久々のナイターは僅差の完封勝ち! ― 2025年07月09日

久々にプロ野球・関西独立リーグの兵庫ブレイバーズのナイター付き公式戦を三田のキッピ―スタジアムで観戦した。昨年のホームゲーム最終戦以来9カ月ぶりの観戦だった。
住宅街から球団送迎バスでオヤジ会メンバー3人と一緒にJR三田駅経由で球場に向かった。4時半に球場に到着し、持参の缶ビールとつまみ、おにぎりで試合開始を待った。
5時プレイボール。1回表はブレイバーズ先発の蔵本投手が三者三振に打ち取り上々の立ち上がりだった。ネット検索すると蔵本投手は元ヤクルト所属の30歳のベテランで今季奪三振47でリーグ3位である。その裏、相手投手もサイドスローの変則的なピッチングで先頭打者が2塁打を放ったが後続なく無得点。
試合は投手戦の様相で双方無得点のまま8回表を迎えた。好投の蔵本がツーアウトを取ったところで監督は投手交代を告げる。登場したのはウガンダ出身の18歳の新鋭カトーである。ボール先行の不安な立ち上がりだったが最後は三振に打ち取った。
試合が動いたのはその裏だった。ツーアウトの後、寺本、石原がヒットを放ち、6番監督兼任の30歳の山川が見事にセンター前に打ち返し均衡を破った。9回表を溝端が抑えてブレイバーズは完封勝利。
ヒーローインタビューは、殊勲打の山川監督、先発好投の蔵本投手の30歳コンビだった。それにしても久々の観戦で息詰まる投手戦の末の僅差の勝利は何よりだった。
試合後に花火大会が開催された。試合途中からは協賛花火提供の山口町のクリニック院長の姿もあった。
8時過ぎに送迎バスが球場を後にし8時半には自宅に戻った。
住宅街から球団送迎バスでオヤジ会メンバー3人と一緒にJR三田駅経由で球場に向かった。4時半に球場に到着し、持参の缶ビールとつまみ、おにぎりで試合開始を待った。
5時プレイボール。1回表はブレイバーズ先発の蔵本投手が三者三振に打ち取り上々の立ち上がりだった。ネット検索すると蔵本投手は元ヤクルト所属の30歳のベテランで今季奪三振47でリーグ3位である。その裏、相手投手もサイドスローの変則的なピッチングで先頭打者が2塁打を放ったが後続なく無得点。
試合は投手戦の様相で双方無得点のまま8回表を迎えた。好投の蔵本がツーアウトを取ったところで監督は投手交代を告げる。登場したのはウガンダ出身の18歳の新鋭カトーである。ボール先行の不安な立ち上がりだったが最後は三振に打ち取った。
試合が動いたのはその裏だった。ツーアウトの後、寺本、石原がヒットを放ち、6番監督兼任の30歳の山川が見事にセンター前に打ち返し均衡を破った。9回表を溝端が抑えてブレイバーズは完封勝利。
ヒーローインタビューは、殊勲打の山川監督、先発好投の蔵本投手の30歳コンビだった。それにしても久々の観戦で息詰まる投手戦の末の僅差の勝利は何よりだった。
試合後に花火大会が開催された。試合途中からは協賛花火提供の山口町のクリニック院長の姿もあった。
8時過ぎに送迎バスが球場を後にし8時半には自宅に戻った。
オヤジ会での多彩な活動報告 ― 2025年06月27日
92回目のちょい呑みオヤジ会が開催された。14名の参加者だった。
冒頭の事務局報告では「この地区と自治会の現状」をテーマに、地区の人口動向や少子高齢化の現状と対象の二つの自治会の会員減少や財政逼迫の状況を報告した。この点の意見交換では財政改善のための資源ゴミ回収の取組みの不足が相次いで指摘された。兵庫ブレイバーズの球団代表からは7月5日の三田花火ナイターの案内チラシが配布され観戦依頼が要請された。その場で数人の参加が確認できた。
近況報告では相変わらず多彩な活動ぶりが報告された。真言宗住職からは京都伏見稲荷神社近くの末寺の住職を兼務することになった。インバウンド対象の商売も検討しているというジョークが笑いを誘った。
