2カ月ぶりのオヤジ会のホットな議論2023年11月27日

 10月のちょい呑みオヤジ会は休会だった。定例会の二日後にオヤジ会有志が関西独立リーグ・兵庫ブレイバーズの2003年感謝イベント・BBQ大会に参加するという事情だった。そして先日2カ月ぶりの11月定例会が開催されたが、参加者は12名と少な目だった。
 冒頭の事務局報告で「前日の地区社協ぬくもりフェスタの報告」と「二日前のコミュニティバスの私の試乗報告」をした。その後の懇談ではコミュニティバスについての意見や質問が相次いだ。日常生活ではコミバス利用は稀なメンバーたちであるが、身近な話題でもあり関心は高い。運行日が水木金と平日でも限定されていることの問題点や停車スポットの名称や位置の分かりにくさを指摘する声も多かった。
 参加者近況報告では、住宅街のグランド公園の看板が日常的に野球練習に使われているにもかかわらず、他の公園と同じ「ボール遊び禁止」の表示になっていること、これについて市の担当課に注意を促しても適切な対応がないといった報告に注目した。
 平均年齢76歳の定例会だったが、老いて尚意気盛んなパワーを垣間見た。

兵庫ブレイバーズの感謝イベントのBBQ大会に参加した2023年10月30日

 オヤジ会有志で関西独立リーグ・兵庫ブレイバーズの2003年感謝イベント・BBQ大会に参加した。メンバーのひとりが運転する球団送迎バスで18時前に時前に会場の「三田しいたけランドかさや」に到着した。
 広大な小屋のようなBBQ施設には大勢の参加者が詰めかけていた。総勢150人もの参加者とのことだ。オヤジ会参加者6人が二組に分けて席が用意されていた。それぞれの席には若い選手が各2名接待役として配置されていた。
 球団顧問の開会挨拶の後、山川監督の今期の報告と主な選手の紹介があった。各選手の特性を交えたユーモアのある紹介に選手たちへの親愛の気持が伝わった。鶏肉とシイタケ、野菜等のバーベキューが始まった。食べ放題のシイタケ御飯もついている。酒類の用意はなく各自持参のビールや日本酒を片手に同席のメンバーたちと歓談した。同席の二人の選手は20歳と21歳で孫の世代である。まじめで礼儀正しい受け答えに好感を持った。
 BINGOゲームが始まった。景品はシャツや帽子やタオルやコースターなど選手のサイン入りブレイバーズ・グッズである。ビンゴ獲得者が順次お気に入りの選手のサインをリクエストする。それにしても選手や球団関係者を除く100名ほどの参加である。長時間かけて全員に景品が行き渡りBINGゲームがようやく終了した。
 再び監督が登板して退団選手の紹介があった。指名された退団選手は13人にも及んだ。監督のコメントの後に退団選手たちの挨拶もある。独立リーグでの生き残りをかけた厳しい現実を目の当たりにした。もちろん退団者の中にはこの球団を足掛かりとしてステップアップする選手もいる。
 BBQ大会が終わって帰宅するつもりの参加者たちに最後のお勤めが待っていた。隣接の大広間に席を移動して参加者全員の集合写真の撮影だった。150人もの集合写真は無理だろうと誰もが思ったようだが、愛すべき球団代表の熱意にほだされ全員が参加した。時間をかけたレイアウト調整の後、ようやく集合写真の撮影を終えた。
 20時45分頃に送迎バスに乗車し帰路に着いた。独立球団の期末の報告会を兼ねたBBQ大会という経験したことのない異次元の世界を体感した。

お二人の初参加者を迎えたオヤジ会2023年08月28日

 71回目のちょい呑みオヤジ会は、前回のサンパレス六甲からいつもの住宅街の”日本料理の店・川久”で開催された。初参加者とゲスト参加者各1名を含め16名の参加者だった。
 初参加者は兵庫ブレ―バーズ球団代表紹介の地元の少年野球チームのコーチで36歳の現役の会社員である。ゲスト参加者は市社協の今年から地区担当になった23歳の若者である。お二人とも現役世代のため仕事が長引いて30分ばかり遅れての参加となった。
 冒頭の事務局報告は地区社協の敬老お祝訪問、ふれあい交流会、ぬくもりフェスタの案内を担当の高齢者福祉部長から紹介してもらった。
 参加者近況報告では二つの報告に注目した。ひとつはメンバーの関係先が運営するドローンのトレーニングフィールドの見学会の紹介だった。調整等ができればオヤジ会としての見学会を検討してもらいたいとの声が上がった。もうひとつは大和郡山市で開催された全国金魚すくい選手権大会の参加報告だった。メンバーの一人が例年参加し上位入賞したこともあるという珍しい報告だった。地区社協広報紙の人物紹介の記事ネタに密かにノミネートした。

