コロナ余波”在宅トイレの立ション転向”2020年09月10日

 スマホのニュースアプリでコロナ禍で自宅トイレでの立ションが減少したという記事を目にした。読んでみてナルホドと合点した。
 コロナ禍で亭主の在宅勤務が増えている。当然ながら自宅の洋式トイレの使用頻度も多くなる。立ションによるトイレ周りの汚染や悪臭も激増する。この事態をパナソニックがアンケート調査をし、その結果が「小便時に着座する男性は7割、在宅でトイレ掃除の負担増も」という記事になっている。驚いたのは「着座してするようになった」が約11%、「以前から着座していて変化はない」が約58%という数字だ。合わせて約70%の男性が、小便時にトイレを着座して利用しているということだ。
 実は小生もリタイヤし在宅生活になってから家内との葛藤の末、5年前から立ションから着座に転向した。この転向は大人の男性の中では先進的でそれだけに少数派だと思っていた。ところが記事では既に60%近くの男性が既に実践しているとのこと。
 考えてみれば私の周囲の高齢リタイヤオヤジの中では少数派かもしれないが、現役の若い世代ほど着座スタイルを実践しているのも想像に難くない。夫婦の家事分担はトイレ掃除も含めて若い世代ほど進んでいる筈だ。自らトイレ掃除をやれば立ションのもたらす汚染、悪臭を回避し着座スタイルへの変更は抵抗ない。
 コロナ禍がこれに拍車をかけ新たな生活スタイルとして定着している。

ミレニアル世代とその特徴2020年07月14日

 スマホでニュースアプリを読んでいると、ミレニアル世代という言葉に出くわした。個人的には団塊世代や団塊ジュニア世代等の時代のトレンドに大きなインパクトを及ぼす世代論には敏感な方である。早速、それぞれについてネット検索してみた。
 ミレニアル世代とは1981年~1995年生まれで2020年現在25歳~34歳くらいになる世代といわれる。ミレニアル世代はデジタルネイティブと呼ばれる世代でもあり、生まれて物心がつく頃にはインターネットをはじめとしたIT技術やパソコン、スマートフォンといったIT製品が普及していた環境に育った世代である。団塊ジュニア世代の少し下の世代であるが広い意味では重なっている。
 ミレニアル世代を特徴づけるものはIT、ネット、SNS等のデジタルスキルとの親和性である。良くも悪くもそれが彼らの生活スタイルや行動様式をもたらしている。以下、その特徴をネットからまとめてみた。
 ミレニアル世代は個人の多様性を当然として受け入れる。インターネットやSNSを通じて多くの個人の考え方に触れる機会が多いからである。消費についても、それまでの世代がマイホームやマイカー、ファッション、ブランド品等の「モノ」に対するこだわりが強かったのに対して、ミレニアル世代はイベントやボランティア活動への参加等、共感や体験といった「コト」への消費に重きを置く。前世代と比較して収入が少ない等の経済的事情も影響しているようだ。それが「モノ」の保有に執着せず、他人と「モノ」を共有する「シェアリング」に理解があるのもミレニアル世代の特徴である。
 ミレニアル世代は個人主義と言われる反面、他人とのつながりを大切にし仲間意識が強い。それまでは仲間と言えば実際に合う親しい間柄を意味したが、SNSを日常的に利用しネット上で他人と情報共有を行い直接会わなくても共感でき、共通の趣味や興味を通して仲間意識を持てる。
  ミレニアル世代はワークライフバランスを重視する。プライベートな時間を重視して在宅勤務やフレックスタイム制といった柔軟性に富んだ働き方を望む傾向がある。所属企業への帰属意識はあまり高くなく、それまでの終身雇用が当たり前だった世代と比較して転職にも抵抗がない。メインの仕事とは別に副業として別の収入源を持つ人も多く、より自由な働き方を求めて、独立、起業、フリーランスといった選択をする人も多い。
 ミレニアル世代は社会問題への関心や社会への貢献の意識が高い。2011年の東日本大震災、現在日本で大きな問題となってる自殺や過労死問題、セクハラやパワハラと言ったハラスメント問題等、数多くの社会問題の情報を多様な情報ツールを通して収集する。そのため、社会問題に強い関心を持ち、自身の信条のためにボランティアに参加することもいとわない。
 デジタルネイティブ世代が増え続け彼らが社会を大きく動かし変革するだろうことは想像に難くない。それは負の側面でなく好ましい側面をもたらす可能性を、今回のミレニアル世代の整理を通して実感した。

