犬山成田山と犬山温泉投宿2020年10月21日

 2時前に名古屋市内の息子夫婦宅から犬山に向かった。まもなくホテルという地点で犬山成田山の大きな看板を目にした。まだ3時前だったのでチェックイン前に参拝することにした。朱塗りの立派な山門前に駐車し参道の階段をのぼる。小高い山の頂きに立つ本堂前の境内は市内を一望できる絶景スポットだった。木曽川の河畔に建つ犬山城の素晴らしいロケーションを目にした。
 参拝を終えて予約したホテル犬山温泉・臨江館に到着した。木曽川沿いに建つホテルは川を挟んで岐阜県と境を接する愛知県の北端の地にある。楽天トラベルの予約表を渡して二人で4千円分の地域共通クーポンを貰った。案内された3階の部屋からは窓から木曽川が望める。仲居さんから「一週間前までここから鵜飼の実演が見えたんですよ」と告げられた。
 古い建物の和風旅館で施設としては快適とは言えないが、夕食は品数も多くできたて感のある美味しい料理だった。夕食後には露天風呂付の誰もいない大浴場にゆっくり浸り、久々の旅の疲れもあって二人揃って9時頃には眠りについた。

名古屋の息子夫婦を訪ねた2020年10月20日

 転勤族である息子が5月に名古屋に異動になり転居した。名古屋市内の鶴舞公園近くの息子のマンションを訪ねた。膝の痛みを抱えた家内は新幹線の階段の上り下りが苦痛だというので長距離ながらマイカーで出かけることになった。久々の夫婦二人の長距離ドライブである。
 7時半に自宅を出て中国道から新名神、東名阪を辿り11時前に息子夫婦宅に到着した。しばらくくつろいで昼食に出かけた。私たちの事前のオーダーで車で15分ばかりのひつまぶしの老舗を予約してくれていた。当日10時頃に息子夫婦が店頭で整理券をもらって何とか昼食のテーブルを確保できるという繁盛店である。
 12時前に「あつた蓬莱軒」に入店し、税込3,990円のひつまぶしを注文した。お櫃に盛られたひつまぶしが薬味、出汁、香の物が添えられて配膳された。来店経験のある息子から教えられてしゃもじでひつまぶしを4等分する。一膳目はそのままで、二膳目は薬味を添えて、三膳目は出汁をかけてお茶漬けで、最後はお好みで味わうというのがお勧めの食べ方とのこと。お茶碗4杯分の多目のご飯が苦も無く胃袋に収まった。香ばしい深みのある刻んだウナギとタレのしみこんだご飯が予想にたがわぬ美味しさを運んでくれる。
 昼食後、私たち夫婦だけですぐ近くの熱田神宮に参拝した。駐車の難しい場所柄で息子夫婦は車で待つことになった。三種の神器の1つである草薙剣を祀る神社として知られる格式高い神社である。大鳥居をくぐり本殿に向かう参道には七五三の着物姿の参拝者が多い。本殿で参拝した後折り返して息子夫婦と合流した。
 マンションに戻って歓談し2時前には辞去し、Go To トラベルで予約した犬山温泉の旅館に向かって車を走らせた。

担当する地区の国勢調査を終えた2020年10月19日

 担当する地区の国勢調査をほぼ終えた。9月14日以降、対象の114世帯を精力的に訪問し調査票を配布し世帯概要を聞き取った上で回答依頼をした。9月20日頃からは国の所管部署からPCメールで担当地区の日々の回答状況がネットと郵送に分けて送信されるようになった。10月1日には回答状況のデータを前提に未回答の50世帯に対し回答を促すチラシをポスティングした。10月中旬には未回答の面識のある世帯に個別に回答をお願いした。以降はひたすらメールの回答状況の推移を確認するだけだった。
 最終的に「調査世帯一覧表」で回答集計を行った。調査対象は114世帯で総人員数は276人(男性133人、女性143人)だった。その内108世帯から回答があり未回収はわずかに6世帯で、回収率95%はかなり高いのではないかと思う。回答のあった世帯の回答方式ではネッと回答67世帯(62%)、郵送40世帯(38%)だった。
 最後の仕事は調査書類の整理である。単位区ごとに仕切りシートを添えて調査区要図、調査世帯一覧を整理する。10月21日には山口公民館に出向いて調査書類入れ(手提げ袋)に収納した書類一式を指導員に引き渡して全ての活動が終了する。