4月まで自治会副会長だった方からは自治会役員経験を通してオヤジ会参加のキッカケも含めてかつてない人との繋がりが得られたことの感謝が伝えられた。
社協のWebリニューアルでお世話になっている方からは、報告内容を事前に整理したメモを確認しながらITリテラシーの講座開催や公民館講座推進員の改革等の多彩な活動ぶりが報告された。
地元小学校の放課後キッズのサポーターからは最近の余暇の大半が子どもたちとのふれあいに費やされており、特に最近は今は入学したばかりの1年生との交流が楽しいという微笑ましい報告があった。
球団代表からは今日のオヤジ会参加のために朝から仕事の段取りを組んでいたが選手のひとりの交通事故遭遇の発生でオヤジ会以外の全てをキャンセルしたという報告があった。
久々の出席だった市社協地区担当からは障害者支援に意欲的でボッチャに開催や普及を力説された。住宅街近隣の介護施設でのボッチャ普及の講習会も主催したとのこと。
2時間の定例会を終えて恒例の集合写真を撮って散会した。自宅までの数分間の距離をほろ酔い加減で帰宅した。
冒頭の事務局報告では「この地区と自治会の現状」をテーマに、地区の人口動向や少子高齢化の現状と対象の二つの自治会の会員減少や財政逼迫の状況を報告した。この点の意見交換では財政改善のための資源ゴミ回収の取組みの不足が相次いで指摘された。兵庫ブレイバーズの球団代表からは7月5日の三田花火ナイターの案内チラシが配布され観戦依頼が要請された。その場で数人の参加が確認できた。
近況報告では相変わらず多彩な活動ぶりが報告された。真言宗住職からは京都伏見稲荷神社近くの末寺の住職を兼務することになった。インバウンド対象の商売も検討しているというジョークが笑いを誘った。
4月まで自治会副会長だった方からは自治会役員経験を通してオヤジ会参加のキッカケも含めてかつてない人との繋がりが得られたことの感謝が伝えられた。
社協のWebリニューアルでお世話になっている方からは、報告内容を事前に整理したメモを確認しながらITリテラシーの講座開催や公民館講座推進員の改革等の多彩な活動ぶりが報告された。
地元小学校の放課後キッズのサポーターからは最近の余暇の大半が子どもたちとのふれあいに費やされており、特に最近は今は入学したばかりの1年生との交流が楽しいという微笑ましい報告があった。
球団代表からは今日のオヤジ会参加のために朝から仕事の段取りを組んでいたが選手のひとりの交通事故遭遇の発生でオヤジ会以外の全てをキャンセルしたという報告があった。
久々の出席だった市社協地区担当からは障害者支援に意欲的でボッチャに開催や普及を力説された。住宅街近隣の介護施設でのボッチャ普及の講習会も主催したとのこと。
2時間の定例会を終えて恒例の集合写真を撮って散会した。自宅までの数分間の距離をほろ酔い加減で帰宅した。
ちょい呑みオヤジ会の多彩な報告 ― 2025年05月24日

91回目のちょい呑みオヤジ会が14名の参加者で開催された。高校教師をリタイヤされたばかりの初参加者があった。20年前に一緒に自治会三役を担った知人である。
冒頭の事務局報告では地元小学校のPTA運営サポートアプリ・ミマモルメや地元自治会の運営サポートアプリ・My自治会を紹介した。併せて地区社協HPのリニューアルのPRもさせてもらった。
近況報告では相変わらず強者たちの多彩な報告があった。
鹿児島出身の住職からは、5月18日のテレビでも全国中継された東京渋谷の鹿児島おはら祭の参加報告があった。鹿児島出身者OBで構成する踊り連の一員としての参加という驚きの報告だった。
80代の男性の車の事故寸前の危うい報告にも驚かされた。
いつもは生ビールの筈の方がノンアルコールである。近況報告で前回以降に急逝腎障害を発症しアルコールはドクターストップになったとのこと。それでもなお参加してもらったことに頭が下がった。
