関西独立リーグ・兵庫ブレイバーズ公式戦を観戦2023年06月08日

 5月のちょい呑みオヤジ会で有志でプロ野球関西独立リーグ・兵庫ブレイバーズの6月4日の公式戦を観戦することになった。オヤジ会メンバーでもある川崎球団代表の配慮で観戦当日には球団のマイクロバスで送迎してもらえるという。その場で6名の会員の観戦申し込みがあった。
 20人余りの乗車定員のマイクロバスに6人乗車では申し訳ない。個人的な繋がりで観戦が期待できそうな知人たちにメールで案内した。その結果会員以外に3名の方の申込みがあり、マイカーの方お1人を含めて10人の参加となった。
 当日10時半に住宅街のコミセン前に集合した9人の面々を載せて球団ボランティアの方が運転するマイクロバスが出発した。申込者の多くがマイクロバス送迎なので観戦中も缶ビールが呑めるという期待があった。ところが球場のキッピースタジアムには飲食はカレーとコーヒー販売のキッチンカーしかない。そこでドライバーにお願いして球場近くのスーパーに立ち寄ってもらった。缶ビールやお弁当を調達した一同を乗せてバスが球場に到着した。前売券800円チケットの高齢者割引の料金を支払い初めての球場の一塁側スタンドに陣取った。
 しばらくして席のすぐ後ろにおばさん3人組が着席した。マイクロバスドライバーとも仲良しの年季の入ったブレイバーズ応援団のようだ。応援を通じて仲良くなった。
 12時プレイボールの対戦チームは和歌山ウェイブスだ。試合が始まると一塁側応援団の気合の入った応援ぶりが耳目を集めた。今回声掛けして初めて参加してもらったご近所さんのミニトランペットが高らかに鳴り響いた。元阪神タイガース応援団のトランぺッターだった方だ。試合中も絶好のタイミングで場面に応じたメロディが演奏され、一塁側スタンドはいやでも盛り上がる。
 試合の方は庫ブレイバーズが先手先手で点を取る嬉しい展開だった。とりわけ捕手・塚本の2本の本塁打が光った。最終回のツーアウト満塁のピンチも際どい判定ながら三振で締めくくってブレイバーズの7対3の快勝だった。試合終了後には球団代表の気配りで全選手との集合写真まで撮ってもらった。久々の野球観戦を存分に楽しんだ。