花ちゃん作のじいちゃんばあちゃんの似顔絵2021年07月01日

 孫娘・花ちゃんはお絵描きが好きだ。じいちゃんの遺伝かもしれない。FaceTimeをしている時にもお絵描きをしている。思いついて”じいちゃんとばあちゃんの似顔絵を描いてみて!”とリクエストした。”うん、いいよ”と応じて描いてくれたのが添付の画像だった。
 左のじいちゃんの顔は、まばらな髪の毛、口ひげ、額のしわ、額の左上のほくろなどそれなりに特徴を掴んでいる。なぜか下向きの顔になっているのが面白い。
 右のばあちゃんの顔はしわだらけでひどい描き方だった。さすがにばあちゃんが不満タラタラで抗議していた。逆に花ちゃんはばあちゃんの抗議を意にかいすることなくキャッキャッ言いながら出来栄えを楽しんでいる。
 5歳の幼児の作品である。こんなもんだろうとは思うが複雑な心境だ。

イベルメクチンの治験が始まる2021年07月02日

 ワクチン接種が進む中で、様々な事情でコロナワクチンの接種をできない人やしない人がいる。地域福祉に関わる立場から日本的な同調圧力の中で引き起こされかねないワクチン差別を懸念している。
 そんな時、”尼崎の町医者・長尾和弘医師”の「やっとイベルメクチンの治験が始まる」というブログを読んだ。イベルメクチンは、抗寄生虫病の特効薬で、在宅医療の現場では、普段から使っている薬とのこと。インドやペルーで投与後に新型コロナウイルスへの改善効果が見られたことや、世界56カ所での臨床研究で改善データが集まっていることで注目されている。日本でも厚労省は「コロナ治療に対するイベルメクチンの保険適用」を認めており、すでに現場では長尾医師をはじめイベルメクチンを投与している医師もいる。
 7月1日、「興和」は北里大学と共同で新型コロナウイルスに感染した患者を対象にイベルメクチンを投与する最終段階の治験を始めると発表した。これを受けて長尾医師は「やっと治験が開始され、年内には結果が出るという。待ち遠しい。この薬は、予防、重症化阻止、治療のいずれの段階にも効くのではないか。個人的には、予防薬として正式に認めてほしい。何らかの理由でワクチンを打たない人の福音に。夜明けは近いのでは」とブログで期待感を綴っている。
 「何らかの理由でワクチンを打たない人の福音」という見方に共感した。

ファイザー製コロナワクチンの発症予防効果2021年07月03日

 比較的早く二回のコロナワクチン接種を終えた。特段の副反応もなく過ごしているが、接種後、いつから発症予防効果があるのか気になっていた。
 そんな時、日々閲覧している朝日新聞デジタルニュースで「ファイザー製とモデルナ製どう違う?」という記事が目に留まった。記事では「発症予防効果について、ファイザー製は2回目の接種から1週間目以降、モデルナ製は同2週間目以降で評価し、いずれも95%ほどの効果が確認された」とある。参考までに厚労省ホームページの”ファイザー社の新型コロナワクチンについて”という記述でも「本ワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから7日程度経って以降とされています」と記載されていた。
 私の2回目の接種が6月21日だったので12日目を迎え、コロナ感染の免疫ができたと言える。ひとまずは安堵した。

市の高齢者交通助成事業の見直し2021年07月04日

 西宮市から「高齢者バス運賃助成事業」の案内が届いた。昨年度末に終了した「高齢者交通助成事業」に代わる新たな健康推進事業で、既に案内のあった「健康ポイント事業」とセットの事業のようだ。
 これまでの高齢者交通助成事業から鉄道事業者が撤退したことが見直しの背景のようだ。その結果、これまでこの助成制度でJRや阪急・阪神等の鉄道を利用していた人はそれが利用できなくなる。ただ阪急・阪神バスやさくらやまなみバスの利用は従来通り年間5千円の助成額が継続される。
 個人的には従来から阪急・阪神バスのhanikaカードで利用していたので今回の見直しの影響はない。むしろ健康ポイント事業があらたに追加されたことのメリットもある。鉄道利用の少ない山口町在住者と違って阪神間の在住者にはデメリットも大きいのだろう。対象者数も多くそれだけに市や鉄道事業者の財政的効果が期待されたのだろう。