小学校のコミスク推進員からは中学校の部活の地域移行に関してある市では文科省の指導を拒否して現状通り継続するという情報が報告された。
兵庫ブレイバーズ球団の専属ドライバーで選手たちの寮長でもある方は今は三田市在住だが球団代表と一緒に代表の子どもさんの送迎での参加だった。若者たちとの新たな生活に奮闘する日常を楽しく報告してもらった。
地元のクリニックの院長からは処方薬の品不足の現状や医療関係者の国民健保の財政問題等、日本の医療危機の心配が語られた。
高校教師をリタイヤしたばかりの初参加者からは、直前の在職時の科学技術部顧問としての生徒たちの手づくりロケット発射実験の報告があった。
参加者それぞれのいつもながらの多彩な報告に驚かされ、共感させられた定例会だった。
冒頭の事務局報告では地元小学校のPTA運営サポートアプリ・ミマモルメや地元自治会の運営サポートアプリ・My自治会を紹介した。併せて地区社協HPのリニューアルのPRもさせてもらった。
近況報告では相変わらず強者たちの多彩な報告があった。
鹿児島出身の住職からは、5月18日のテレビでも全国中継された東京渋谷の鹿児島おはら祭の参加報告があった。鹿児島出身者OBで構成する踊り連の一員としての参加という驚きの報告だった。
80代の男性の車の事故寸前の危うい報告にも驚かされた。
いつもは生ビールの筈の方がノンアルコールである。近況報告で前回以降に急逝腎障害を発症しアルコールはドクターストップになったとのこと。それでもなお参加してもらったことに頭が下がった。
小学校のコミスク推進員からは中学校の部活の地域移行に関してある市では文科省の指導を拒否して現状通り継続するという情報が報告された。
兵庫ブレイバーズ球団の専属ドライバーで選手たちの寮長でもある方は今は三田市在住だが球団代表と一緒に代表の子どもさんの送迎での参加だった。若者たちとの新たな生活に奮闘する日常を楽しく報告してもらった。
地元のクリニックの院長からは処方薬の品不足の現状や医療関係者の国民健保の財政問題等、日本の医療危機の心配が語られた。
高校教師をリタイヤしたばかりの初参加者からは、直前の在職時の科学技術部顧問としての生徒たちの手づくりロケット発射実験の報告があった。
参加者それぞれのいつもながらの多彩な報告に驚かされ、共感させられた定例会だった。
90回目のオヤジ会、”次世代共存の地域づくり”が話題に ― 2025年04月26日

90回目の節目のオヤジ会が16名の参加者で開催された。オーストラリア出身のBさん紹介で初参加者があった。39歳の小学校の現役教員である。オヤジ会メンバーの現役世代の参加が相次いでいる。”リタイヤオヤジたちの呑み会”が徐々に”リタイヤと現役の交流会”の性格を強めている。
冒頭の事務局報告では”次世代共存の地域づくり”をテーマに次のようなコメントをした。オヤジ会の対象エリアの二つの自治会で会員の減少が著しい。超高齢者の自治会役員回避のための退会という事例が相次いでいる。いきおい現役世代に自治会役員の負担が大きくなる。現役世代とリタイヤ世代の意識ギャップが気がかりだ。他方で次世代を担う地域の子どもたちの健全な育成は両世代共通の課題でもある。両世代の交流の場でもあるオヤジ会の「次世代共存の地域づくり」というテーマの役割を期待したい。
近況報告では教員の現役とOBの4人の教員関係の参加者もありこのテーマについてのホットな意見が交換された。
