社協管外バス研修(伏見~宇治)2017年03月04日

 社協分区の管外バス研修が2年ぶりに開催された。社協役員、協力員、ボランティア登録者に今回からは新たにスタートしたよりそいサポートのサポーターも対象に参加を募ったところ41名の参加者があった。年度末を迎えて一年間の活動の感謝と社協関係者の交流を趣旨とした会費1500円の日帰りバス旅行である。
 朝9時半に出発した大型バスが最初の訪問地の京都伏見の月桂冠大倉記念館に10時45分に到着した。酒蔵の建ち並ぶ風情のある町並みの一角にある。ガイドさんの案内付きで館内を酒造りの工程や展示資料を見学しながら一巡した後に試飲コーナーが待っていた。三種のお酒を試飲した後お土産コーナーで早速お買物。純米酒・山田錦とお刺身用の湯葉を購入。夕食に味わった湯葉がことのほか美味しかった。
 記念館から歩いて数分の同じ月桂冠経営の「月の蔵人」で昼食をとる。注文した生ビール片手に名物ざる豆腐はじめ豆腐中心の会席料理を味わった。たっぷり1時間の昼食時間を利用して歩いて数分の旅籠・寺田屋を訪ねた。坂本龍馬が滞在中に襲撃された旅籠の玄関には「商い中」の木札が掲げられ今も営業中である。
 世界遺産・平等院に1時に到着し南門前広場で集合写真を撮った後、たっぷり1時間半を拝観散策した。鳳凰堂の池に囲まれて建つ優美な姿にあらためて日本建築の粋に心が躍った。平等院に伝わる様々な宝物を展示した博物館・鳳翔館の展示物は圧巻だった。とりわけ26体の雲中供養菩薩像の繊細で優美な彫刻に古代仏師たちの技の凄みを思い知らされた。
 最後の訪問地・源氏物語ミュージアムはバスで5分ほどのところにあった。宇治市が運営する源氏物語と平安文化を復元模型や映像で紹介するミュージアムである。1時間の滞在時間の後半は喫茶室でコーヒーを味わいながら研修部長と懇談した。
 3時40分に帰路についたバスが予定時刻通りの4時40分に出発地に到着した。日頃は一堂に会して交流できる機会の少ない社協関係者たちだが、この管外研修を通じて初めて会う人も多い。年に一度のこの研修の意義をあらためて実感した。

真冬の奥飛騨・癒し旅(飛騨大鍾乳洞と氷の渓谷 )2017年02月07日

 新穂高ロープウェイから昼食会場の「アルプス街道・平湯」まではバスで約1時間の道のりだった。雪の壁が道路の両脇を固める中を大きな駐車場に停車した。店内に入ると一合枡で地元のお米の掬い取りの歓迎プレゼントがあった。二人で3合弱をゲットしたが帰宅翌日の夕食に供されたご飯は思いのほか美味しかった。レストランで各自自由に昼食をとった後、次の目的地に向かった。
 1時頃に「飛騨大鍾乳洞」に到着した。駐車場入り口には「日本一宿儺鍋」と大書された大釜が安置されている。添乗員の解説では飛騨地方に伝わる鬼人・両面宿儺(りょうめんすくな)にちなんだ呼称であるという。上古の仁徳帝の頃に大和王権に服属しなかったアイヌ人ゆかりの伝承を興味深く聴いた。
 飛騨大鍾乳洞は標高900mに位置し日本の観光鍾乳洞では最も高い場所にあるという。全長800mの鍾乳洞は三つの洞に分かれておりそれぞれに出口がある。観光客は体調に応じてショートカットできる。ブルーにライトアップされたの入口すぐの「竜宮の夜景」が幻想的で神秘的な雰囲気に包まれ美しい。体調万全なのでどんどん先に進み様々な造形美の洞を最後の第3洞まで巡った。
 圧巻だったのは第3出口を出て駐車場に戻る通路脇に広がる「氷の渓谷」だった。高さ30mもの蒼白の氷柱が幾重にも連なり圧倒的な迫力で迫ってくる。この時期限定のその幻想的な美しさに久々の感動を覚えた。第3出口から第2出口までの氷柱が圧倒的に美しい。まるで第3洞まで辿った観光客へのご褒美とでも言えそうだ。
 鍾乳洞から15分ほどのところの土産物店併設の高山ラーメン見学工場が最後の訪問スポットだった。簡単なラーメンレクチャーの後、製造直後の高山ラーメンの試食があった。細めの塩味の縮れ麺のラーメンに納得し何食かを購入した。
 3時ごろにJR高山駅に到着した。特急ひだの発車まで30分余りある。駅前周辺を散策した後、駅売店でおつまみとロング缶を調達しひだ16号に乗車した。聞けばこの特急の目的地は大阪で、なんと到着時間はツアーの新大阪駅到着時間より早い8時前とのことだった。名古屋駅に到着後、新幹線乗換え時間を利用して再び夕食用のお弁当を調達する。往路のひつまぶし弁当の味が忘れられず再び別商品のひつまぶし弁当を買った。家内の批難のまなざしを受けながらロング缶付の買物だった。「こだま」のグリーン車で缶ビール片手にお弁当を味わいながら最後の至福の寛ぎを過ごした。JR在来線を乗り継ぎ、最寄り駅からマイカーで帰宅したのは9時すぎだった。
 2年ぶりの夫婦二人のツアーだった。平坦な老後の生活にメリハリをもたらすいい旅だった。

