郷土史ガイドの憧れ2024年09月15日

 このブログに先月25日に久々にコメントを寄せて頂いた方がある。島原の原城のガイドをされている方だった。その後の記事にも折にふれてコメントを投稿して頂いた。そのコメントのやりとりを通して交流が始まった。
 同年代の方で郷土史への関心という点で共通している。聞けば原城ガイドは月5回ほどされているとのこと。予想以上に多いことに驚いた。やっぱり著名な史跡である。
 私も「にしのみや山口風土記」と題した郷土史紹介サイトを立ち上げて18年になる。これをテーマとした公民館講座も15回に渡って開講し、延450名の方に受講して頂いた。その内6回は屋外散策講座としてテーマに沿った史跡ガイドを実施した。
 当時、西宮市山口町の史跡探訪の案内ガイドの立上げも夢想した。郷土史に関心のある知人と相談したこともある。ところが如何せん目玉となる著名な史跡はない。「大化の改新」直後の天皇である孝徳帝ゆかりの神社や御旅所がある位だ。郷土史ガイドは叶わぬ夢として立ち消えとなった。
 そんな経過と事情があって原城ガイドの方からの投稿は共感と憧れをもたらした。

コメント

_ 松藤幸利 ― 2024/09/17 21:23

明日香さんと呼ぶことにします。私の事を取り上げて頂き恐縮しています。著名な史跡がないとの事ですが、生まれそだった[自分の故郷]は齢を重ねるにつれ、懐かしく感じるもので。風景ウオーキングなどは、いかがでしょうか。あまり聞きませんが(笑)

_ 明日香 亮 ― 2024/09/18 15:10

松藤さんの原城ガイドのことはぜひ記事にしたいと思っていました。私は今住んでる新興住宅地には40年ばかり前に転居してきました。昔ながらの村社会の一角の丘陵地に開発された街です。それだけに松藤さんのような生まれ故郷を終の棲家にされているのを羨ましく思います。

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