散歩道常連の同年代男性とのサバイバル2025年07月06日

 早朝ウオーキングを始めて10数年に及ぶ。早い時期からしばしば散歩道で同年代の男性の常連さんと出合うことが多い。小太りで口髭を蓄えた男性である。当初はすれ違うだけだったが、いつのころからか目礼を交わすようになった。
 私は散歩道で出合う人たちとのおしゃべりは苦手である。よほど懇意な知人でない限りおしゃべりしない。できればウーキングに専念したいと思っているし、予定の時間通りに過ごしたいという思いも強い。
 ところがくだんの男性はおしゃべり好きと思われる。しばしば散歩道の他の常連さんとのおしゃべりを楽しんでいる。それはそれで彼にとっての幸せな時間なのだろう。
 ふと思った。私と彼との散歩道はどちらが先に途絶えるのだろう。同年代の二人のサバイバルの行方を想像した。