やさしさロードの散歩道 ― 2007年09月25日
6月から週休3日制になった。リタイヤモードまっしぐらというところか。自ずと早朝ウォーキングの回数が増えてくる。いつもの有馬川沿いの散歩道での風景である。
土手に沿って広がる田圃が黄金色に染まっている。梅雨時期の有馬川から引き込まれた水に、植えられたばかりの苗の青さが映えていたのがついこの間のように思う。二毛作、三毛作の田で過ごす稲の一生も、考えてみればはかない生涯なのだと思い知らされた。
この季節になるとカゲロウが大量に発生する。散歩道の真中をカゲロウが群舞している。通り過ぎようとすると顔に当りそうになるほどだ。カゲロウの命のはかなさがよぎった時、手で払うことをためらった。
川の堤に彼岸花が咲き誇っている。昨年の今頃も彼岸花をテーマにブログした。歳とともに時間の経過が早いという実感がひとしおである。雨上がりの早朝の彼岸花だった。花弁のみずみずしさが、あっという間に枯れそぼる運命を暗示していた。
散歩道の最後に、はっちゃんに出会う。住宅街入口近くの石材屋さんに生息する黒ヤギである。今日もくったくない表情で金網近くの草を食んでいる。金網の外の大きめの草を差し出すと素直に食べてくれる。鼻筋を撫でようと人差し指を金網越しに差し入れた時だ。突然はっちゃんが首をそらして大きな角を金網にぶっつけた。はっちゃんのむき出しの感情に目を見張った。季節のうつろいのはかなさに包まれていた私の気持ちが一瞬にして覚まされた。驚愕の鼓動が静まった後、なぜかはっちゃんをいとおしく思った。
土手に沿って広がる田圃が黄金色に染まっている。梅雨時期の有馬川から引き込まれた水に、植えられたばかりの苗の青さが映えていたのがついこの間のように思う。二毛作、三毛作の田で過ごす稲の一生も、考えてみればはかない生涯なのだと思い知らされた。
この季節になるとカゲロウが大量に発生する。散歩道の真中をカゲロウが群舞している。通り過ぎようとすると顔に当りそうになるほどだ。カゲロウの命のはかなさがよぎった時、手で払うことをためらった。
川の堤に彼岸花が咲き誇っている。昨年の今頃も彼岸花をテーマにブログした。歳とともに時間の経過が早いという実感がひとしおである。雨上がりの早朝の彼岸花だった。花弁のみずみずしさが、あっという間に枯れそぼる運命を暗示していた。
散歩道の最後に、はっちゃんに出会う。住宅街入口近くの石材屋さんに生息する黒ヤギである。今日もくったくない表情で金網近くの草を食んでいる。金網の外の大きめの草を差し出すと素直に食べてくれる。鼻筋を撫でようと人差し指を金網越しに差し入れた時だ。突然はっちゃんが首をそらして大きな角を金網にぶっつけた。はっちゃんのむき出しの感情に目を見張った。季節のうつろいのはかなさに包まれていた私の気持ちが一瞬にして覚まされた。驚愕の鼓動が静まった後、なぜかはっちゃんをいとおしく思った。

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