NHK 体感!グレートネイチャー「 大西洋誕生!2億年の大パノラマ」2021年07月05日

 NHK 体感!グレートネイチャー「 大西洋誕生!2億年の大パノラマ」を観た。体感!グレートネイチャーは、世界各地の大自然を迫力のある大スケールで紹介する紀行番組である。
 今回は、大西洋が誕生した太古の時代の超巨大噴火の痕跡を辿っている。驚異の映像が展開する見応えのある90分の番組だった。英国・コーズウェー海岸の無数の六角柱の巨石、水量が減る時にだけ現れるの南米ジャングル、長さ2千mの巨大滝、世界最速の渦潮と川の大逆流、大西洋の中央海嶺上にあるアイスランドの巨大氷河が生み出す数々の滝など・・・大西洋誕生にともなって引き起された大自然の神秘が圧倒的な迫力で次々と紹介された。
 太平洋の北西の隅に位置する日本列島に住む日本人には、その裏側に位置する大西洋はなじみが薄い。あらためて大西洋の地図を見直してみた。南大西洋はアフリカ大陸と南アメリカ大陸の分裂で、北大西洋は北アメリカ大陸とユーラシア大陸の分裂によって誕生した海洋が大西洋である。その観点で地図を眺めると、確かに南北アメリカ大陸の真ん中の大西洋の一部であるメキシコ湾やカリブ海の地形は、アフリカ大陸の北西部の出っ張りがすっぽり収まるような形である。ヨーロッパ大陸は北アメリカ大陸の東岸から引き裂かれたようにも見える。
 ヨーロッパと北アメリカは元来ひとつの大陸だったのだ。今は大西洋を挟んで両大陸に分かれて住み着いていても人種的な親近感は他の大陸の人種よりもはるかに強いのだろう。東洋人には理解を超えた北アメリカとヨーロッパの地勢学的な絆を大西洋誕生のドラマを通じて思い知らされた。

サンテレビ「豊岡から豊岡から世界へ ~劇作家・平田オリザの挑戦~」2021年07月06日

 5月2日放送のサンテレビ「豊岡から世界へ ~劇作家・平田オリザの挑戦~」の再放送を観た。以前に地元市民ミュージカル劇団の後援会事務局長をやっていた頃に、同じ劇団の姉妹劇団が豊岡市にあったこともあり、近年の豊岡での演劇活動の活発な試みには関心があった。
 番組は昨年3月に完成した「江原河畔劇場」を新たな拠点に日本演劇界を牽引してきた劇作家・平田オリザさんが主宰する劇団の活動ぶりを描いている。平田さんの演劇活動を長期取材するとともに「演劇の町・豊岡」を支える人たち、アーティストたちの活躍ぶりが映されている。
 劇場開設直後にコロナ禍に見舞われる。それでも万全の感染対策の下で9月に「第1回豊岡演劇祭」を開催し、多くの参加者を集め初めての演劇祭を成功させる。今年4月には豊岡市に演劇を必須科目とする県立大学「芸術文化観光専門職大学」が開校し、平田氏は初代学長に就任する。
 こうした一連の活動ぶりは、10年前に今は亡き高井良純さんを中心に山口町に市民ミュージカル劇団を立上げ、3年後に地元・山口ホールで創作ミュージカル”有間皇子物語”公演を成功裏に開催した軌跡に重なった。スケールは圧倒的に小さいもののローカルな風土に文化芸術の活動を生み出す苦労とやりがいは相通じるものがった。

