北方健三著「岳飛伝六(転遠の章)」 ― 2026年05月30日
この物語の主人公・岳飛がようやく主人公らしいアクティブな展開を始めた。南宋軍に属する軍閥である岳飛が、金軍との戦いに明け暮れていたが 停戦を迎えて大きく人生の歯車が回転する。
出廷を拒み続けていた岳飛がようやく南宋の都・臨安府に赴くが、帝に拝謁後に監禁される。軍閥としての独立を貫く岳飛の姿勢が宰相・秦檜の国造りの理念と相いれなかったことが背景にある。
岳飛に死罪の処断が下されようとした時、梁山泊が救出に動き出す。頭領・呉用が「岳飛を救え」と言い遺していたためだ。梁山泊の諜報部隊の隠れた支援で岳飛は辛くも逃れて岳家軍を脱走した姚平とともに南宋の南の国・大理を目指す。
主人公岳飛のこのシリーズの本格的なデビューを予感させる。
出廷を拒み続けていた岳飛がようやく南宋の都・臨安府に赴くが、帝に拝謁後に監禁される。軍閥としての独立を貫く岳飛の姿勢が宰相・秦檜の国造りの理念と相いれなかったことが背景にある。
岳飛に死罪の処断が下されようとした時、梁山泊が救出に動き出す。頭領・呉用が「岳飛を救え」と言い遺していたためだ。梁山泊の諜報部隊の隠れた支援で岳飛は辛くも逃れて岳家軍を脱走した姚平とともに南宋の南の国・大理を目指す。
主人公岳飛のこのシリーズの本格的なデビューを予感させる。

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