コロナ離婚の深刻さ2020年06月01日

 誰もがコロナ対策で外出自粛が求められ、巣ごもり生活を余儀なくされている。その結果、感染を免れたとしてもそれ以上に深刻な危機を迎える家庭もある。
 現役世代はテレワークで夫婦が長期間一緒に在宅生活を過ごすというかつて経験しなかった事態に遭遇する。子育て世代はこれに休園・休校中の子どもたちが加わるのだからこれはもう一家の非常事態宣言ものである。とりわけ主婦に襲いかかる過重な負担とストレスは想像を絶するものがあるに違いない。
 リタイヤ世代は既にこれに近い事態を通過し一定の免疫がある。亭主のリタイヤを迎えた主婦たちは突然我が家に忽然と日がな一日過ごし始めた嵩高い存在と向き合い、それなりの折り合いをつけてきた。亭主もまた新婚以来40年ぶりに向き合うことになった嫁の等身大の姿に狼狽し打ちのめされ耐えることを学び何とか我が家での過ごし方を身につけた。巣ごもり生活は日常生活の延長線みたいなものだ。
 これに対し現役世代は全く免疫がない。ただただ素顔の連れ合いの生の実態に驚愕し反発し感情的に振る舞ってしまう。在宅生活では家事・子育ては夫婦の共同作業であるということを働き盛りの夫は理解しがたい。そのことが一層妻の苛立ちを招き夫への不信と憎悪を募らせる。こどもの我が儘ぶりに感情的に当たる夫の振舞いが不信に輪をかける。こうした妻の反発に夫がDVやモラハラで応じるに及んで一気に夫婦は離婚の危機を迎える。
 コロナ離婚である。それはリタイヤ前後に訪れる熟年離婚よりもはるかに深刻である。子どもを巻き込むだけにそのダメージも大きい。危機回避はひとえに夫の側の理解と冷静さに委ねられている。

”ステーホーム症候群”2020年05月23日

 今回も尼崎の町医者・長尾医師のブログの紹介である。1カ月以上ものステイホームによる心身の悪化への警鐘の記事である。

 「長引くステイホームで生活習慣病の悪化、メンタル不調、認知症の悪化の患者が多い。体重増加、糖尿病の悪化、血圧上昇、筋肉の萎縮、転倒・骨折、認知機能の悪化、周辺症状の増悪、不眠、昼夜逆転
・うつ(コロナかもという不安)、・過換気症候群、不整脈、帯状疱疹、微熱の持続、脳梗塞等々。これらを『ステーホーム症候群』と勝手に呼んでいる。毎日、患者さんに”歩け、歩け”と何十回も叫んでいる。コロナ感染よりもステイホーム症候群のほうが数百倍多い。なかには、「ステイホーム症候群」の方で命を落とす人がいる。ステイホームは万病の元だ。失われた時間を取り戻そう。関西は緊急事態宣言が解除された。どんどん、堂々とウオーキングしよう。」

ちなみに私の場合、ステイホーム前の2月とステイホーム只中の5月の体重と血圧を比べると、体重は0.3Kg減、血圧は上下とも殆ど同じだった。この時期の絶妙のタイミングの記事で自身の体調をチェックした。