リタイヤ直後の男性の地区社協役員会初参加2021年07月07日

 地区社協役員会に新たな顔ぶれの参加があった。先月、ボランティアセンターに地区社協活動に関心があるとのことで来訪されて懇談したリタイヤ直後の男性である。その際、次回役員会からオブザーバーとしての参加を要請し了承して頂いた。
 新メンバーも加えた役員会は、いつになく活発な意見交換があった。特に男性役員たちの意見が多かった。敬老お祝訪問や地区ネットワーク会議の在り方、災害発生時の地域や民生委員の関わり方、地区の育成センター拡充に向けた対応等。特に地域住民のニーズを地区社協がどのように汲み取るかについて活発な意見が交わされた。
 役員会終了後に初参加の男性から感想をお聞きした。「現役時代に経験した地域の会議と違って、予想外に活発な意見が交わされているにに驚きました。皆さんがそれぞれに意見を持って前向きに活動に参加されているのだと思いました」とのこと。
 現役時代は中学校の教職にあった方で地域との交流の機会もあったようだ。リタイヤ前に社会福祉士の資格も取得され地域福祉に積極的な関心を寄せられているともお聞きした。そんな方からのありがたい感想だった。

顔の黒アザの正体判明2021年07月08日

 先月25日に顔の黒アザの皮膚細胞を採取した。14年前に右手親指の爪にできた黒いアザが皮膚癌と判明し親指切除という過酷な事態を招いてしまったという苦い経験がある。少し気になる顔の黒アザを皮膚科クリニックで診てもらった結果、念のため病理検査をすることになった。
 2週間後の昨日、検査結果を聞きにクリニックを訪ねた。順番が来て診察室に入った。ほどなくかかりつけ医が姿を現し、テーブルのカルテに目を通して緊張気味のクライアントに告げた。「良性の腫瘍でした。正式な病名は脂漏性角化症(別名・老人いぼ)と言います」。良かった~。親指の悪性黒色腫という前科があるだけに安堵感はひとしおだった。
 続けて医師が言う。「ほっておいても問題ありませんが、気になるようなら冷凍治療によるアザを取ることも可能です。その場合、2~3週間おきに2~3回通院してもらう必要があります」。少し考えたが、放置しても問題ないならこの歳になって多少のアザを気にすることもない。その旨伝えて一件落着となった。

集合住宅の共用宅配ボックス2021年07月09日

 名来方向に向かう有馬川沿いの土手道東側に3棟の集合住宅が建っている。その内の1棟の入り口に「共用宅配ボックス」が設置されている。コロナ禍で宅配のニーズは従来以上に強くなっている。反面、共働きが多数を占める時代である。日中の留守宅が増え、宅配の受け渡しが難しくなっている。そんな背景から設置されたのだろう。
 どんな仕組みで受け渡しするのかという興味からそのボックスを写メに収めた。ボックスの扉には宅配業者と入居者それぞれに向けた「取説」を記載したシールが添付されている。
 宅配ボックスは暗証番号入力等の鍵パーツと荷物の収納ボックスに分かれている。「取説」によると、宅配業者は鍵パーツの蓋を開け、つまみを回して収納ボックスの扉を開ける。荷物を入れて内部にある印鑑で受領印を押印する。扉を閉めた後、任意の暗証番号を不在票に記入する。鍵パーツの暗証番号入力装置で不在票記載の番号を入力する。不在票を該当の入居者の郵便受けに投函する。
 不在票を受け取った入居者は鍵パーツを開けて不在票記載の暗証番号を入力する。つまみを回して収納ボックスの扉を開ける。荷物を取り出して収納ボックスの扉を閉め、鍵パーツの蓋を閉めて完了である。
 結構複雑な操作を要するように思えた。操作ミスで開閉ができない場合はどうなるのだろう。果たしてどれだけの利用があるのか興味を持った。

ワクチン接種で抗体確保後のマスク着用は?2021年07月10日

 2回のワクチン接種を終えて2週間以上が経過した。新型コロナの抗体は万全の筈である。ところが日常生活での外出時のマスク着用は免れられない。コロナ蔓延が尚続くご時世でマスク着用なしでは顰蹙を買うことになる。ワクチン接種済みは本人と近親者にしか分からない。そんなわけで当分の間はマスク着用の外出が続くことになる。
 そこでこれまでの白マスクから黒マスクに代えることにした。先日家内につき合ってユニクロに出かけた際に黒マスクを求めた。Lサイズの黒のAIRismマスク3セットが税込み500円とお買得だった。うっとおしい自粛生活の中で多少の気分転換にはなるだろう。