冒頭の事務局報告では”次世代共存の地域づくり”をテーマに次のようなコメントをした。オヤジ会の対象エリアの二つの自治会で会員の減少が著しい。超高齢者の自治会役員回避のための退会という事例が相次いでいる。いきおい現役世代に自治会役員の負担が大きくなる。現役世代とリタイヤ世代の意識ギャップが気がかりだ。他方で次世代を担う地域の子どもたちの健全な育成は両世代共通の課題でもある。両世代の交流の場でもあるオヤジ会の「次世代共存の地域づくり」というテーマの役割を期待したい。
近況報告では教員の現役とOBの4人の教員関係の参加者もありこのテーマについてのホットな意見が交換された。
オヤジ会で認知症高齢者の行方不明事案を報告した ― 2025年03月29日

89回目のちょい呑みオヤジ会が14名の参加を得て開催された。冒頭の事務局報告では直近のできごとである「認知症高齢者の行方不明事案」を報告した。
事案の発生直後にオヤジ会のグループラインでもご本人の顔写真、氏名・年齢、不明時の服装等の情報を投稿し、情報提供を呼びかけた。不明者のご主人は3年前までオヤジ会の会員であり奥さんの認知症発症に伴って休会中の方だった。結果的に延三日40時間後に隣町の田圃の一角で発見され無事に保護された。
この事案のご主人からの情報提供を含めて得られた多くの教訓をオヤジ会でも次のように伝えた。
①日常的に家族の認知症発症を地域にオープンにしておく。そのこ
とが不明時に地域の捜索協力が得られる。
➁GPS付きグッズ活用や玄関ドアの開閉ブザーの設置。今回はGPS付きでない別の靴で外出。ペンダント型やスマートウオッチ等の複数のグッズの備えが必要。
③消息不明後の早期の110番通報が迅速な捜索態勢に繋がる。遅れるほど捜索範囲が広がり発見を困難する。
④認知症の行方不明では捜索範囲は想定外の広さに及ぶ。本人には”故郷を目指しひたすら歩く”といった目的意識がある。
➄スマホのグループラインが幅広く情報を共有する上での効果的。受信を別のグループラインに配信することによる拡散効果もある。
⑥24時間営業のコンビニの役割が大きい。夜間立ち寄りの絶好の場を提供。その機能を心得た店側の前向きな対応姿勢もある。
⑦地域ぐるみの認知症理解の促進が必要(認知症サポーター養成講座の定期開催)
事案の発生直後にオヤジ会のグループラインでもご本人の顔写真、氏名・年齢、不明時の服装等の情報を投稿し、情報提供を呼びかけた。不明者のご主人は3年前までオヤジ会の会員であり奥さんの認知症発症に伴って休会中の方だった。結果的に延三日40時間後に隣町の田圃の一角で発見され無事に保護された。
この事案のご主人からの情報提供を含めて得られた多くの教訓をオヤジ会でも次のように伝えた。
①日常的に家族の認知症発症を地域にオープンにしておく。そのこ
とが不明時に地域の捜索協力が得られる。
➁GPS付きグッズ活用や玄関ドアの開閉ブザーの設置。今回はGPS付きでない別の靴で外出。ペンダント型やスマートウオッチ等の複数のグッズの備えが必要。
③消息不明後の早期の110番通報が迅速な捜索態勢に繋がる。遅れるほど捜索範囲が広がり発見を困難する。
④認知症の行方不明では捜索範囲は想定外の広さに及ぶ。本人には”故郷を目指しひたすら歩く”といった目的意識がある。
➄スマホのグループラインが幅広く情報を共有する上での効果的。受信を別のグループラインに配信することによる拡散効果もある。
⑥24時間営業のコンビニの役割が大きい。夜間立ち寄りの絶好の場を提供。その機能を心得た店側の前向きな対応姿勢もある。
⑦地域ぐるみの認知症理解の促進が必要(認知症サポーター養成講座の定期開催)
オヤジ会で10年の歩みを報告 ― 2025年03月01日

住宅街の「日本料理・川久」で88回目のちょい呑みオヤジ会を開催した。今回の出席は常連さんを中心に14名だった。
