リストバンド型活動量計の優れもの2016年06月24日

 5年ばかり使っていた歩数計が遂に壊れた。毎日1万歩以上のウォーキングを日課とするオヤジにはエライコッチャ!である。かねてから活動量計なるものに注目していた。歩数だけでなく時間、距離、カロリー、睡眠も管理し、スマホ携帯で同期して記録できるようだ。
 ネット検索して数ある活動量計の中から①終日装着できるリストバンド型②電池式でなく取替え不要な充電式バッテリー③時刻表示ができるディスプレイ表示機能付き④高機能・多機能でなくシンプルでリーズナブルな価格帯という4点の選択条件でチョイスした。それらの条件に合致したのが「iWOWN i5 Plus スマートブレスレット」なる商品だった。価格はナント2,980円という驚きの低価格だった。
 オーダーして2日目に届いた。早速、取説片手にセットアップに取組んだ。ブレスレットに嵌めこまれた本体を取り外し本体先端のUSBコネクターを充電アダプターに挿入し30分ばかり充電する。その間、スマホのAppStoreから専用アプリZeronarをダウンロードしてスマホにインストール。メールアドレスとパスワード入力ですぐにZeronarが起動し初期設定入力を済ませる。充電済みの本体をリストバンドに装着後、腕に着けていよいよ稼働に着手。
 本体ディスプレイは、月日曜表示、時刻表示は設定なしで自動で現在時を表示。ディスプレイ画面をタップすると歩数やカロリーが表示される。しばらくすると表示画面は消えるが、腕を右に振って画面を顔側に向けると時刻画面が瞬時に表示される。
 一方、スマホのZeronarアイコンをタップすると運動画面が表示され、本体と同期した歩数、カロリー、運動時間、距離の現在データが示される。画面を表示したままウォーキングすると歩数は刻々とカウントされていく。履歴画面に移動すると週間、月間の記録が棒グラフで表示され、棒の先端をタップすると実数値が現われる。
 なかなかの機能である。これだけの機能をもったツールが3,000円未満で手に入るのだからコストパフォーマンスは極めて高い。後、睡眠モードが試せていないが「深い眠り」「浅い眠り」「睡眠時間」「目覚め時間」の表示項目がある。目覚めた後には、それぞれの表示があるのだろう。しばらくは歩いたり眠ったりを楽しめそうである。

長尾和弘著「『大病院信仰』どこまで続けますか」2016年06月23日

 福祉ネットや社協の取組み課題として「在宅ケア」が差し迫ったテーマになってきた。医療、看護、介護についての基礎的な知識が不可欠だ。リタイヤ以降、読み継いできた歴史小説や時代小説をひとまず中断して、在宅ケア関連の書籍を読み始めた。
 手始めに読んだのが長尾和弘・近藤誠著「家族よ、ボケと闘うな!」である。続けて長尾和弘著「『大病院信仰』どこまで続けますか」 を読んだ。サブタイトルに「町医者と大病院の賢い使い分け方」とあるように、在宅ケアを考える上でかかりつけ医と病院の使い分けの知識が必須だと思った。
 期待通りの好著だった。素人が医療全般について知っておくべき基礎的知識が平易に整理して述べられている。「世界一素晴らしい日本の皆保険制度の意義とTPPによる崩壊の危険性」「病院と診療所の違い」「大病院の専門化による縦割り医療の弊害」「大病院専門医の経糸と町医者の横糸の使い分け」「”生”情報が集まる患者の会の効用」「在宅診療の質の目安は看取り件数と看取り率」「平穏死のための延命治療の『やめどき』」「救急車を呼ぶということは蘇生処置も延命治療もフルコースでお願いしますという意思表示」「良いかかりつけ医を選ぶための16のチェック・ポイント」等々、「目から鱗」の指摘も多い。
 よくぞここまで患者視点で医療の現状を語ったものだ。素人には窺い知れない医療の内情を分かりやすく解説し、患者側のあるべき姿勢や対応が述べられている。タイトルのつけ方からも推察されるように著者の表現手法に「ケレン味」を感じる向きもあるだろう。それでも従来こうしたスタンスで医療の現状を医師の側から語った書籍は少なかった筈だ。それだけに主流とは言えたない主張に多少のケレン味があってもやむをえまい。むしろ読者を引き付けるインパクトを意識した発信力と受け止めたい。
 同じ著者の著書を追加注文した。当分この一連の読書が続きそうだ。

