霧の有馬川2017年11月15日

 いつものように朝5時半に自宅を後にした。外の暗闇はいつも以上に視界が悪い。濃霧だった。前日の温かさが醸し出した空気を今朝の冷え込みがこの霧に変貌させたのだろう。
 濃霧に包まれた暗闇の有馬川緑道を街灯の灯りを頼りに慎重に歩いた。上山口のセブンイレブン前で折り返した。いつもなら夜明け前の薄暮の風景が目にできる時刻だった。今朝は今尚漆黒の風景に包まれている。国道176号線沿いの下山口のセブンイレブンでモーニングコーヒー片手に読書しながら過ごした。窓外の景色がようやく明るさを宿し始めた。
 住宅街の入口にかかる有馬川を跨ぐ橋を渡った。霧にむせぶ有馬川の風景を目にしてスマホカメラのスイッチにタッチした。

夜明け前の散歩道2017年11月09日

 毎朝5時半頃には早朝ウォーキングに出かける。同じ時刻の散歩道の風景も季節の移ろいに従って目にする風景が変化する。深秋の季節となって夜明け前の暗闇の中を自宅を後にする。それでも日の出が近づくにつれて刻々と東の空は明るさを漂よわせてくる。
 この時間帯では暗闇の有馬川緑道は足元がおぼつかない。下山口から上山口の集落を貫く旧街道を南に向かって歩くことになる。街灯に照らされた上山口の街道筋を抜けると金仙寺口辺りから畑山、丸山の夜明け前のシルエットが目についた。セブンイレブンの駐車場からはがようやく目覚めようとしている上山口の田園風景が望めた。明るさが増した有馬川緑道を折り返した。緑道沿いの街灯がさくら並木の紅葉の色づきを教えてくれた。
 夜明け前の散歩道の風景を愉しんだ。

改装後の最寄りのマクドナルドが遠くなった2017年10月31日

 早朝ウォーキングのコースを名来の旧街道を北に向かうコースから有馬川緑道を南に向かうコースに変更したのは三カ月前の真夏の時期だった。その頃は出発時刻の5時半頃には夜明けの明るさに包まれて自宅を後にした。ところがウォーキングを終える時刻には7時開店のマクドナルドはまだ閉っている。モーニングコーヒーが習慣になっている身にはこれはやるせない。季節の移ろいを肌で感じたいという理由とともにそのこともコース変更の理由のひとつだった。有馬川緑道を折り返した後コープの手前にあるセブンイレブンのイートインでモーニングコーヒーを味わうことが定着した。
 そんなわけでここのところマクドナルドに立ち寄ることはなくなった。今朝は早朝3時に目覚めてしまった。そのため3時半頃の朝食となった。朝食後、朝刊を読んだりテレビの録画を観たりしている内にリビングで二度寝をしてしまった。二度目の目覚めは6時過ぎだった。早朝ウォーキングを終える頃には7時を過ぎておりマクドナルドも開店している。早い朝食で小腹も空いている。久々にお気に入りのソーセージエッグマフィンのセットを味わうのも悪くない。モーニングコーヒーをマックで味わうことにした。
 久々のマックは大変貌を遂げていた。改装工事で長期間閉店しているという情報は耳にしていたが予想以上の変貌だった。以前のプライベート空間を重視した内装は、席数拡大の狙いもあってか壁や仕切りを取っ払い思い切り明るくオープンな内装になっている。その分プライベートな雰囲気は損なわれ駅の待合室風の造りになってしまっている。以前の高齢者好みの大人向けの内装はファミリー層向けの内装にシフトしたかのようだ。
 久々に立ち寄ったマクドナルドは大改装を経て私にはますます遠くなった。

遊歩道いっぱいの銀杏の実2017年10月17日

 早朝ウォーキングのコースを有馬川緑道を南に辿るコースに変更して久しい。変更直後の5時半頃の散歩道は真夏の明るい視界と爽やかな冷気に包まれていた。同じ時刻の散歩道は今や街灯の灯りを頼りに肌寒さに身を縮めながら歩く季節になっている。
 このコースのこの時期に最初に出会う深秋の風物詩がある。下山口会館の有馬川緑道沿いに立つイチョウの樹がもたらす風景である。葉っぱこそまだ色づいていないものの落下したギンナンの実が歩道いっぱいに転がっている。既に数日前から地元の愛好家がせっせと拾い集めている姿を何度も見かけた。それでも尚次から次に落下する。避けてとれなかった実を踏んづけた感触がスニーカーの底から伝わってくる。時には落下した実が体に当たることさえある。
 コース変更して季節の移ろいを肌で感じられるようになった。

有馬川緑道での自然と知人の交わり2017年09月26日

 早朝ウォーキングを有馬川緑道を南に向かうコースに変更して久しい。それまでは山口の旧集落・名来の旧街道を北に向かうコースだった。コース変更によって自然の移ろいを肌で感じられるようになった。散策には格好のコースであり多くの人と朝の挨拶を交わす機会が増えた。中には久しぶりにお会いする知人の姿もある。今朝も自然の息吹をキャッチし知人と挨拶を交わした。
 有馬川緑道の中ほどの川に面した縁に彼岸花が咲き誇っている。真っ赤な彼岸花に交じって白い花が慎ましく咲いていた。その風情をスマホカメラに納めた。
 二人の知人と挨拶を交わした。おひとりは旧集落在住の娘の親友のお父さんである。もうひとりは山口の南の端の新興住宅地在住の知人である。有馬温泉で老舗店舗を営まれている。3年前に有馬温泉の老舗ホテルで神戸有馬ロータリークラブの例会で「有馬郡と有間皇子」と題したプレゼンをさせて頂いた際のクラブ側の幹事だった方だ。
 早朝散策のコース変更が自然と人との交わりをもたらしてくれる。