長尾医師のコロナ対策の見立て2020年05月20日

 ”新型コロナ感染症を感染症法二類から外せばすべてうまくいく”
 信頼する尼崎の開業医・長尾医師のコロナ対策の見立てである。以下そのポイントを整理しておきたい。

 見立ての背景として以下の「不都合な真実を直視してほしい」という指摘がある。
①日本のコロナの致死率は、0.0025%
季節性インフルの致死率は、0.1%で、コロナの4倍である。
②死亡者の93%は、60歳以上で40歳未満の死亡者は4人。高齢者は若年者の100倍、死にやすい。
③コロナは高齢者の問題。それも院内感染と施設内感染の問題だ。
④感染者のピークは4月1日(逆算すると3月15日ごろに感染)
3月21日のヨーロッパからの入国制限開始
3月26日の、アメリカからの入国制限開始
4月7日の、緊急事態宣言
これらはすべて「感染のピーク後」にとられた措置。つまり完全な後手後手だったが、奇跡的に最悪の事態を免れてきた。政府には「不都合な真実」。
 その上で第2波に備えて、法律を改正して徹底的な感染者の早期診断・早期隔離・早期治療が主張される。特に「診断」が一番重要だで、そののためには①PCR検査(新機種で)②抗原検査(咽頭、できれば唾液)③血液での抗原簡易キットをフル稼働させ、その場で結果を出す必要がある。
 ①と②は、今は、開業医はしたくてもできない。その理由は、コロナが感染症法2類に指定されているからである(法律上それらの検査が禁止されている)。従って開業医でも①と②もできるようにするには、コロナを感染症法5類に格下げが絶対条件である。
 その場で感染が分かれば隔離するのだが、感染症法2類では、指定病院だけになる。しかし軽症者は自宅やホテル隔離で十分だ。地元の開業医が、オンラインで管理をする。
 以上のように、法律の変更だけで、コロナ対策の流れが劇的に改善する。高齢者に特化した診断・隔離(自宅内ないし施設内)・治療戦略が具現できる。

これは許せん!検察庁法改正案2020年05月11日

  起床してすぐにいつものようにメールやブログやFecebookをチェックした。Facebookの冒頭に知人のChange.orgによる検察庁法改正案に抗議する署名のシェアが目に入った。かねて安倍政権によるこの件だけは許せないと思っていた。すぐにキャンペーンサイトで署名に応じシェアした。
 民生委員や地区社協会長という立場から政治的な見解の発信は控えている。ところがこの件は、政権や政党に対する立場を越えたそれ以前の問題である。日本の法治国家としての根幹に関わる問題である。政治権力による露骨な検察庁人事への介入であり司法の独立を損なうものだ。
 リタイヤ前後から6年間、大阪府労働委員会委員を務めて、日本の司法制度の一端を担った。労使紛争の法による調停実務を通して法治国家の基盤を肌で感じた。そうした経験からも今回の検察庁法改正案は容認できないという思いが募った。
 いわんやコロナ危機真っ只中のこの時期である。政権のコロナ対応の数々の不手際が国民に途端の苦しみを増幅させている。そんな最中に政権延命の手だてだけはどさくさ紛れに抜け目なく講じている。余りにも姑息で国民を愚弄するものというほかはない。

山本太郎氏の目指すものは?2019年07月23日

 参院選が終わり結果が判明した。選挙結果を巡る様々な分析や解説も盛んである。中でも山本太郎氏率いるれいわ新選組の注目度が高い。
 個人的にも、彼は何を目指しているのかという点で注目していた。れいわ新選組の緊急政策には「消費税廃止」「奨学金チャラ」「全国一律最低賃金1500円」「公務員を増やす」「原発即時禁止」「TPP協定、カジノ法、特定秘密保護法等のトンデモ法の一括見直し・廃止」といった空論にも思われかねない刺激的で思い切った政策が並ぶ。これらの政策から欧州で台頭する反資本主義、社会正義、平和主義、反グローバリズムを標榜する左派ポピュリズム政党とみなされることもある。
 ところが左派ポピュリズムというだけでは片付けられないものがあるように思える。新自由主義のめざす「小さな政府」に対峙する「大きな政府」という点では「反緊縮」の立場である。また彼の主張は苦境にあえぐ農家や中小企業、商店主等の旧来の保守層の一部にも支持されているという。
 「れいわ新選組」という保守的な印象の強い党名には当初違和感を覚えたものだ。その後この党名と対をなす「明治維新」という言葉との連想からハタと合点したことがある。言うまでもなく新選組は明治維新という流れに棹差した集団である。日本は明治維新を起点として欧米化という近代化をひた走ってきた。そして令和の時代を迎えその近代化路線は様々な矛盾と深刻な問題を孕んできた。れいわ新選組の緊急政策はその矛盾や問題に対するストレートな処方箋の提示なのだろう。それは150年に及ぶ近代化の果ての国の成立ちに対する異議申し立てでもある。
 日本維新の会が明治維新以来の「究極の近代化路線(=新自由主義)」の立場から「維新」を標榜していることと無縁ではないだろう。「れいわ新選組」は、維新流の改革路線で疲弊した地方、産業、伝統を守るという保守層をも巻き込んだ潮流を生みだそうとしているのではあるまいか。