冒頭の事務局報告では「ちょい吞みオヤジ会10年の歩み」を伝えた。新規会員お誘いのための「ご案内チラシ」でもある。現状の直近半年簡に参加のあった実質会員は31名だが申込書による登録会員は累計すると81名に及ぶ。亡くなったり、転居されたり、自然退会されたりする方も多い。87回の累計参加者は1159名で平均参加者数は13.5名である。毎回レジュメを準備して運営しているのでデータは残されている。
今回は、主催団体の会長でもあるオヤジ会員から「西宮蘭亭・曲水の宴」の紹介があった。
冒頭の事務局報告では「ちょい吞みオヤジ会10年の歩み」を伝えた。新規会員お誘いのための「ご案内チラシ」でもある。現状の直近半年簡に参加のあった実質会員は31名だが申込書による登録会員は累計すると81名に及ぶ。亡くなったり、転居されたり、自然退会されたりする方も多い。87回の累計参加者は1159名で平均参加者数は13.5名である。毎回レジュメを準備して運営しているのでデータは残されている。
今回は、主催団体の会長でもあるオヤジ会員から「西宮蘭亭・曲水の宴」の紹介があった。
ちょい呑みオヤジ会の性格 ― 2025年02月22日

2015年1月に発足した”ちょい呑みオヤジ会”がマン10年を迎え通算87回の開催を数えている。そこで次回の定例会に向けて「10年の歩み」を整理した。発足時から開催に当たっては参加者氏名等を記載したレジュメを準備してきた。そのため10年間の開催の基本データは揃っている。
会員の状況をまとめると次のようになる。例会参加が見込める実会員は31名でリタイヤされた方は20名、現役は11名である。平均年齢は66歳と予想外に若い。コロナ禍で2年間休会後に再開して以降、現役世代の参加が増えたことが大きい。延参加者総数は1,159名に及ぶ。1回当りの平均参加者数は13.5名である。
10年間のオヤジ会運営を通じてオヤジ会の性格や特性が固まってきた。何よりも「オヤジたちのちょい呑み交流」というベースに「オヤジたちの近況の発信」という機能が加わった。地域との繋がりが希薄な現役世代には「地域交流の機会」となった。「リタイヤオヤジと現役オヤジの世代間交流」という面も出てきた。
オヤジたちの「地域貢献の機会」という点も見逃せない。青少年補導委員、公民館講座推進員、小学校の放課後キッズルームサポーター等の半ば公的な役職をメンバーたちが担っている。
例会以外の場(クラブ活動)での新たな体験もある。男の料理塾、バイオマスガスプラントの見学、ドローン訓練場見学、独立リーグ”兵庫ブレイバーズ”観戦等である。
ちょい呑みオヤジ会は多彩な活動を通じて地域に欠かせないインフラとして定着している。
会員の状況をまとめると次のようになる。例会参加が見込める実会員は31名でリタイヤされた方は20名、現役は11名である。平均年齢は66歳と予想外に若い。コロナ禍で2年間休会後に再開して以降、現役世代の参加が増えたことが大きい。延参加者総数は1,159名に及ぶ。1回当りの平均参加者数は13.5名である。
10年間のオヤジ会運営を通じてオヤジ会の性格や特性が固まってきた。何よりも「オヤジたちのちょい呑み交流」というベースに「オヤジたちの近況の発信」という機能が加わった。地域との繋がりが希薄な現役世代には「地域交流の機会」となった。「リタイヤオヤジと現役オヤジの世代間交流」という面も出てきた。
オヤジたちの「地域貢献の機会」という点も見逃せない。青少年補導委員、公民館講座推進員、小学校の放課後キッズルームサポーター等の半ば公的な役職をメンバーたちが担っている。
例会以外の場(クラブ活動)での新たな体験もある。男の料理塾、バイオマスガスプラントの見学、ドローン訓練場見学、独立リーグ”兵庫ブレイバーズ”観戦等である。
ちょい呑みオヤジ会は多彩な活動を通じて地域に欠かせないインフラとして定着している。
初めて”そば太鼓亭”で開催したオヤジ会 ― 2025年01月27日