地域活動担い手の二つのタイプ2020年10月18日

 かねてから地域活動の担い手には二つのタイプがあると思っていた。地域交流拠点づくりを通してそれが具体的なイメージにつながった。端的に言えば既存の地域組織の役職に関わる担い手と、自主的な目的や意思の実現のために活動するNPOタイプの担い手である。
 拠点づくりには22の組織や役職や活動グループの参加がある。そのうち既存組織・役職からの参加は、自治会、社協、青愛協、SC21、老人会、婦人部、民生委員等の組織・役職である。子育てサークル、つどい場、障がい者家族会等のグループは目的や意志を共有して集まったNPO的な自主活動グループである。既存組織から派生して特定の目的を持った子ども食堂、介護者の会、オヤジ会、認知症カフェ等の中間的な意味合いのグループもある。
 これまでの会合での議論を通じて、既存組織役職者タイプとNPO的タイプのそれぞれの関わり方の姿勢や思考の違いを教えられた。役職者タイプはどちらかといえば受身の姿勢である。提案に対して意見は述べるが自ら提案することは少ない。権威や序列や秩序を重視する傾向がある。参加者の節度を求め、則を超えた発言や振る舞いに反発する面もみられる。一方、NPO的タイプはひとたび参加した以上積極的に関わろうという意気込みが感じられる。意欲的に提案したり、主催者の過度な意向を牽制する面もある。権威や序列にも捉われない発言や振る舞いが時に役職者タイプの顰蹙を買う場面ももたらす。もちろん以上の見方はあくまで一般的な傾向であり個別には人によって入り組んでいる場合もある。
 ともあれ通常はこうした二つのタイプのグループが席を同じくして協議を重ねる機会は少ない。地域交流拠点づくりという共通のテーマを持ったひとつの船に乗り込んだクルーだからこその出会いといえる。それだけに舵取りの困難さとそれを乗り越えた場合の達成感は大きいものがあるに違いない。

はみ出し庭木の顛末2020年10月17日

 先月の民生委員の高齢者実態把握調査で対応を迫られた案件があった。あるお宅の道路に面した一本の庭木が道路に大きくはみ出している。常緑針葉樹なので冬場でも枯れることなくはみ出している。1m前後のはみ出しで対向車どうしのすれ違いに支障を及ぼしている。ご近所さんからも何とかならないかと相談された。
 そのお宅を訪問した時である。通常の聞き取りを済ませた後、意を決して道路はみ出しの庭木の剪定をお願いした。ご本人はそれほどの問題とは受け止めておられない様子だった。一度ご家族と相談してみてくださいとお願いして辞去した。
 そのお宅は、私の毎朝の散歩コースの一角にある。毎日のように目にするそのはみ出し庭木が今朝の散歩で大きく変貌していた。根本付近からはみ出している枝葉の下半身が大きく刈り取られている。すぐそばには刈り取られた枝葉が横たわっている。家人による昨日の剪定作業で刈り取った枝葉の処分まで手が回らなかったのだろう。それでも車の往来には支障がないほどに刈り取られている。要請を受け入れてもらったことにあらためて感謝した。
 こうした問題をご近所どうしで対応するには何かと感情のもつれを招きかねない。一般には面識のない自治会役員が関わるのも抵抗があるかもしれない。今回のように高齢者宅であれば民生委員は毎年の訪問で面識もある。ここはやはり民生委員の出番だろうと判断した。結果的に望ましい処理が実現できたことに安堵した。

市長とのオンラインミーティングの参加決定連絡2020年10月16日

 10月初めに懇意にしている市の地域福祉関係の担当者からメールを頂いた。10月中旬に開催予定の市長とのオンラインミーティングの参加案内だった。取組み中の地域交流拠点についての想いを市長に直接伝える機会になるのではないかと添えられていた。
 その半月ほど前に地区社協の募金事業部のZOOM活用のオンライン勉強会に参加したばかりである。自宅でのオンラインミーティング参加の環境は整っているし、操作要領もほぼ把握できている。交流拠点をはじめ地域活動での想いを市長に直接伝える機会というのも魅力的だ。早速、市のHPの所定のサイトからエントリーした。
 一昨日、市長室市民相談課から参加決定の連絡メールと開催要領のの添付資料が届いた。10月21日19時から20時30分までの「コロナ禍での地域の支え合い」をテーマとした10名程度のミーティングのようだ。うまくミーティングに参加できるかどうか覚束ないが、何事にも前向きに向き合うことが持ち味と心得ている。それはそれで楽しみではある。

ウィズ・コロナの新たな募金のスタイル2020年10月15日

 赤い羽根共同募金の時期である。例年であれば最寄りのコープの入口で街頭募金を実施している。ところがコロナ禍只中である。市社協の指導もあり対面式の街頭募金は控えることになった。地区社協執行委員会でこれに代わる何らかの形での募金実施を募金事業部で検討することを確認した。
 募金事業部で色々検討し、最終的に10月に赤い羽根共同募金を、12月に歳末助け合い募金をそれぞれ地区社協のふれあい喫茶で実施することになった。
 10月のふれあい喫茶が開催された。会場入口の受付には検温、消毒液、受付表というコロナ予防備品に並んで共同募金箱が設置されている。ふれあい喫茶を運営する地域交流部との連携もバッチリのようだ。コロナ禍でお休みが続いていたふれあい喫茶だがようやく来場者も元に戻りつつある。ご近所の高齢のご婦人たちの陣取るテーブルに席を求め歓談しながら1時間ばかりを過ごした。
 その日の夕方に地区社協の執行委員ライングループに募金事業部長のふれあい喫茶の募金結果の報告が投稿された。2万2千円ほどの予想外の多くの募金があったとのことだ。昨年のコープ前での街頭募金を上回る成果である。
 コロナ禍での新たな募金活動の良い事例がもたらされた。募金事業部と地域交流部の皆さんの取組みに敬意を表した。