オヤジ会全体会、新たな運営スタイルの試み2023年07月31日

 ちょい呑みオヤジ会の全体会が開催された。従来、全体会は年一回1月だけだったが、平日開催となって現役世代の参加が難しくなったこともあり、半年に一回の7月にも開催することになった。
 今回の全体会では従来にない新たな運営スタイルを試みた。ひとつはオヤジ会恒例の参加者近況報告をなくし、自由懇親の会食としたことだ。今ひとつはその結果、会食のスタイルがお弁当会席からビュッフェスタイルに変更されたことだ。二つのスタイル変更がどのような結果をもたらすか不安だった。
 運営スタイルの変更もあり開会40分前に全体会の会場であるサンパレス六甲に着いた。開催会場には三つの円卓と壁面に椅子が並べられ立食形式のレイアウトが準備されていた。世話人のおひとりと相談してテーブル回りに椅子のない立食スタイルは平均年令74歳の会食には無理があると判断した。三つの円卓の周りに急遽参加者数のイスを並べた。三つの円卓には途中で自由に席移動があることを想定して最初だけは丁目毎に座席指定とした。
 開会の17時半には会場直行組の10人と送迎バス乗車組6人が顔を揃えた。運営変更もあり進行役は代表世話人の私が担当した。今回の全体会の運営変更の趣旨を告げた後、乾杯し宴席が始まった。その後各自でビュッフェの食材を調達した。壁面テーブルには10皿ほどの食材の大皿が並んでいた。後半にはスイートの大皿も追加された。
 参加者の食材調達が完了したところで、近況報告ならぬ短時間の自己紹介をお願いした。30分程度の16人の自己紹介の後、事務局報告を行った。オヤジ会情報も掲載している地区社協のHP公開と役員改選に伴って方針のブレが大きい地元自治会の動向を報告した。
 いよいよ本番の自由懇親となった。三つに分かれた円卓毎の歓談が始まった。それぞれの円卓ではそれなりに話しが弾んでいるように思えたが一向に席移動が行われる様子がない。結局、最後まで席移動がなく閉会時間が迫ってきた。
 全体会の最後を参加者のおひとりの歌唱で締めて頂いた。ご自身のコンサートで使用した歌詞カードを参加者に配って頂いた。ご本人の作詞作曲の「熟老の四季」「我が町山口・北六甲」を披露して頂いた後、全員で「故郷」を合唱して2時間のオヤジ会を終えた。

今回も塚本選手の本塁打でブレイバーズ快勝!2023年07月03日

 昨日は、ちょい呑みオヤジ会有志の関西独立リーグ・兵庫ブレイバーズ公式戦の2回目の観戦だった。5名の参加者が山口地区応援団長のマイカーで球場に向かった。球場直行の1名を併せて6名が今回の参加者だった。例によって球場最近くのマックスバリュウに立ち寄って缶ビール、アテ、弁当を調達した。
 一塁側のブレイバーズ応援団は12時のプレイボールには前回並みの40名前後が陣取った。今回の対戦相手「堺シュライクス」は、リーグ5チーム中今期2位の強豪である。ちなみにブレイバーズは現在勝率5割で4位である。ゲームは2回表に2点を先制されて暗雲漂う展開だったが、4回裏に1点を返した後、走者2人を置いてキャッチャー塚本の打順となった。前回観戦の試合で2本の本塁打を放った選手である。いやがうえにも期待が高まる。そして塚本は見事に期待に応えてまたしてもスリーランを放ってくれた。押さえには西村投手が登板し無得点に抑えきった。一塁側応援席には西村投手のお母さんの姿があったようだ。ブレイバーズはこの試合を4:2と快勝した。前回に続いての勝ゲームに観戦者一同大いに気をよくしたのは言うまでもない。
 今回のゲーム途中には関学の学生による「着ぐるみ相撲トーナメント」が花を添えた。回の合間にブレイバーズの”モーダくん”西宮市の”みやたん”等の6組7体の着ぐるみがトーナメントで争った。
 試合終了後には前回はなかった関学の女子大生アナウンサーによる嬉しい”ヒーローインタビュー”があった。2点に抑えて試合を作った先発の熊本投手と決勝スリーランの塚本捕手である。二人の初々しさあふれる応答に誰もが好感をもった。スタンドを後にして球場入口に出ると着ぐるみ全員とブレイバーズ全選手が見送ってくれた。
 兵庫をフランチャイズにしてブレイバーズは様々なグループ、法人、個人が応援の輪を着実に広げている。