身体いっぱいの初秋の爽やかさ2017年09月13日

 昨日の激しい雨と打って変わった快晴の朝を迎えた。早朝6時前に自宅を出ていつものウォーキングコースに向かった。今朝の天気予報を確認して家内が用意してくれた薄着のTシャツを着こんだ。出発した時の肌寒さが1時間後にはうっすらと汗ばんでくる陽気だった。
 一カ月ほど前から有馬川沿いの緑道を南に有馬温泉方面に向かうコースに変更している。自然の移ろいを肌で感じられるコースだ。快晴の空に包まれたさくら並木の散歩道が初秋の爽やかさを運んでくる。
 折り返し地点は有馬川緑道の南の端に位置するセブンイレブンの駐車場である。ここから展望できる上山口の旧集落の風景がお気に入りである。私の地域紹介サイト「にしのみや山口風土記」のタイトルバナーの背景画像でもある。今朝もその風景をしみじみと眺めた。実りの季節の稲田の黄金色の広がりの向こうに牧歌的な旧集落が横たわっている。その上にはこの季節にしか見られない乳白色の雲海がお覆っている。身体いっぱいに初秋の爽やかさを満喫した。

残暑と初秋の狭間で2017年09月01日

 朝の散歩道のコースを変えた。ポケモンGOのポケステーション巡りで旧山口地区の街道沿いのコースを選択していた。おかげで季節の移ろいを感じることは少なくなっていた。ところがポケステーションの増設で有馬川緑道を南に辿るコースにも現状以上のステーションができた。モーニングコーヒーもポケステーションスポットでイートイン併設のセブンイレブンを利用できる。そんな事情から先日からコース変更した。
 長雨と猛暑が混在する異常気象の8月が終わった。日本のW杯出場が紙面をにぎわす朝刊を斜め読みして9月の初日の散歩に出かけた。爽やかな初秋の空気が夏を引きずった薄着の肌を包んだ。有馬川沿いの山口の大ケヤキが濃い緑の葉っぱを目一杯纏って睥睨している。大ケヤキの真っ青な空を背景にした濃いコントラストが真夏の香りを漂わせている。
 有馬川緑道の南の端のセブンイレブンまでやってきた。駐車場からは上山口の旧集落が望める。黄金色に色づき始めた稲田の向こうに上山口のランドマークのような大クスが聳えている。お気に入りスポットの稲田の日陰と日向の濃い陰影を眺めながら残暑と初秋の狭間の季節に浸った。

散歩道の遅咲きの菖蒲2017年06月18日

 ブログで散歩道の風景を記事にしなくなって久しい。朝のウォーキングをポケモンGOの愉しみとセットにしたためだ。風景を愛でるよりもポケステーション巡りのコースを優先させた。
 そんな散策コースにも時にブログ記事にしたくなる風景に出くわすことがある。今日もそんな風景に出くわした。山口町名来の旧街道沿いに半ば放置されたような花畑がある。その畑の奥に群生した菖蒲が鮮やかに咲き誇っていた。多彩な紫色が見事なグラデーションを醸している。思わずスマホカメラでキャッチした。
 五月人形に添えられた菖蒲のイメージが強く五月頃がシーズンだと思っていた。今はも6月中旬である。かといって目にした花弁は朽ちかけのものではない。まだ蕾の花弁も散見できる。遅咲きの菖蒲にあらためて見入った。

久々の有馬川土手道と満開のさくら並木2017年04月13日

 ブログの散歩道カテゴリーの記事がすっかり少なくなった。ポケモンGOを始めて以来散歩コースが山口の集落内の旧街道に限定されるようになった。その結果、ブログ記事にしたくなるような季節の移ろいの風景を目にすることがとんと少なくなった。
 そんなこの頃だが、今朝の散歩道では天上橋を渡り集落に向かういつものコースを変更した。橋を渡らずまっすぐ有馬川沿いの土手道を進んだ。目の前の満開のさくら並木の咲き誇る花の誘いを断れなかった。中国道のガードをくぐった先にお気に入りの風景がある。並行する有馬川と土手道とさくら並木がおりなす風景である。その風景は満開のさくらをつけた並木道となる季節にピークを迎える。ピークの風景を愛でながら久々に有馬川土手道を歩いた。

住宅街の狸さん!車道で永久にネンネして。2017年03月28日

 久々に散歩道の話題である。早朝に自宅を出て街路からバス通りに出た時だ。何やら生き物が路上に横たわっている。近づいてみると目の周りに黒い隈がある。狸だった。すでに息絶えているのは明らかだ。車に轢かれたのだろうが周囲に血痕は見当たらない。
 その光景が花ちゃんとのやりとりを思い起こさせた。保育園に通いだして4カ月になる花ちゃんである。1年4か月の月齢は保育園での薫陶もあって著しい成長ぶりを示している。つい最近、来訪した花ちゃんが我が家で楽しい仕草を見せてくれた。♪げんこつ山の狸さん~♪のお遊戯である。♪おっぱい飲んで~ねんねして~♪
 その野生の狸さんが車道で永久にネンネしている。眠ったような穏やかな顔つきが救いだった。そっと合掌してその場を後にした。