整形外科医院の手指の痛みしびれの見立て2023年11月21日

 右手の中指、人差し指の痺れや痛みが治まらない。夜になると一層ひどくなり、明け方には刺すような痛みで目が覚めることもある。何とかしなければとネット検索して「手根管症候群」という症状に辿り着いた。「人差し指、中指を中心にしびれや痛みが出ます。しびれは親指や薬指に及ぶこともあり、手のひらの全体が痛むように感じることもあります。これらの症状はしばしば夜間や明け方に強くなります」と今の私の症状とピッタリの記述だった。
 今度は手根管症候群の治療施設を検索すると最寄りクリニックの中で石岡整形がヒットした。地域活動で医療介護の話題にしばしば登場する評判の良い医院だった。大分前に受診した記憶があり探してみると9年前発行の診察券が出てきた。家内と一緒に9時の開院10分前に訪問した。口コミでは初診の場合は2時間待ちは覚悟すべしとあった。
 予想外に早い10時10分頃に診察室に案内された。一通り症状を訴えてドクターの診察を受けた。手指の触診の後、掌側の手首の真ん中を錘の付いた棒でトントンされた。特に痛みはない。「手首を叩いて痛みを感じないので手根管症候群ではありません。手指の痛みの症状もそれほど深刻なものとは思えません。親指切除との関係で不安があるのでしょうから専門医を紹介しましょう」とのこと。
 その場で神戸労災病院の女性外科部長に紹介状を書いてもらい予約手続きをしてもらった。12月6日に予約が取れた。

大腸内視鏡検査結果の診察2023年11月01日

 2年毎に受けている大腸内視鏡検査を2週間前に受けた。採取した細胞の病理検査結果を踏まえた内科医の診察があった。9時20分頃に内科の窓口で受付を済ませて待合室で待っていた。9時半から10時の予約だったが、予想外に早く9時40分頃に診察室に案内された。
 「検査ではポリープを5個取ったんですね。細胞の検査は現状では良性でしたが悪性になる懸念もあります。2年後にもう一度検査を受けて下さい」。予想通りの担当医の説明だった。
 10時過ぎに会計を済ませて病院を後にした。駐車場の出口ゲートで駐車券を挿入すると「料金は不要です」とのアナウンス。入場から退場迄1時間以内の病院滞在だった。検査結果も診察時間も全て順調な通院だった。

2年に1度の苦行の日~大腸内視鏡検査~2023年10月18日

 2年に1度の苦行・大腸内視鏡検査の日である。前回の検査の模様は2021年9月2日のブログで詳細に綴っている。この記事をおさらいして心の準備ができるのもブログのお陰である。
 家内の車に送られて8時25分に病院に到着した。8時半開始の窓口に予約票、同意書、診察券、お薬手帳を提出し案内を待った。すぐに名前が呼ばれレクチャー室で看護師から検査説明がある。今回は一人だけかと思ったら30分後に中年女性が入室した。
 検査前に大腸をガラガラにするため2リットルもの下剤液を6回に分けて飲まされる。8時40分から始まった下剤服用の5回目を終えた時、便が透明になったことを看護師が確認してようやく検査に進む。11時10分に看護師さんに呼ばれて手術用の着衣に着替えた。検査室に移動し検査中の点滴が施されて検査用ベッドに横向きで横たわる。目の前には30インチほどのモニターが設置されている。
 11時15分に30代とおぼしき茶髪の男性医師が登場して検査が始まった。ファイバースコープが大腸内をさまよっている。その様子が目の前のモニターに生々しく映し出される。お腹の中を這い回るスコープの動きは何とも苦痛だ。医師が画像を観ながら突起状のポリープをスコープ内に装着された針金の輪っかで根元から切除する。5個のポリープを切除し病理検査に回されることになった。
 45分ほどの検査を終え処置室のベッドで点滴が終わるまで横たわる。40分ほどかかった点滴を辛抱してようやく検査終了。看護師さんから1週間はアルコール禁止等の諸注意を受ける。切除したポリープの病理検査の結果をもとに行われる内科医の診察予約をした。病院内の売店でお握りを調達し会計を済ませて1時過ぎには迎えの家内と合流し帰宅した。

