市長とのオンラインミーティングに参加2020年10月23日

 10月21日19時から20時30分まで西宮市長との「コロナ禍での地域の支え合い」をテーマとしたオンラインミーティングに参加した。開始45分前からZOOMが繋がったので接続確認を行い、スタンバイした。
 19時から始まったミーテングには市長と司会者と8名のパネリストが参加した。パネリストは、つどい場カフェ、働くママの会、転勤族ママの会、自治会代表者、宮っ子編集者、地域福祉のNPO代表者、地区社協会長等々、多彩な顔ぶれだった。
 冒頭、市長から市のコロナ禍の現状と対応について報告があり、これを皮切りにパネリスト達から順番に活動内容や市に対する要望等の発言があった。発言に対し市長からはその都度、関連する市の取組みも交えたコメントや感想が述べられた。ポイントを押さえた的確なコメントだった。
 私からは、現在取り組んでいる共生型交流拠点について次のように発言した。「カフェスタイルの多い既設の拠点に対し、多様な活動グループが同じ拠点で時間帯を分けて展開できる公民館スタイルの拠点を模索している。既存の多様な層を対象とした活動グループが場所と時間を共有することで地域での人と活動と情報のつながりが生れる。それを通じて自治会や既存団体の退会者が相次ぎ地域コミュニティが危機に瀕している中で新たなコミュニティ再生が可能ではないか」
 これに対し市長からは次のような期待にたがわない的確で貴重なコメントがあった。「提案の交流拠点のイメージには市が地域に期待する本質的なテーマがある。地域の様々な取り組みを市は所管部署がそれぞれに個別に支援しているが、縦割り行政の弊害もはらんでいる。子育てサロン、放課後子供教室、老人いこいの家、障がい者支援、つどい場等の取組みを垣根を越えて一体的に取り組めるよう行政としても検討したい」
 オンラインミーティングという新たな手法だからこそ可能な市長との直接会話だった。コロナ禍がオンライン化の促進という面をもたらした点は否定できない。ウイズ・コロナの時代の新たな生活様式の模索が始まっていると実感した。

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