今月のちょい呑みオヤジ会は全体会として「サンパレス六甲」で開催する予定だった。ところが申込締切日になっても参加者は7名と想定外に少ない。20名前後の参加を想定したサンパレスの広い会場は開催にそぐわない。
急遽、代替会場を摸索した。住宅街の入口に知人と呑み会で利用している”そば太鼓亭”がある。テーブル席がメインだが1カ所だけ座敷席もあった。店を訪ねて下見と宴席の可否を打診した。座敷席はテーブルの配置を変更すれば10人前後の会食は可能である。「予約制は採っていないが席の確保は対応したい」とのこと。そこで参加申し込みのオヤジ会メンバーに会場変更の連絡をした。特に異論はなく最終的に9名の参加者を再確認した。
当日4時半に店に着いた。店長と名刺を交わして座敷のレイアウト変更をお願いした。3店舗を兼務する50代とおぼしき女性店長の明るく意慾的な対応に好感を持った。
定刻の午後5時過ぎには会員たちが顔を揃えた。カウンターの料理を選んでレジ前で注文した飲物と一緒に各自で清算する。全員の着席を待って宴席を始まった。冒頭の報告は「中学校部活の地域移行」を中心に子どもたちの放課後の居場所問題を話し合った。参加者の子供世代への支援の意気込みが伝わった。
途中で各自が飲み物や料理を追加した。自分好みの料理を自由に選択できるのが嬉しい。初めて注文した「もつ鍋」が美味しくてお値打ち価格で満足した。
午後7時前には料理をほぼ食べ終えカップも空になっているようだった。頃合いと判断して宴席の打ち上げを伝えてお店を後にした。帰路について集合写真を撮り忘れたことに気がついた。折角の初めての会場での記念画像が撮れなかったことを悔やんだ。
急遽、代替会場を摸索した。住宅街の入口に知人と呑み会で利用している”そば太鼓亭”がある。テーブル席がメインだが1カ所だけ座敷席もあった。店を訪ねて下見と宴席の可否を打診した。座敷席はテーブルの配置を変更すれば10人前後の会食は可能である。「予約制は採っていないが席の確保は対応したい」とのこと。そこで参加申し込みのオヤジ会メンバーに会場変更の連絡をした。特に異論はなく最終的に9名の参加者を再確認した。
当日4時半に店に着いた。店長と名刺を交わして座敷のレイアウト変更をお願いした。3店舗を兼務する50代とおぼしき女性店長の明るく意慾的な対応に好感を持った。
定刻の午後5時過ぎには会員たちが顔を揃えた。カウンターの料理を選んでレジ前で注文した飲物と一緒に各自で清算する。全員の着席を待って宴席を始まった。冒頭の報告は「中学校部活の地域移行」を中心に子どもたちの放課後の居場所問題を話し合った。参加者の子供世代への支援の意気込みが伝わった。
途中で各自が飲み物や料理を追加した。自分好みの料理を自由に選択できるのが嬉しい。初めて注文した「もつ鍋」が美味しくてお値打ち価格で満足した。
午後7時前には料理をほぼ食べ終えカップも空になっているようだった。頃合いと判断して宴席の打ち上げを伝えてお店を後にした。帰路について集合写真を撮り忘れたことに気がついた。折角の初めての会場での記念画像が撮れなかったことを悔やんだ。
ちょい呑みオヤジ会10年の歩みの整理 ― 2025年01月04日

帰省中だった花ちゃん一家が元旦に帰宅し、夫婦二人の静かな我が家に戻った。8日のボランティアセンターの会議までは地域活動の予定もなくブランクが続く時期である。毎年この時期には地域活動のまとまった事務処理を行っている。
今回は”ちょい呑みオヤジ会10年の歩み”を整理することにした。2015年1月に発足したオヤジ会は昨年12月に丸10年を迎え86回を数えた。この間、2017年10月に台風直撃で初めて休会し、2020年3月から2年2カ月に渡ってコロナ禍で休会を余儀なくされ、2022年5月に再開したものの同年7月から9月までコロナ禍の再燃のため休会した。
