20回目の敬老のつどい2016年09月26日

 社協分区主催の敬老のつどいが開催された。分区長として初めて迎える敬老のつどいである。開会挨拶で何を伝えるかを考えた。
 社協分区設立21年目を迎えて「分区20年誌」の編纂に取組んでいる。設立前後から今日に至る20年間の歩みを資料をもとに紐解いた。資料によれば設立後最初に取組んだ事業が「敬老会の地区単独開催」だった。その結果、平成9年9月に山口地区全体の敬老会から独立した初めての敬老会が開催された。以来、敬老会は敬老のつどいと名を改めて分区の中心的事業のひとつとして継続され、今回の記念すべき20回目の開催となった。
 資料を紐解き、多数の歴代役員の名前を目にした。その多くの人が今回の敬老のつどいにも参加を頂いている。列席の諸先輩に支えられて現在の分区があることをあらためて教えられた。感謝のほかはない。 20年を経て我が町も未曽有の超高齢社会を迎えた。今こ得るそ20年間に培った分区の真価が問われている。諸先輩の声や要望に謙虚に耳を傾け、超高齢社会に備えていきたい。敬老のつどいは、多くの関係団体の役員の支援や参加を得て開催される。それは地域活動に関わる関係者の交流や相互理解の絶好の場でもある。超高齢社会を支える地域の絆づくりの場でもある。