えらいこっちゃ!コロナに罹ってもた。2023年09月29日

 昨日の朝から鼻水がぐずついていた。午前中にボランティアセンターで所用を済ませて帰宅した。ぐずつきはおさまる気配はない。体温計ではかると37.9度と異常に高い。コロナを疑った。かかりつけ医の診察は時間外である。風邪薬を飲むしかない。
夕方6時からのオヤジ会の運営をどうするかを迷った。幸なことに今回の進行役は関西再独立リーグの球団代表のKさんである。バリバリの現役で人柄の良い穏やかな方である。メールでやりとりして何とかKさんに一任することになった。今回は11名の参加予定だったが最終的にコロナ禍で3名が欠席となった。コロナ禍が再びひたひたと押し寄せていることを感じずにはおれない。
 今朝の体温は36.5分だった。少しほっとしたが体のだるさは相変わらずだ。朝一番にかかりつけ医を訪ねた。ドライブスルー診療で車内で待った。コロナの検査を受けると、「コロナです。発症から5日間隔離生活が必要です」とのこと。幸い向日5日間に主要な会議や活動の世予定はない。観念して隔離生活を受入れることにしよう。

大腸内視鏡検査の申込み2023年08月27日

 かかりつけ医で紹介状を書いてもらい最寄りの病院で受診した。2年毎に受けている大腸内視鏡検査の予約のためだ。前回は2021年9月に、前々回は2019年9月に受けている。
 10時の診察予約だったが、予想外に早く9時45分には診察室に案内された。担当医と相談し9月下旬の検査予約日を確認し、詳細は担当看護師から聞くようにとのこと。担当看護師から問診票を渡された。問診票には「検査日後1週間以内に旅行の予定があるか」という質問項目があった。予約日の2日後に一泊二日の予定がありその旨記載した。
 順調だった予約手続きの狂いがここから生じた。問診票を見た看護師が「直後に旅行の予定だあると検査で大きなポリープが見つかると旅行中の出血を考慮して日を改めて再検査する場合があります」とのたまわった。冗談じゃない!あの苦痛以外の何物でもない下剤服用を2度も味あわされてたまるかと思った。「それなら予約日そのものを変えて下さい」と主張した。予約日変更の煩わしさのためか看護師は中々承諾しない。渋る看護師を押し切って予約日変更を承認してもらった。
 担当医の診察の合間を縫って予約日変更を調整することになった。ところが担当医の診察が長引いて中々確認が取れない。30分ばかり待たされてようやく変更確認ができた。再び先の看護師との面談になった。検査前と検査中の細々とした注文を聞かされ、前日服用の下剤を渡されてようやく終了。
 10時半には終わった筈の手順が大幅に遅れて11時15分頃に病院を後にした。

右手指の痺れと硬直が回復の兆しが・・・2023年08月16日

 右手指の痺れと硬直に回復の兆しが見えた。一昨日までは痛みも伴って最悪の状態だった。鈍痛が余りにも酷かったので自宅にあった鎮痛薬「ロキソプロフェン」を服用した。朝昼晩と3回服用した頃から不思議なことに痛みや痺れや硬直が和らぎだした。”瓢箪から駒”である。このまま服用を続ける訳にもいかないので、かかりつけクリニックを訪ねた。
 経過を訊いたドクターは「鎮痛剤で症状が改善しているということは、症状の原因は神経系でなく、筋肉系と思われる。恐らく過重なパソコン作業による腱鞘炎の可能性がある。服用中の鎮痛剤より鎮痛効果がある漢方薬を処方するので、それで様子を見ましょう」とのこと。鎮痛剤の服用は不安があったが漢方薬なら安心だ。
 日常生活にも支障をきたす厄介な症状の原因と処方が分かり回復の兆しが見えたことに心底安堵した。

