自叙伝の製本サンプルが届いた2020年02月29日

 出稿していた自叙伝「あるがままに 時代とともに」の製本サンプルを印刷業者さんに届けてもらった。A5版388頁、400字詰原稿用紙900枚余りの原稿である。大量で製本の厚さは2cm近くに及ぶ。
 編集ソフト・パーソナル編集長を使用して編集は全て自分でやり、印刷業者にはPDFで出稿した。おかげでコストアップを気にせずに47枚のイラストや写真を掲載できた。見積りではこの規格での通常の費用の半額以下で納まりそうだ。
  表紙には2点の自作のイラストを掲載した。1点は私自身のイメージ漫画である。24歳の時に創作したイメージキャラクターを当時役員だった労組の機関紙に掲載した。その後、年賀状に「我が家の近況」としてこの漫画を用いて発信している。以来、年相応に修正を加えながら表紙掲載の現在のイメージに至っている。もう1点は、大学時代のモダンジャズに凝っていた頃のジャズメンの写真をイラストで描いたジョンコルトレーンの画像である。
 いよいよ自叙伝出版が大詰めを迎えた。後は製品サンプルの最終校正を経て製本納品となる。当初の2月末納品はコロナウイルス等の余波もありかなり遅れそうだ。何とか3月中旬には人生初めての自前の自費出版本を手にしたい。

自叙伝出版、就労継続支援事業所との打合せ2020年02月03日

 自叙伝発行が大詰めを迎えている。既に出版用のPDF原稿は印刷業者にメール送信した。パーソナル編集長というソフトを使って全て自分で編集したので、印刷製本だけ業者に委託する。
 業者選定は、地区社協の「分区20年誌」や全戸配布の広報紙でお付合いのある新生会作業所にお願いする事にした。その障害者の就労継続支援事業所である新生会作業所を訪ねた。
 1時半から総合福祉センターで市社協評議員会の予定があり、12時45分に隣接の新生会作業所に着いた。初めて入った作業所内では何人もの作業中の障がい者の皆さんの姿があった。就労支援事業所としては規模の大きな施設のようだ。
 旧知の担当者と製本仕様、紙質や表紙デザインの確認、自分史年表・挿入イラストの処理等について20分ばかり打合せて、お隣の総合福祉センターでの市社協評議委員会に向かった。

自叙伝発行部数と交遊関係の見つめ直し2020年01月15日

 自叙伝のPDF版の印刷原稿を仕上げて印刷業者に送信した。経費見積りを依頼するにあたって発行部数の概算を伝えねばならない。それはとりもなおさずこの自叙伝を誰にお渡しして読んでもらいたいのかということに想いを馳せることでもある。あらためて74年の人生の軌跡を辿りながら自叙伝を伝えたい人たちの特定が求められた。
 家族、親族、幼馴染み、中学・高校の同級生、大学の友人・知人、職場の同期・同僚・知人・友人、業界労組の知人、地区社協・市社協関係者、民生委員関係者、福祉ネット関係者、行政関係者、オヤジ会メンバー、その他の地域の友人・知人等々、ジャンル毎のリストアップ゚が必要だ。
 その過程で私の自叙伝を受け取って喜ばれるかどうかの「忖度」も欠かせない。場合によっては、「他人の人生録という有難迷惑な代物」を受け取って処分に困る人もいる筈だ。伝えたい人と知りたい人は同じではない。
 自叙伝の配布は、はからずも私自身の交友関係の見つめ直しを迫っている。

自叙伝の印刷原稿を送信2020年01月14日

 自叙伝「あるがままに 時代とともに」の印刷原稿がようやく仕上がった。PDF原稿なので写真やイラストもかなり挿入した。おかげで最終的な頁数はA5サイズで389頁にもなった。
 これだけの分量を編集ソフト「パーソナル編集長」でPDF変換がうまくいくかどうか心配したが、2分ほどかけて無事変換が完了した。完了したPDFを、福祉ネット広報紙印刷でいつもお世話になっている印刷業者に貼付ファイルで送信メールした。

自叙伝編集の追い込み2020年01月03日

 年末年始の地域活動のない長い休暇の空時間の多くを自叙伝(内容の性格上、自分史でなく自叙伝とした)編集に費やしている。原稿自体はワードでほぼできあがっている。追加の記事や補足や校正等の編集にかかり、これもほぼ完了した。原稿用紙千枚にも及ぶ膨大な分量である。
 この著作は、自分で全ての編集作業をやるつもりだ。編集済みの最終原稿をPDFに転換し印刷業者にはPDF原稿を渡すだけにするつもりだ。そのため編集ソフト「パーソナル編集長」にワード原稿を落とし込む必要がある。いよいよこの作業にかかった。
 まず本のスタイルを決めねばならない。教科書サイズのA5にするか単行本サイズのB6にするか迷ったが、分量の多さと多くの紙面サイズがA系統であることからA5に決めた。「複数ページ中綴じ4頁単位」を選択し、「用紙サイズ設定」ではA4横置き縦書き(仕上がりサイズ:A5縦)を設定。「本文枠」では段組み1段、基本フォントMS明朝、文字サイズ10ポイント、桁数25行、桁文字数43字を設定。ページ番号枠で左右両端のページ番号を設定して設定完了。
 いよいよ編集ソフトにワード原稿を落としむことになる。膨大な原稿を時間をかけてスキャンコピーする。これをソフトの先頭頁にペーストする。なんとあっという間にソフトに約350頁分がコピーされた。さすがに文字の大きさは一律10ポイントである。大見出し、中見出し、小見出し毎にフォント修正が必要だ。またPDF出稿なので写真等も経費をかけずにふんだんに挿入可能だ。表紙、裏表紙のデザインとともにこうした作業が残されている。いよいよ自叙伝編集の追い込みである。