足跡を辿るについてのデータに不足はない。毎回レジュメを準備したことで、86回分の開催日、会場、会費、参加者、事務局報告事項のデータが手元に残っている。このデータの集計に丸二日かかった。その結果10年の歩みの輪郭が浮かび上がった。
この10年間のオヤジ会参加者は市社協地区担当や市役所関係者のゲスト4名を含めて81名だった。この間に亡くなられた方が8名で、施設入所等の転居者は10名である。10年間の延参加者数は1,159人で1回当りの平均参加者数は13.5人だった。ただコロナ禍休会以前の2020年2月の58回例会迄と再開後の59回目以降では参加者数の違いは顕著だ。コロナ禍までは平均参加者数は12.9人だが、再開後は15.3人と20%ほど増えている。
再開後18人の新規参加者があったが、その内8人が現役で44%を占める。コロナ禍以前は59人中現役は10人で17%に過ぎない。亡くなられた方や転居された方にコロナ禍の再開後に一度も参加のない休眠会員を除いた実質会員は34名である。その内コロナ禍以前からの会員は16名で再開後の参加会員は17名であり、今や再開後の新しい参加者が多数派である。平均年齢もコロナ禍休会直前の57回全体会のデータでは69歳だったが、昨年7月の81回全体会では旧会員の高齢化の進行にもかかわらず66歳と3歳若返っている。また実質会員中の現役会員は11名で実に33%を占め、リタイヤオヤジの会というイメージの修正が必要である。
こうしたオヤジ会のアウトラインを整理してみると、リタイヤ世代と現役世代の交流を兼ね備えた多世代交流の場であるといえる。少子高齢化が進行し地域コミュニティの脆弱化の中で、”放課後の子どもの居場所”等の地域課題について大いに議論を深め可能な対応を検討したい。
今回は”ちょい呑みオヤジ会10年の歩み”を整理することにした。2015年1月に発足したオヤジ会は昨年12月に丸10年を迎え86回を数えた。この間、2017年10月に台風直撃で初めて休会し、2020年3月から2年2カ月に渡ってコロナ禍で休会を余儀なくされ、2022年5月に再開したものの同年7月から9月までコロナ禍の再燃のため休会した。
足跡を辿るについてのデータに不足はない。毎回レジュメを準備したことで、86回分の開催日、会場、会費、参加者、事務局報告事項のデータが手元に残っている。このデータの集計に丸二日かかった。その結果10年の歩みの輪郭が浮かび上がった。
この10年間のオヤジ会参加者は市社協地区担当や市役所関係者のゲスト4名を含めて81名だった。この間に亡くなられた方が8名で、施設入所等の転居者は10名である。10年間の延参加者数は1,159人で1回当りの平均参加者数は13.5人だった。ただコロナ禍休会以前の2020年2月の58回例会迄と再開後の59回目以降では参加者数の違いは顕著だ。コロナ禍までは平均参加者数は12.9人だが、再開後は15.3人と20%ほど増えている。
再開後18人の新規参加者があったが、その内8人が現役で44%を占める。コロナ禍以前は59人中現役は10人で17%に過ぎない。亡くなられた方や転居された方にコロナ禍の再開後に一度も参加のない休眠会員を除いた実質会員は34名である。その内コロナ禍以前からの会員は16名で再開後の参加会員は17名であり、今や再開後の新しい参加者が多数派である。平均年齢もコロナ禍休会直前の57回全体会のデータでは69歳だったが、昨年7月の81回全体会では旧会員の高齢化の進行にもかかわらず66歳と3歳若返っている。また実質会員中の現役会員は11名で実に33%を占め、リタイヤオヤジの会というイメージの修正が必要である。