えらいこっちゃ!右手の指が使えない。2023年08月14日

 20日ほど前から右手の指の痺れと鈍痛があり一週間前に、最寄り病院の脳神経外科で受診した。CT検査でも異常はなく痛み止めの薬を処方してもらいようすを見ることになった。治まらなければ次は整形外科で診てもらうようにとのことだった。一週間が過ぎたが、薬の効き目はなく痛みと指の硬直は一層酷くなった。たまらずにお盆直前の土曜日に前回の担当医の指示通り今度は同じ病院の整形外科を受診した。
 受信前に今度は首まわりのレントゲンを撮った。レントゲン結果を見ながら整形外科医の診断が告げられた。「レントゲンでは特に問題ないですが、MRで首回りの検査をしましょう。薬はそのまま服用してください」。「母親と弟がパーキンソン病を患っています。その関係もあるのでしょうか?」との問いには「それも含めてMR検査結果次第です」ちにこと。
 9月2日のMR検査を予約して病院を後にした。この傷みと日常生活の不自由さが当分続くかと思うと憂鬱になる。

右手指の痺れと硬直が治まらない2023年08月05日

 半月ほど前から右手の痺れが続いている。特に起床直後の痺れと手指の硬直が顕著である。
 先日、かかりつけのクリニックで薬の処方の診察の際にその旨を告げて診てもらった。首のレントゲンも撮ってもらったが特に異常はないとのこと。とはいえ治まらない異常さは気がかりだった。
 昨日、家内の最寄りの脳神経外科病院での検査に同行して、ついでに私の症状も診てもらった。診察前にCT検査があり、その結果をもとに診察があった。「特に脳の異常は認められません。薬を3週間分処方しますのでそれで治まらなければ、次は整形外科で診てもらってください」とのこと。処方されたのは「メチコバール錠500μg」という傷ついた末梢神経を修復してしびれ、痛みなどを改善する錠剤だった。
 ひとまずこれで様子を見ることにしよう。

前立腺肥大所のアラームの結果は?2023年07月28日

 後期高齢者の私は歳相応に三つの持病とお付き合いしている。高血圧と高血糖と前立腺肥大症である。それぞれに処方薬を服用し定期的にクリニックや病院で診察を受けている。
 その内の前立腺肥大症は6カ月毎の血液検査で前立腺癌等の異常をチェックするPSAという数値を測定している。4月の血液検査でPSAが基準値の「4」をはるかに超える「8.24」が検出された。途端に血液検査が3か月後に短縮され、その結果によっては「生検」という組織細胞の採取という極めて不快な処置が待っている。
 その3カ月後の血液検査の日である。直近の飲酒がPSAに影響することもあり前日の飲酒は禁止されている。万全の備えのため3日前から禁酒して血液検査に臨んだ。検査結果が出るまで1時間ばかり待たされて、診察室に呼ばれた。祈るような気持ちで主治医の前に座った。「大丈夫でした!PSAは2.64と極めて正常でした」という朗報が告げられた。「なので次回の血液検査は従来通り6か月後になります」。思わず「ありがとうございます」と声を弾ませて答えた。

かかりつけ医の処方薬で風邪が治まった2023年01月07日

 大晦日頃から風邪気味だった。咳と痰詰まりが治まらない。かかりつけ医院は年末年始で休業中だった。特に咳がひどくなり、就寝中にも咳きこんで寝られない。コロナを懸念したが、体温は正常であり、パルスオキシメーターの計測値も98%と正常だった。
 かかりつけ医院の開業を待って朝一番に訪ねた。待合室には既に4人もの開業明けを待っていた患者の姿があった。1時間程待ってようやく診察室に案内された。旧知のドクターは症状を聞取り聴診器で確認した後、「特に心配はない。咳止めと痰切りの薬を5日分処方しておきます」とのこと。
 地域のコロナ感染状況を訊ねると「年末は、コロナ一色だった前年に比べコロナとインフルエンザの両方の患者が多かった。コロナに関しては表面化している以上に潜在患者は多そうだ。感染判明に伴う休職や隔離を回避する傾向が窺える。重症化が薄らいでいることからコロナのインフル化が進んでいるのかもしれない」
 帰宅後、処方薬を服用した。一日経ってその効果は顕著だった。咳込み頻度が大幅に減少し痰の切れも改善した。