つどい場”あん”の国際交流?2016年07月18日

 昨日、4回目のつどい場”あん”に参加した。今回は前回参加のご近所の80代のおひとり様・男性と、今年住宅街に開設されたデイサービス施設を運営するご夫婦の三人をお誘いした。
 11時半頃から”あん”のリビングでデイサービス運営のご夫婦とご近所さんと”あん”主宰の奥さんとの懇談が始まった。デイサービス運営のご夫婦とは2カ月前に施設を訪問し面識がある。http://ahidaka.asablo.jp/blog/2016/05/25/8095778 フィンランド人の奥さんは永くフィンランドで認知症を中心とした介護ホームを運営されてきた。ご主人の郷里・日本でもフィンランド式の介護の理念やノウハウを実践したいとの想いからこの町に在住しデイサービスをオープンされたという。40年に渡る在住でフィンランド語が堪能なご主人の解説で、日本の認知症処方との違いなどを伺った。機会があれば社協の福祉講座などでお話ししてもらいたいと思った。
 12時過ぎからは席を食卓に移して食事をしながらの懇談になった。その頃には最寄りの特養のケアマネさんや”あん”主宰者のママ友さんなどの参加もあり大人9人、子ども3人の総勢12名の賑やかなランチとなった。”あん”のご主人の美味しい手料理の数々をいただきながらの懇談でも話題はもっぱらフィンランドの生活ぶりがメインだった。白夜やオーロラの実態やフィンランドの歴史などが長い滞在経験のご主人の口から語られた。海外滞在という共通項で、石油プラント技師だったご近所の男性からも中近東での滞在経験が語られた。
 4回目のつどい場”あん”が思わぬ国際交流の場となった。