オヤジ会のブレイバーズ公式戦観戦記の余韻2023年06月25日

 今月のちょい呑みオヤジ会が開催された。コロナ禍で2年3カ月に渡って休会を余儀なくされていたオヤジ会を昨年5月に再開した。今回で69回目のオヤジ会だが、復活後11回目である。
 今回のオヤジ会には15人の参加があった。復活後11回の平均参加者数は14.4人である。コロナ禍以前の58回の平均参加者数は12人だったが、復活後は参加者数も増え毎回15人前後の安定した参加者数で推移している。
 今回のオヤジ会の話題は何といっても6月4日に有志6名が観戦した兵庫ブレイバーズ公式戦の感想だった。当日観戦した6名に球団代表を加えた関係者から快勝した生の試合内容の感動を込めた感想が相次いだ。
 参加者の近況報告でも、作詞作曲活動や詩吟の紹介、大病からの復帰報告、里山の自然保護と外来種対策、野菜作り、吉野ヶ里遺跡の訪問等の活発なリタイヤ生活が報告された。
 ちょい呑みオヤジ会の”趣味の交流会””クラブ活動の会”の性格も帯びた新たな側面を垣間見た。

関西独立リーグ・兵庫ブレイバーズ公式戦を観戦2023年06月08日

 5月のちょい呑みオヤジ会で有志でプロ野球関西独立リーグ・兵庫ブレイバーズの6月4日の公式戦を観戦することになった。オヤジ会メンバーでもある川崎球団代表の配慮で観戦当日には球団のマイクロバスで送迎してもらえるという。その場で6名の会員の観戦申し込みがあった。
 20人余りの乗車定員のマイクロバスに6人乗車では申し訳ない。個人的な繋がりで観戦が期待できそうな知人たちにメールで案内した。その結果会員以外に3名の方の申込みがあり、マイカーの方お1人を含めて10人の参加となった。
 当日10時半に住宅街のコミセン前に集合した9人の面々を載せて球団ボランティアの方が運転するマイクロバスが出発した。申込者の多くがマイクロバス送迎なので観戦中も缶ビールが呑めるという期待があった。ところが球場のキッピースタジアムには飲食はカレーとコーヒー販売のキッチンカーしかない。そこでドライバーにお願いして球場近くのスーパーに立ち寄ってもらった。缶ビールやお弁当を調達した一同を乗せてバスが球場に到着した。前売券800円チケットの高齢者割引の料金を支払い初めての球場の一塁側スタンドに陣取った。
 しばらくして席のすぐ後ろにおばさん3人組が着席した。マイクロバスドライバーとも仲良しの年季の入ったブレイバーズ応援団のようだ。応援を通じて仲良くなった。
 12時プレイボールの対戦チームは和歌山ウェイブスだ。試合が始まると一塁側応援団の気合の入った応援ぶりが耳目を集めた。今回声掛けして初めて参加してもらったご近所さんのミニトランペットが高らかに鳴り響いた。元阪神タイガース応援団のトランぺッターだった方だ。試合中も絶好のタイミングで場面に応じたメロディが演奏され、一塁側スタンドはいやでも盛り上がる。
 試合の方は庫ブレイバーズが先手先手で点を取る嬉しい展開だった。とりわけ捕手・塚本の2本の本塁打が光った。最終回のツーアウト満塁のピンチも際どい判定ながら三振で締めくくってブレイバーズの7対3の快勝だった。試合終了後には球団代表の気配りで全選手との集合写真まで撮ってもらった。久々の野球観戦を存分に楽しんだ。

オヤジ会有志でプロ野球独立リーグ「神戸ブレイバーズ」観戦を企画2023年05月27日

 今月のオヤジ会が開催された。初めての屋外見学だった西宮鳴尾浜の「西宮バイオガス発電プラント」訪問の後、住宅街に戻っていつもの日本料理の店・川久での1時間繰り上げての5時からの開催だった。見学会参加者に定例会のみの参加者1名を加えて14名の参加者だった。
 最初に見学したばかりのプラントについての感想を述べ合った。誰もがバイオガス発電という循環型の再エネ事業の意義を評価しながら、自身の体験や関りを織り交ぜながら様々な感想が寄せられた。
 同時に球団所有のマイクロバスで送迎をしてもらった独立リーグの球団代表への感謝が相次いだ。その延長で、オヤジ会有志による独立リーグ球団”兵庫ブレイバーズ”のグループ観戦を実施することになった。
 観戦日は6月4日(日)の12時開始の試合で対戦チームは、和歌山ウエイブスである。球場の三田「キッピースタジアム」への送迎は球団代表の手配で無料でお願いできることになった。その場で参加者を募ったところ7名の参加者があり、定例会不参加の会員へも参加募集することになった。
 その後、恒例の近況報告になった。14名の強者たちの1カ月間の悲喜こもごもの暮らしぶりが語られた。
 それにしても68回もの回を重ねて”ちょい呑みオヤジ会”が進化していることを実感した。初めての屋外見学会の実施、有志による野球観戦等、かつてないイベントが相次いだ。どれもメンバーの独自の足場をもとにした交流会である。

