異次元の出会いの意外なおしゃべり2022年08月16日

 1か月ほど前にこのブログで散歩道でよく見かける30前後のミステリアスな女性のことを話題にした。http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061331/p11916012c.html
 今朝もその女性とばったり遭遇した。いつもは反対方向ですれ違い黙礼するだけだが、今朝は同じ方向に向かう出会い頭の遭遇だった。黙っているのもバツが悪いので思わず「いつも早いんですね」と声を掛けた。
 寡黙なタイプの女性と思い込んでいたが、意外なリアクションがあった。「朝、目が覚めるのが早いんです。というか眠れないんです。寝ていても突然痙攣が起きたりして目が覚めるんです。睡眠導入剤も服用してるんですが・・・・」と一気に返された。「実は私も最近眠れなくて、かかりつけ医に睡眠導入剤を処方してもらっています。私の場合は歳ですからやむをえませんが、お若いのにそれは辛いですね」と、共通の話題で以外にもおしゃべりが成立した。
 200ⅿばかりを一緒に歩いてコースの違う次の曲がり角でお別れした。歳の差40以上の異性のしかも初対面に近い異次元の出会いである。それにしてはよくぞ会話が成立したものだと思う。これも70数年もの齢(よわい)を重ねた賜物だろうか。