真冬の奥飛騨・癒し旅(圧巻の新穂高ロープウェイ)2017年02月06日

 朝5時のモーニングコールで目覚めた。すぐに館内大浴場で朝風呂を愉しんだ。ホテル周辺の雪景色を愛でながら散策し7時には朝食の食卓に着いた。5品の地場惣菜、温泉卵、野菜サラダに朴葉味噌で温めて頂く野菜が嬉しい。
 8時半にはホテル前をバスが新穂高ロープウェイに向かって出発した。ホテル近くの蒲田川に架かる橋を渡った時、川原の露天風呂の遠景が望めた。10分ほどでロープウェイ乗り場・新穂高温泉駅に到着した。9時始発の第1ロープウェイのゴンドラに乗り込む。全長573m高低差188mの約4分の乗車である。鍋平高原駅で降りて第2ロープウェイの白樺平駅に乗り変える。全長2,589m高低差845mを約7分で上りきる。初めての2階建てゴンドラの2階から、上るにつれて刻々と変わる山岳風景を満喫する。
 西穂高口駅の建物屋上が展望台を兼ねている。急階段を昇りつめた先に広がる標高2,156mの絶景に息を呑んだ。西穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳などの北アルプスの山々が360度のパノラマで広がっている。真冬の雪に覆われた白銀の世界が間近に迫る様は圧倒的な迫力である。展望台にはプロの写真屋さんがシャッターサービスをしてくれる。「只今マイナス13度です」の看板を手に自前のデジカメのシャッターを押してもらった。展望台から階下に降りようとした時だ。突然の凄まじい突風に煽られた。氷点下の気温の突風の威力に恐れをなして建物内に飛び込んだ。
 日本一の高低差と言われる二つのロープウェイを乗り継いで10時半には下山した。バスは雪深い山岳道路を駆って昼食会場に向かった。