Go To トラベルの利用2020年10月14日

 5月に息子夫婦が転勤に伴って名古屋市内に転居した。永く息子宅を訪ねていないことや家内にとっては行ったことのない名古屋ということもあり、訪問することになった。新幹線利用も考えたが膝の痛みを抱えた家内の階段の上り下りを避けるため最終的にマイカー利用となった。訪問後には一泊して夫婦二人で久々に名古屋近郊の観光も企画し、近郊の観光スポットの中から犬山城を中心とした城下町巡りを選択した。
 思いついて宿泊施設のGo To トラベルを利用することにした。楽天トラベルのネット予約で「Go To トラベル対象」の施設から立地、宿泊プラン、口コミ等の情報を得て犬山城近くの木曽川に面したホテルを予約した。必要な入力を進めていくと最終的に35%の割引価格が表示され、更にホテルから4000円の地域共通クーポンも受け取れるQRコードも表示された。Go To トラベル利用の恩恵を実感した。

国勢調査のほころびと忖度政治のつけ2020年10月13日

 国勢調査の国の集計が遅れているようだ。先日、指導員から「国の回答集計が遅れており、調査票提出の督促チラシの配布を中止する」旨の連絡があった。実際、毎日メールで連絡がある回答状況の数字は、7日を境に全く加算されなくなった。それまではネットと郵送に分けた数字が毎日のように小刻みに加算されていたのだが。
 今回の国勢調査は実施主体である国の進め方のまずさが目に付く。調査の手引きに記された調査活動の進め方はわかりにくく、いたずらに調査員の負担を過重なものにした内容と思える。「回答はお済ですか」という最初の督促チラシは回答の有無にかかわらず全世帯配布を求めている。ネット回答、郵送回答、調査員回収の三つの回答方式のそれぞれに対応した回収のきめ細かさがない。ネット回答でのシステム設計上のミスによる入力不可の事例もSNS等で紹介されている。要するに国の国勢調査方法の制度設計の稚拙さが目に付き、事務方官僚のレベル低下や取組み姿勢の緊張感のなさを感じてしまう。
 それも無理もないと思える。7年半に及ぶ安倍政権がもたらした忖度政治で今や国家公務員の仕事にたいするモチベーションはかつてなく低下しているのではないか。「国民のため」が「権力者のため」におきかわる時、官僚たちの関心事は仕事の誠実さ、真摯さ以上の「忖度」に向けられてしまう。

共生型地域交流拠点づくり現場の二つの視点2020年10月12日

 昨年12月の福祉フォーラムを皮切りに市が制度設計し地区に提案している共生型地域交流拠点づくりに着手した。その推進母体の地区社協の代表者として拠点づくりの中心的な役割を担ってきた。
 以来、2回の地区代表者懇談会と3回の拠点づくり検討委員会を開催し拠点づくりの現場実務に深く関わってきた。そうした経過を通じて「手引書」等の制度設計には触れられていない二つの欠かせない視点に気づかされた。
 ひとつは、交流拠点の趣旨・目的に関わることである。交流拠点の時代背景や環境変化に対応した趣旨・目的は制度上は触れられていない。少子高齢化、共働き世帯増、単身世帯増等の環境変化が地域コミュニティにの脆弱化をもたらしている。その結果、自治会を始めとした既存地域組織の弱体化もあり従来型の枠組みでのコミュニティ再生は限界がある。そこで従来型の枠組みでなく住民主体の自主的活動グループによる常設・共生型の拠点づくりを通じて地域の新たなつながりづくりが始まった。交流拠点づくりとは地域コミュニティ再生の営みに他ならない。
 今ひとつは常設・共生型交流拠点がもたらす効果についての視点である。検討過程で地域の活動者グループの代表者による懇談会を開催した。11のグループが初めて一堂に会して活動紹介をし想いを交換した。そのことから地域の多様な活動グループが時間と場所を共有することで人と活動と情報が繋がり合うという交流拠点のもたらす特有の効果が浮かんできた。
 以上の二つの視点は今後の拠点づくりには欠かせないと思う。検討過程で様々な議論が予想されるが、本筋に戻すうえでの原点としての意味合いがあると思う。