民生委員の見守りと地域インフラ2016年06月22日

 先日、住宅街の個人宅で開かれているつどい場”あん”に民生委員の担当地区のお二人をお誘いして参加した。お二人とも80代の高齢男性で奥さんを亡くされたり施設に入所されたりで、日中はおひとりさまである。
 民生委員としては気がかりな方を日常的にどのようにして見守るかという問題がある。今回お誘いしたのもそういう背景もあった。つどい場でのお二人のお話内容を聞きながら日常生活の様子が窺え、何よりの見守り情報が得られた。
おひとりからは「色んな場所に出かけて新しい出会いが大事だと思っている。それこそが精神的な健康維持に欠かせない。ところがこの歳になるとなかなかそうした機会が少ないので、このつどい場はありがたい」といった驚くほど前向きな感想をお聞きした。もうひとりの方はオヤジ会の呑み会グループにお誘いして3月から既に2回参加して頂いている。酒量は少なくなったようだが日常生活で唯一の呑み会が格好の居場所になっているようだ。
 気がかりな方があっても民生委員という肩書での訪問はどこか構えてしまう部分がある。ごく自然な日常の様子や気持ちは伝わらない。いつのタイミングでどの程度の頻度で訪ねるかも悩ましい。そういう意味では定期的に開催されるつどい場やオヤジ会は絶好の懇談の機会である。お誘いできる選択肢のひとつとしての地域インフラの機能と言えよう。

花ちゃんの”抱っこ拒否症候群”2016年06月21日

 日曜の朝、我が家での4泊5日の滞在を終えて、花ちゃんが両親と一緒に帰宅した。あっという間の疾風怒濤の滞在だった。
 花ちゃんの成長ぶりを喜ぶ反面、何とも悩ましい問題に直面した。通常は無邪気に天真爛漫に遊んでいる。顔を合わせて「ニ~ッツ」と声をかけると、満面をくしゃくしゃにした愛想笑いのような笑顔で応えてくれる。ところが、そんな様子に気をよくして抱っこした途端に事態は一変する。「え~んッ」と一気にギャン泣きに転じてしまう。どんなにあやしてもおさまらない。結局、母ちゃんに引渡しておさめる以外は手がない。
 人見知りでもない。ご近所さんにも愛想は良い。手で頭を撫でても握手してもなんともない。ただただ抱っこだけは母ちゃん以外は断固拒否なのだ。ばあちゃんでも、場合によっては父ちゃんでも同様の反応なので、じいちゃんとしては不本意で複雑な心境であるが諦めるほかない。
 結局、花ちゃんのこの”抱っこ拒否症候群”は初日から一貫して継続し、帰宅直前のお別れ抱っこでも無情にも発揮された。一時期の特有の症状だろうとは思うが何ともやるせない。”どうしたもんじゃろうかの~”

4回目のつどい場”あん”2016年06月20日

 我が町にオープンした3回目のつどい場”あん”に参加した。今回は3人の方をお誘いした。奥さんが認知症で施設入所の80代の男性、奥さんに先立たれ息子さん家族と同居中の80代の男性、奥さんを介護中の60代の男性である。内お二人は民生委員の担当地区在住のご近所さんである。11時過ぎにご近所さんお二人をマイカーでお誘いし会場のお宅に伺った。
 今回の参加者は、介護者やおひとり住まいの高齢者などの当事者が4人、ケアマネジャーや看護師などの専門職4人、主宰者家族やボランティアスタッフ5人、スタッフの子どもたち4人の計17人だった。
 毎回、主宰者のご主人が得意の調理の腕を振るって豊富な品数の料理をバイキング方式で提供して貰える。美味しい料理をいただきながら大人たちが自由に歓談した。話題はやっぱり介護や認知症ケアなどが中心になる。先頃NHKで放映された若年性認知症の妻を介護する夫の様子を伝える番組が話題になった。いい番組だったとの感想に、認知症の配偶者の介護経験者から「あれはきれいごと過ぎる。現実の介護はあんなものではない」との声があがった。症状によっても違うだろうが確かに介護の実態はもっと苛酷なものだろうと頷くばかりだった。
 つどい場”あん”も回を追うごとに当初の趣旨に適った運営が定着しつつあるように思えた。