真冬の奥飛騨・癒し旅(小京都・高山散策)2017年02月04日

 申込んでいた「穂高荘・山のホテル癒しのひととき二日間」のツアー当日である。2年ぶりの夫婦二人の旅だった。8時10分に新大阪駅の1階のツアー集合場所に30数人のツアー仲間が集まった。いつものように中高年女性と老夫婦が多数だが今回は大人5人子ども1人の台湾の方の参加が異色だった。
 8時43分発の新幹線こだまのグリーン車で一路名古屋に向かう。名古屋からは特急ワイドビューひだ号に乗り換えだが53分の乗り換え時間がある。ここで構内売店で昼食用の名古屋名物・ひつまぶし弁当を調達した。もちろんビールのロング缶付である。特急ひだの車窓から高山本線の2時間半ののどかで情緒のある風景を愉しんだ。到着した高山駅の二階改札前の窓から乗車したひだ号の半分が切り離されて出発する風景を目にした。
 1時半からの2時間、小京都・高山の町並み自由散策である。添乗員から渡された散策マップが重宝した。このマップにはお好みの食べ物やお土産が無料で貰える6枚のクーポンが付いている。駅前の国分寺通りを北に向かった先のお肉の店で飛騨牛の串焼きのクーポン利用を申し出た。予想外の歓迎の口ぶりに気を良くしながらクーポン3枚分のアツアツの美味しい串焼き1本をいただいた。お店の角を西に行くと古い町並みが続いている。街角のあちこちにある屋台組や軒先に垂れさがる鋭いつららの風景が目についた。
 最初のお目当ては桜山八幡宮前の高山祭屋台会館である。館内に陳列された4台の屋台の大きさと美しさに圧倒される。二階から眺める屋台の屋根の装飾に飛騨の匠の技を見た。隣接のからくりミュージアムは冬季休館中だったが、屋台会館と共通券の桜山日光館を見学できた。日光東照宮の28の建物の超精巧模型が実物の十分の一のサイズで陳列されている。ここでも飛騨の匠の技の凄みに舌を巻く。
 風情のある江名子川沿いを南に下り宮川沿いに東に向かう。営業を終えた宮川朝市の横断幕が興趣をそそる。高山陣屋の手前のだんご店で二枚目のクーポンを使った。1枚で1本80円みたらし団子が2本ついてくる。甘さを抑えた美味しいみたらしだった。赤い中橋を渡り西に折れると土産物店が並ぶ古い街並みが続く。この一角の酒店でもクーポン1枚の枡酒をいただく。お目当てのクーポン利用が結果的に高山の町並みをくまなく散策する上で意外な効果を持っている。
 3時半には全員集合し、迎えのバスに乗車し一路宿泊地の奥飛騨温泉郷に向かった。進むほどに雪深くなる豪雪地帯を1時間半かけて「穂高荘・山のホテル」に到着した。

廣田神社界隈のパワースポット散策2017年01月08日

 三連休初日の昨日の朝、「どこかに出かけようか?」と家内が言う。さくらやまなみバス広報紙(昨年11月号)掲載の廣田神社界隈のパワースポットの散策に出かけることにした。神呪寺も行きたかったので今回はマイカーで出かけた。北部在住の西宮市民のこととてどちらも初めての参拝である。
 神呪寺の石段下に到着した。甲山を背景にした堂々たる風格の仏閣だった。見上げるような急な石段を上り詰めた先に本堂がある。参拝した後本堂前の展望台で西宮市内とその先の瀬戸内海の見事な展望を愉しんだ。本堂後背の多宝塔や前面の鐘堂もなかなかのものだ。
 廣田神社参道前の駐車場に車を止め、神明造りの厳かなたたずまいの本殿に参拝した。境内から広田山公園を通って賽神社に向かった。住宅街のど真ん中のこじんまりした祠のような社殿だった。西に進んだ先にニテコ池が広がっていた。三つに分かれた貯水池だが野坂昭如の「火垂るの墓」の舞台ともなったスポットである。北に臨む甲山とマッチした風景が印象的だ。ニテコ池の遊歩道の北西の角に名次神社があった。こじんまりした社殿ながら由緒を窺わせるたたずまいだった。来た道を折り返し廣田神社前の駐車場に戻った。45分ばかりの手ごろなパワースポット巡りを楽しんだ。