オヤジ会の初めての屋外見学会2023年05月25日

 2014年に発足して以来、オヤジ会の初めての屋外見学会が開催された。メンバーの近況報告の中で関係先企業の事業である「西宮バイオガス発電プラント」の紹介があった。「食品ロス等から再エネ電気と堆肥肥料をつくる施設」である。オヤジ会でその施設の見学会を開催してはどうかという意見が出されて一気に具体化した。固いテーマにどれだけの参加があるかと懸念されたが、13名という通常の定例会並みの予想外の参加があった。
 午後2時に住宅街のコミュニティセンター前にマイクロバスが到着した。メンバーのひとりが代表であるプロ野球・独立球団所属のバスで、代表自らドライバー役を買って頂いた。バスが1時50分頃に鳴尾浜の施設に到着した。
 まず会議室に案内されて社長からプロジェクターでプラント概要の説明を受けた。食品工場等の製造残滓や賞味期限切れの飲食の廃棄物を原料としてメタン発酵させて約800世帯の電力を発電し関西電力に販売しているとのこと。メタン発酵とは有機物をメタン菌で分解しメタンガス60%とバイオガスと消化液を生成する処理方法である。バイオガスは発電や熱利用され、消化液は堆肥原料として農地に活用される。
 その後、歩いてプラント施設に移動した。今年6月から本稼働予定で現在は試運転中である。入口でヘルメットが渡されていよいよプラント見学。原料の受入棟で幾分臭気の漂う原料の受入処理を目にした。食品廃棄物という原料の調達が事業の要だが、その点は50年以上に渡る廃棄物処理事業の経験が強みになっている。続いて調整槽、一時発酵槽、二次発酵槽(ガスホルダー)の三つのタンクを見学する。最後のタンクに貯まったバイオガスが発電機に送られ発電される。
 食品廃棄物を原料とした再生可能エネルギーを創り出すという新たな地域循環型事業の実態を見聞した。原発や太陽光発電の様々な問題が指摘される中で、食品ロス問題と電力調達という課題の解決を目指したこの事業の意義は大きい。
 1時間ばかりの見学会を終えて帰路に着いた。

進化するオヤジ会の多彩な活動事例2023年04月29日

 67回目のちょい呑みオヤジ会を開催した。15名の参加者だった。上山口2丁目の64歳の独り住まいの男性の初参加があった。カーボランティアや広報紙の配布ボランティアをしてもらっている地区社協の協力員の方だ。ふれあい喫茶で歓談している時に、オヤジ会の話題になり「そんな呑み会があればいいのにと思っていた。ぜひ参加したい」とのこと。1月から参加の同じ地区の独立リーグの代表者とは旧知の仲であることも分かった。
 今回のオヤジ会では3っつのテーマがあった。一つは初のオヤジ会イベントとなった今月24日の西宮バイオガス発電プラント見学の確認である。最終的に13名の参加でメンバーのおひとりにマイクロバスで鳴尾浜のプラントに送迎してもらえることになった。北六甲台に戻った後17時からオヤジ会定例会を開催する。
 二つ目はメンバーである在宅医のドクターからの”リビングウィル”についての情報提供があった。日本臨床内科医会発行の小冊子を配布してもらい、自分らしい最期を迎えるための延命治療等に関する意思(私のリビングウィル)を表明しておくことの解説をしてもらった。平均年齢73歳の出席者たちにとっては身近なテーマでもある。質問や意見が相次いだ。
 三つめは、今回で3回目の出席となる独立リーグ”兵庫ブレイバーズ”代表者からのチームや活動の紹介だった。球団の苦難の道のりや代表を引き受けるに至る波瀾の物語が語られた。また応援紙・ブレイバーズ通信、選手名鑑2023、試合日程表、サポーター会員入会案内等のリーフレットが配布された。
 その後、恒例の参加者の近況報告となり、強者たちのいきいきとした日常が語られた。