夫婦の価値観の擦り合わせ2025年10月17日

 先日、マイカーの買換えをきっかけに3年ぶりに我が家の生活設計試算を点検した。結果的には夫婦の限られた余生を過すだけの資金収支があるがことが判明した。それ以上に残された余命を直視すれば、夫婦の価値観の擦り合わせの必要性を痛感した。
 我が家の夫婦関係は55年に及ぶ。この間、家計の殆どを家内に任せてきた。ただリタイヤ直後からは私のExselスキルを活かして資産状況の定期的な把握を行ってきた。この間、家内の節約志向の高さもあってマイホームのローン完済も含めて順調に資産収支は良好に推移した。
 今回の資産点検でハタと思い知らされたのは残された余命の少なさである。余命に応じて必要生活資金を試算するのだが。従来は平均寿命を前提に夫83歳、妻88歳で設定した。既に80歳を超えている身にはこの設定はいかにも短か過ぎるので夫85歳、妻90歳に修正した。それでもゆとり資金には事欠かない。従来の節約志向に偏した価値観で余生を過すのは適切でない。もっと短い余生を謳歌する過ごし方こそが求められる。
 そんな経過もあって家内とこれからの過ごし方についての価値観の擦り合わせを行った。とはいえ55年に及ぶ節約志向の家計管理を担ってきた家内には理屈通りの替えは難しい。徐々に切替えてもらうしかない。