福祉ネット役員会と歓送迎会2016年06月19日

 福祉ネット北六甲の第2回総会の一週間後の昨日、今期の第一回役員会を開催した。テーマは「第2回総会のまとめと反省」「広報紙第3号(総会報告)の校正」「オブザーバー・アドバイザー懇談会の開催」の3点だった。
 総会のまとめと反省では様々な意見が噴出した。総会と福祉フォーラムの在り方を巡る意見だった。出された意見はそれぞれに一理ある。手探りで始めて2回目の総会&フォーラムだった。その結果、問題点や課題も見えてきた。次回の開催に向けてあらためて再検討したいと思った。
 12時に役員会を終えていったん解散し、17時に最寄りのカフェに再集合した。12名の役員の内3名が退任し、6名が新任された。新旧役員の歓送迎会を兼ねた懇親会だった。参加者全員から自己紹介を兼ねて経歴や福祉ネットへの想いなどを語ってもらった。役員会ではうかがいしれない一面を垣間見た2時間余りの懇親会だった。

大型犬と初体面した花ちゃん2016年06月18日

 花ちゃんがやってきて四日目を迎えた。出産病院の7カ月検診も特に問題なく終えた。身長も体重も順調に増えている。日々の過し方も元気いっぱいだ。
 いつもの風景と違う環境で好奇心を剥き出しにして這いずり回る。いつもの自宅よりも広いリビングのフローリングを猛ダッシュで摺り這いする。じいちゃんのデスクチェアのステンレスの脚がお気に入りだ。目を離すとシャブっていたりする。折畳んだチラシを両手で持ってジッと眺めている様子は読書しているかのようだ。かと思えば何かの拍子に突然ギャン泣きを始める。その怖いもの知らずの傍若無人な振舞いの果てにすやすやと眠りこける様子をじいちゃんは愛おしく眺めるばかりだ。。
 今朝、ご近所さんに犬の散歩がてらに畑の野菜を持参して頂いた。応対していた家内が玄関先から花ちゃんを呼んでいる。ラブラトールの大型犬を花ちゃんに見せようという魂胆だ。家族全員で花ちゃんと大型犬の初対面風景に固唾をのんだ。花ちゃんは不思議そうな顔をするものの全く怖がらない。老犬のラブラトールの方が腰を引いて嫌がっている。飼い主曰く、子供が苦手なのだそうだ。見知らぬ幼児との対面にしぶしぶ付き合わされた後、老犬は飼い主を引っ張るように一目散に帰って行った。

在宅医との懇談(怪我の功名)2016年06月17日

 持病の腰痛が再発した。朝起きた時に左の腰に鈍痛が走った。デスクワークを終えて立ち上がろうとすると足の力が抜けるような感覚に襲われた。2~3年位の周期で見舞われる持病が始まったと思った。
 昨年5月に地域のかかりつけ医として「山口町おかざきクリニック」が開業した。頭痛や腰痛などのペインクリニックが専門のようだが一般内科も診てもらえる。何よりも山口では唯一の在宅医療を行ってもらえる医院である。そんな背景もあって福祉ネット北六甲の立場からもコンタクトを取った。その結果、院長の岡崎医師のアドバイザー就任の同意を得て先日の第二回総会にも出席して頂いた。
 そんな経過もあって昨日の朝一番におかざきクリニックを訪ねて再発した腰痛を診てもらった。症状を説明しレントゲンを撮ってもらう。脊椎等に異常はなく筋肉系の痛みではないかとの見立てだった。併せて気にかかっていた血糖値も検査してもらった。自宅の血糖値検査機で計った最新数値は230で基準値をはるかに越えていた。クリニックでの結果は88という正常値内でひとまず安堵した。
 受診後、2階のリハビリスペースでマシンやウォーターベッドで軽くストレッチやマッサージを受けた後、岡崎医師と福祉ネット関連の懇談をした。福祉ネットの今年の最大のテーマは在宅ケアである。在宅ケアに関わる訪問診療、訪問看護、訪問介護の情報やネットワークの環境整備は欠かせない。そのベースとなる訪問診療についてかなり突っ込んだ懇談ができた。持病の再発という事態を福祉ネットの環境整備に結びつけらた。怪我の功名とはこのことか。