こうしたオヤジ会のアウトラインを整理してみると、リタイヤ世代と現役世代の交流を兼ね備えた多世代交流の場であるといえる。少子高齢化が進行し地域コミュニティの脆弱化の中で、”放課後の子どもの居場所”等の地域課題について大いに議論を深め可能な対応を検討したい。
オヤジ会で”中学校部活の地域移行”が話題に ― 2024年12月27日

今年最後の86回目の”ちょい呑みオヤジ会”が17人の参加者で開催された。19人の参加予定だったがインフルエンザの罹患で直前に兵庫ブレイバーズ球団代表と球団監督の2名のキャンセルとなった。
冒頭の事務局報告では「全国の公立中学校の部活動の地域移行」を中心に情報提供した。子どもたちの放課後の居場所や見守りについてはかねてからオヤジ会メンバーの多くが関心を寄せていた。7年前には健在だった子供会のクリスマスイベントに8人の会員がお手伝いした。今年7月には人員不足だった小学校の放課後キッズルームのサポーターに数人の会員が応募した。
そんな経過もあるオヤジ会だったのでその後の近況報告では子どもの居場所や見守りについてのコメントが相次いだ。キッズルームサポーターからは育成センターとキッズルームの子どもたちそれぞれが同じ運動場での交流が叶わない歪な現状が報告された。近隣の市の教職を長く務め今も関係する機関に関わっているメンバーからは中学校の部活の地域移行の余りにも拙速な対応に異議を唱える市民運動に参加しているという報告があった。まもなく閉鎖が決まっている子ども食堂の関係者からは地域の放課後の居場所づくりの取り組みの必要性が語られた。小学校のコミスク関係者からは小学校の植木の剪定にオヤジ会メンバーの協力が得られることになったというコメントがあった。
私からは以下のようなコメントを伝えた。日本の「少子高齢化」が話題になって久しいが、介護、在宅ケア、認知症等、ともすれば高齢化対応に追われがちだった。ここに至っていよいよ地域社会に大きな影響を及ぼす「部活の地域移行」という少子化対応が迫られている。オヤジ会という地域交流の広場でこの問題が幅広く議論され共通の問題意識が持てたことはオヤジ会が貴重なインフラであることを物語っている。
冒頭の事務局報告では「全国の公立中学校の部活動の地域移行」を中心に情報提供した。子どもたちの放課後の居場所や見守りについてはかねてからオヤジ会メンバーの多くが関心を寄せていた。7年前には健在だった子供会のクリスマスイベントに8人の会員がお手伝いした。今年7月には人員不足だった小学校の放課後キッズルームのサポーターに数人の会員が応募した。
そんな経過もあるオヤジ会だったのでその後の近況報告では子どもの居場所や見守りについてのコメントが相次いだ。キッズルームサポーターからは育成センターとキッズルームの子どもたちそれぞれが同じ運動場での交流が叶わない歪な現状が報告された。近隣の市の教職を長く務め今も関係する機関に関わっているメンバーからは中学校の部活の地域移行の余りにも拙速な対応に異議を唱える市民運動に参加しているという報告があった。まもなく閉鎖が決まっている子ども食堂の関係者からは地域の放課後の居場所づくりの取り組みの必要性が語られた。小学校のコミスク関係者からは小学校の植木の剪定にオヤジ会メンバーの協力が得られることになったというコメントがあった。
私からは以下のようなコメントを伝えた。日本の「少子高齢化」が話題になって久しいが、介護、在宅ケア、認知症等、ともすれば高齢化対応に追われがちだった。ここに至っていよいよ地域社会に大きな影響を及ぼす「部活の地域移行」という少子化対応が迫られている。オヤジ会という地域交流の広場でこの問題が幅広く議論され共通の問題意識が持てたことはオヤジ会が貴重なインフラであることを物語っている。
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