都市近郊住宅街の”限界集落化”2019年03月28日

 ある新聞のデジタル版で「閑静な住宅街、実態は”限界集落”」という記事を読んだ。「鎌倉市との境に近い横浜市栄区の桂台南1、2丁目。高齢化率はそれぞれ52・3%、55・1%に達する。地方の過疎地なら、コミュニティーの維持があやういとされる”限界集落”と呼ばれる水準だ」という1970年代から開発が始まった分譲住宅街の実態が報告されている。
 ”限界集落”という高齢化する過疎地を連想させる言葉が、今や都市近郊の新興住宅街にも忍び寄っているという現実を教えられた。他人事ではない。1980年代から分譲が始まった我が町の10年後の姿を指し示している。
 あらためて我が町の高齢化率を市の統計データで調べてみた。開発の順番に1丁目から5丁目まである住宅街の高齢化率は次の通りである。37.6%、36.7%、33.7%、33.5%、23.5%で平均すると31.9%である。見事に開発順に高齢化が進捗している。1丁目、2丁目等は10年後の50%超えは必至だろう。
 我が町の”限界集落化”の懸念にうろたえた。

貴景勝・・・時代のヒーロー2019年03月25日

 久々に相撲ファンを大いに沸かせた春場所が幕を閉じた。主役は42回目の優勝を15回目の全勝で飾った白鳳、14勝1敗の好成績の準優勝で驚異の復活を遂げた怪物・逸ノ城というモンゴル勢と並んで、10勝をあげ大関昇進を確実にした貴景勝である。
 貴景勝の活躍に日本中の期待が集まった。久々に登場した若くて潜在力のある個性豊かな日本人力士である。身長175cmの小兵である。小兵ゆえの低い体勢からのぶちかましと突き押しが得意の型で武器である。それだけに四つ相撲になったた場合の脆さがある。
 貴景勝の強みは若さと精神力だろう。22歳という幕内最年少での大関昇進は今後の可能性の大きさを感じさせる。その若さにも関わらず精神力の強さも魅力だ。初優勝後の様々なプレッシャーにもかかわらず翌場所は11勝、今場所10勝と安定した星を残した。精神面の脆さを感じさせた人気横綱・稀勢の里の引退直後に入れ替わるように登場したのも精神面の明暗を分けたかのような印象だった。
 高安を除き4人の横綱・大関陣は30代で休場も多い。他方で貴景勝をはじめ御嶽海、阿武咲、北勝富士等の20代の若手の台頭もある。大相撲にも世代交代のうねりを感じさせる。そのうねりの象徴的存在が貴景勝だろう。まさしく時代のヒーローの印象がある。

びわ湖毎日マラソンのもうひとつの楽しみ2019年03月11日

 昨日、午前中の名古屋ウィメンズマラソンに続いて、午後はびわ湖毎日マラソンの中継を楽しんだ。
 30Kmまではペースメーカーが巧みにレースをつくり、順調な記録が期待できるレース展開だった。そして予想通りペースメーカーが離脱した途端レースが動いた。一気に外国勢がペースを上げ日本勢は山本憲二がただ一人40Km手前まで先頭集団にくらいつき、日本人トップの7位でゴールした。記録的には山本浩之、河合代二の二人が2時間11分を切ってMGCの出場権を獲得した。
 個人的にはびわ湖毎日マラソンはレース展開以外にもうひとつの楽しみがあった。娘夫婦の住まいがコースに隣接しているのだ。しかも転居したことで膳所と唐橋という二つの地区がコースに隣接していた。花ちゃんのいる娘宅を何度も訪ね、転居後の瀬田では唐橋周辺をよく散策した。その瀬田の唐橋付近はびわ湖毎日マラソンのコース設定上4往復もする。次々に映し出される親しみのある風景がマラソン中継の楽しみを倍加してくれた。