子の自然な振舞いに驚かされた。三つ目は最終日のボッチャ大会の成果である。ガッツポーズや歓声を上げて体中で思い切り楽しむ子供たちに障がい者向けスポーツというボッチャのイメージが吹っ飛んだ。
 夏休み中の次回企画が話題になった。新たな企画ということでなく地区社協の既存の活動に子どもたちが参加するというスタイルが提案された。子どもの日のふれあい喫茶の開催による子育て世代も対象とした企画が固まっている。この夏休みバージョンの検討が必要だ。