ちょい呑みオヤジ会の地域貢献2023年02月28日

 通算65回目の”ちょい呑みオヤジ会”が住宅街の日本料理「川久」で開催された。参加者は10名といつもよりやや少なめだったが、その分、掘りごたつ式の二テーブルに足を伸ばして寛いだ宴席となった。

 冒頭の事務局報告では、①自治会から打診されていた山口公民館地域学習推進員のオヤジ会メンバーの派遣が固まったこと、②オヤジ会の全体会開催について「年2回は現役世代の会員の参加が可能なサンパレスでの日曜開催の例会を1月と7月に開催する」「7月例会は近況報告は行わず参加者が自由に交流しあえる立食形式の懇親会とする」③地元小学校のコミュニティスクールが4月から導入され、その推進員のひとりにオヤジ会メンバーが選任されたこと、④コープの退店に伴う買物支援でコープ移動店舗の停車地が2か所増設されること等を報告した。
 参加者の近況報告では「物忘れがひどくなりとうとう物忘れ外来を訪ねた」「元・補導委員の経験から住宅街の街灯の灯りが車道側を向いているものがあり、夜間の歩行が危険だ」「ひとり住まいになっ毎週息子家族が来てくれるがこのオヤジ会が楽しみになっている」等々。
 またあるメンバーの報告にあった6月稼働の西宮市鳴尾浜のバイオマス発電プラントに多くの関心が集まった。オヤジ会からのぜひ見学会を開催してはどうかということになり、次回定例会で具体化を検討することになった。
 地域の公的な役割をオヤジ会メンバーが担う事例が相次いだ。発足9年目を迎え65回の開催を重ね、リタイヤオヤジを中心に約30名の会員を擁するオヤジ会である。地域にも応分の貢献を果たしている。