花ちゃんがやってきた2016年06月16日

 昨日、20日ぶりに花ちゃんと再会した。里帰り出産でお世話になった地元の病院の7カ月検診受診のためだ。西宮市の本庁で会合があったため家内がひとりで大津まで迎えに行った。先に帰宅した私が待ち受ける我が家に3時半頃に花ちゃんがようやく姿を現わした。
 日々のFaceTimeで娘から花ちゃんの人見知りが激しくなったと聞いていた。母ちゃん以外の人が抱っこするとすぐにギャン泣きするようだ。父ちゃんと言えども例外ではない。ましてやじいちゃんなら尚更だという。
 そんな事前情報を耳にしていたので、リビングのソファーで娘に抱っこされた花ちゃんをおそるおそる近づいた。色んなあやし言葉でご機嫌を伺った。キョトンとした顔つきが口角を上げて満面の笑みに変貌した。なんやご機嫌やないか。しばらくそんなやりとりをして、頃は良しとばかり娘の手からそっと花ちゃんを受け取った。途端に顔をしかめて泣き顔になった。口元を歪めて泣き出した。その泣き声が一気に加速しギャン泣きに変わった。ヤッパリ。ショックだった。生後3カ月半の頃まであれほどなついていたではないかという内心の自負が木っ端みじんに砕かれた。
 それでもフロアに移った花ちゃんの成長ぶりに目を細めた。両手両足を床に着けて四つん這いで歩きそうなポーズをとる(ポーズだけである)。片膝を立ててじっと周囲を眺めたりする。目を合わせると顔をくしゃくしゃにして笑顔を見せる。日曜の朝までの4日間ばかりの花ちゃんとの至福のひと時が始まった。

早朝の散歩道の夫婦の会話2016年06月15日

我が家の「あれから40年」が本格的にスタートして1週間が過ぎた。夫婦二人の暮らしぶりに特段の変化はない。私は民生委員、社協分区役員、福祉ネット事務局等の地域活動の予定をこなす日々が多い。家内はご近所さんたちとのおしゃべりやお買物にいそいそと出かける毎日だ。
 起床に時間差があり朝食は相変わらずひとりで済ますし、昼食も家内のお出かけ頻度の多さでこれまたひとりが多い。さすがに夕食は家内の手料理をありがたく頂いている。時にコープお取り寄せの手抜きの冷凍総菜が食卓に登場するが特段注文をつけるほどのこともない。
 大きな変化と言えば、早朝散策に二人で出かけるようになったことか。朝6時過ぎから自宅を出て有馬川土手道を北に向かい突き当りを折り返すコースがほぼ定着している。折り返した後、名来神社たもとの愛宕橋で別れる。私は国道176号線に出て南に向かい、いつものようにマクドナルドのモーニングコーヒー片手に20分ばかりを読書をして過ごす。家内はそのまま土手道を辿り自宅に向かう。
 この散歩道が夫婦の会話の貴重な時間になりつつある。自宅で顔を突き合わせている時は不思議と会話らしきものはない。夕食の時ぐらいだがせいぜい15分程度では会話も知れている。散歩道では少なくとも30分は横に並んで一緒に歩く。いやでも会話する他はない。健康維持と夫婦関係維持の上で散歩道の効用は大きい。