名も知らぬ野鳥の正体・・・カワラヒワ2015年04月28日

 久々の散歩道の投稿である。季節はいつの間にか春を通り過ぎ初夏の雰囲気を漂わせていた。有馬川堤のさくら並木は葉桜となって新緑の装いを纏っていた。有馬川沿いのそこかしこで工事が始まっている。昨年夏の台風の爪跡の修復工事が一斉に着手されている。
 名来の集落を抜ける旧街道にやってきた。スズメほどの大きさの野鳥が二羽、舗道の先を散策していた。有馬川の岸辺でよく見かける水鳥だ。その黄褐色の特徴のある鳥をこの町で初めて知ったが、何という鳥か知らない。なかなか俊敏な鳥でこれまで画像に納めたこともない。その鳥が目の前をトコトコと歩いている。近づけば飛び立つものの数メートル先で再びトコトコである。持参のデジカメで初めてキャッチした。
 自宅に戻り「野鳥」のキーワードで画像をリストアップした。たくさんの画像の中から体系や色合いのほとんど同じ画像を見つけた。クリックしてサイトにジャンプしてその名を知った。カワラヒワである。永年の胸のつかえがおり、一仕事した気分になった。