熱海&三島大吊橋の旅2016年12月05日

 12月1日、西宮市民生委員・児童委員委嘱式を2時頃に中座して出身業界労組のOB・現役懇談会出席のため熱海に向かった。会場は熱海のホテル「ニューさがみや」だった。熱海駅前でホテルの送迎バスに乗車し、ホテル到着後着替えを済ませて懇親会場の席に着いたのは夕食懇親会開会予定の18時を越えていた。
 冒頭、恒例の集合写真に70数名の参加者が納まった。乾杯の後しばらく懐石料理を味わった後、懐かしい面々との懇談のために宴席のあちこちを巡った。昨年は体調不良で急きょ欠席したので2年ぶりの再会だった。企業の枠を超えて最も意気盛んだった年代を交流し合った面々と旧交を温めた。別会場での二次会でも交流を継続し、部屋に戻ってからも出身労組の現役・OB6人で杯を重ねた。久々の痛飲だった。最後はどのようにベッドについたのかも定かでない。
 翌朝目覚めたのはいつになく遅い6時半だった。窓から目の前の太平洋の水平線からの美しい日の出を目にした。深夜までの深酒が早朝の目覚めを奪い熟睡をもたらした。昨夜入り損ねた温泉大浴場に出かけた。部屋に戻り同室者たちから昨夜の顛末を聞かされた。深酒で不覚にも意識をなくした私は同室者たちに抱えられてベッドに入ったようだ。
 朝食後、出身労組の6人で近隣の観光に出かけた。最初のスポットは昨年12月にオープンしたばかりの三島スカイウォークである。民間企業が開発した全長400m、高さ70.6mの観光用巨大吊り橋である。歩行者専用の吊り橋としては日本一の長さであり間近に富士山を望める絶好のロケーションに位置している。約1名の高所恐怖症メンバーを話題にしながら1時間ばかりの散策を愉しんだ。
 再び熱海に戻って次のスポットの熱海梅園の紅葉を愉しんだ。梅見の滝、中山晋平記念館、韓国庭園などを30分ばかり散策した。滝の裏側から、流れ落ちる滝を見ることができる梅見の滝はなかなか風情があった。梅園から駅前に移動し日本料理の店で海鮮丼等の昼食をとった。昼食後は各自で商店街を散策しながらお土産用の干物やお菓子を求めて改札口前で合流し、2時前の新幹線で帰路についた。

年寄り夫婦がUSJに出かけた2016年11月19日

 家内と一緒に昼過ぎに自宅を後にして大阪に向かった。目的地は年寄り夫婦二人の行き先としては場違いなUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)である。これにはわけがある。家内は色んなキャンペーンに応募するのが好きだ。サントリーのキャンペーンに応募したところ、USJの「サントリープレミアム貸切ナイト」のお二人様ご招待に当たってしまった。多少違和感はあったが当たった以上これは出かける他はない。こんなことでもなければ生涯縁のないスポットである。
 イベントガイドには14時入場開始とあるが、サントリー貸切のイベントは19時からである。大阪駅前の百貨店で昼食をとったりして時間を潰し、USJには3時半頃に到着した。広大なテーマパークをどう楽しめばよいのか戸惑うばかりだ。とりあえず園内を歩いてみることにした。
 最初に目に入ったのがスパイダーマンのアトラクションだった。入口では係員が「只今の待ち時間は55分です」と声をかけている。テーマパークでの長時間の行列は覚悟していたので行列の最後尾についた。待つこと40分・・・ようやく4人乗りのゴンドラに乗車した。3D映像の迫力とジェットコースターを体感を駆使したエキサイティングな数分だった。
 続いてジェラシックパークの行列に並んだが、途中のビデオ案内の「かなりの水しぶきを浴びます」というアナウンスに家内が尻込みした。やむなく20分ばかりの待ち時間を棒に振って列を離れた。6時スタートのターミネーター2(3Dアトラクション)の会場に5時半頃に入場した。スパイダーマンの興奮の再来を期待しての入場だったが、前半は女性MCの辛口ギャグのトークショーだった。メインホールに入場し、座席に着席していよいよ3Dアトラクションが始まった。舞台上にターミネーターに扮したアクターが登場し悪役たちとの乱闘が演じられる。舞台背景にはバーチャルな3D映像がスピーディに大迫力音響とともに展開する。そのうちアクターたちが背景映像に吸い込まれるように消えて、映像中心のシーンになる。リアルとバーチャルをミックスしたアトラクションだった。途中で座席がシーンに合わせて大音響とともに上下に大きく振動する。凝った演出だったがスパイダーマンの迫力には及ばない。
 アトラクション会場を出ると外はすっかり闇に包まれていた。巨大なクリスマスツリーが点灯され様々な彩りのイルミネーションに次々と転換する。この世界一の伝説のツリーも今年が最後だという。ツリーに隣接する幅広い建物の壁面も見事にイルミネーション投影されて息を呑むばかりの美しさだった。
 ポイントになるアトラクションを駆け足で巡って7時過ぎにはUSJを後にした。家内のキャンペーン応募のお蔭で異次元の不思議でエキサイティングな3時間余りを過ごした。

富良野、層雲峡、旭山動物園、定山渓の旅路(その3)2016年07月15日

 ツアー三日目の朝、定山渓温泉のホテルの一室で目覚めた。朝風呂の後、ホテル周辺を散策した。豊平川を渡ってすぐのところに定山源泉公園がある。温泉名の由来である温泉を拓いた定山和尚の石像や足湯がある。ホテル前を西に向かうと定山渓二見公園があり公園の奥には豊平川に架かる朱色の吊り橋・二見吊り橋がある。ホテル前を北に向かうと突き当りに岩戸観音堂がある。順次廻ってホテルに戻り品数豊富なビュッフェの朝食を味わった。
 ホテルを出発したバスは最初の訪問地・ニッカウイスキー余市蒸留所に到着した。いうまでもなくNHKの朝の連ドラ・マッサンのモデルとなった舞台のひとつである。敷地に入った途端にドラマの再現を思わせる懐かしい工場風景が広がっていた。10時からガイド嬢によるツアーガイドが始まった。乾燥機、蒸留棟、発酵棟、リタハウス、旧竹鶴邸、ウィスキー博物館などを解説付きで焼く50分のツアーガイドだった。最後に無料試飲会場が待っていた。ピュアーモルト、スーパーニッカの無料試飲がお代わり自由で味わえる。ツアー仲間と歓談しながら3度ばかりお代わりして本場の味を楽しんだ。
 最後の観光は小樽運河周辺の自由散策である。運河前で集合写真を撮った後、男性陣4人で散策に出かけた。2時間もの散策時間のメインは各自で摂る昼食である。ガイドさん情報をもとに寿司屋通りの握りかバス駐車場向かいの北の漁場・ヤン衆の海鮮丼か迷ったが、結局海鮮丼になった。人気三色丼と生ビールを注文し、北の恵みをたっぷり味わった。早目にバスに乗車し全員揃ったところで新千歳空港に向かった。
 18時15分発の伊丹空港行の搭乗までたっぷり2時間ある。ここで家内や娘のリクエストのお土産を買い込んだ。定番の白い恋人をはじめ六花亭のマルセイバターサンド、マルセイキャラメルなどである。搭乗口前では機内で食べるお弁当も調達し出発を待った。伊丹空港到着後待機のバスに乗車し夜間の空いた中国道を駆って9時25分頃には山口町の出発地に到着した。家内の迎えの車に乗り込み自宅に無事到着した。

富良野、層雲峡、旭山動物園、定山渓の旅路(その2)2016年07月14日

 ツアー二日目の朝4時半、層雲峡温泉のホテルの部屋で目覚めた。同室者を起こさないようにそっと部屋を出て24時間オープンの大浴場に浸かった。着替えを済ませてホテルを出た。前日、バスガイドさんから紹介されていたロープウェイに乗車して黒岳五合目まで登りたいと思った。ホテル周辺を散策した後ロープウェイ乗り場に着いた。6時始発まで30分ばかり待っているとツアー仲間たちが次々にやってきた。仲間のご婦人たちが団体割引の10人にまで膨らんでいると気が付いた。そこは関西のおばちゃんである。団体割引の交渉が成立し、いったん購入したチケットを清算してもらった。往復1950円の乗車券が250円払い戻された。あいにくの小雨模様でガスが充満している。ロープウェイを上るほどに視界は限りなくゼロに近づく。7分ばかりで到着した五合目の展望台も真っ白な空間に包まれていた。晴れていれば見事な峡谷の景観を望めた筈の展望台で純白のベールを背景に集合写真を撮った。
 地元食材をメインとしたビュッフェスタイルの朝食を済ませ、ホテルを出発した。車窓から頭を霧で包んだ峡谷の岩や滝を眺めながら今日のメインスポット旭山動物園に向かう。9時半開園を待って入場し11時半までたっぷり園内を巡った。確かに従来の動物園とは違った数々の施設面の工夫が凝らされている。行動展示という方式で色んな角度から間近に動物たちの迫力のある生態を眺められる。
 昼食は旭川市内のビアホール・銀座ライオンのジンギスカンだった。マトンがメインのジンギスカンはイマイチ嗜好に合わなかったが、明治期の赤レンガ倉庫を改装した店舗は内装とともに風情のある雰囲気を漂わせていた。
 続いて旭川市内の観光庭園・上野ファームを見学した。ガーデニングの聖地ともいわれ全国から愛好家が訪れる知る人ぞ知るスポットのようだ。入口近くの白樺林の遊歩道を抜けると四季折々の花が咲き誇るガーデニングが続く。こちら方面には造詣のない身のこととてざっと流して入口付近のテーブル席で時間を潰した。
 札幌市内を車窓観光して今日の宿泊地の「定山渓温泉・ホテル花もみじ」に5時半頃に到着した。前日のホテルよりはるかにランクの高い豪華なホテルだった。すぐに12階展望浴場にゆったり浸かった後、7時からの宴席に参加した。料理も海の幸・山の幸たっぷりの前菜、鮮度のあるお造り、道産牛しゃぶしゃぶ、あさりと蟹の釜飯等々、素材にこだわったお品書きの数々が並んだ。二次会のカラオケを終えて11時半に床に就いた。

富良野、層雲峡、旭山動物園、定山渓の旅路(その1)2016年07月13日

 先日、地域の知人グループと懇親ツアーに出かけた。二泊三日の北海道の旅路である。朝6時に山口を出発し神戸空港に向かった。開港10年目にして初めて訪れた空港だった。
 定刻10時10分に新千歳空港に到着し、三日間をガイドしてもらう北海道バスに乗車した。バスは一路、最初の訪問地・富良野に向かって東に進む。途中、しむかっぷ(占冠)といういかにも北海道らしい名前の道の駅で休憩した後、1時半頃に昼食会場の「レストハウス想いでのふらの」に到着した。海鮮丼をメインにした昼食を済ませた後、お土産コーナーでメロン、トウモロコシの宅配販売を目にした。娘からリクエストされていたものだ。富良野メロン2玉とトウモロコシ10本を合わせて税・送料込8千円で購入した。
 最初の観光スポットの富良野ファームに到着した。鮮やかな紫の広大なラベンダー畑を中心に四季折々の彩りを見せるお花畑農場が広がっている。十勝岳連峰や夕張山地を借景とした見事な風景だ。売店でラベンダーソフトクリームを調達しラベンダーのほのかな味わいを愉しんだ。
 次の訪問地は富良野の隣町・美瑛である。9年前に家内と二人で個人旅行をした際にレンタサイクルで3時間ばかり巡った懐かしいスポットだった。写真家・前田真三氏のギャラリー拓真館に着いた。ラベンダー畑や白樺林に包まれたチャペルのような建物に絵画のような美瑛の美しい景色の数々が展示されている。その後、パッチワークの路を辿って車窓から哲学の木、ケントメリーの木、マイルドセブンの丘などのスポットを折り込んだ美しい風景を味わった。
 初日の宿泊先の層雲峡温泉の「層雲閣グランドホテル」に到着した。早速、5階の露天風呂で汗を流した後、7時半から宴席となった。地元上川町のサーモン、豚の角煮、十割蕎麦、季節の炊き込みご飯等のお品書きだった。食事の中盤からは幹事の準備した漢字の地名当てクイズヤゲームで懇親を深め、10時半頃に各自の部屋に戻った。