ふれあい喫茶でフレイルのアフター講座2023年07月15日

 1年前に市の主催する”フレイル講座”が地区社協のふれあい喫茶で開催された。そして1年後の先日、同じふれあい喫茶でフレイルのアフター講座が開催された。さすがに一般参加者は初回の33人を下回り18人だった。
 今回の講座では二人の市の保健所職員による「食生活でのフレイル予防」がテーマだった。フレイルチェック質問票で17の項目について回答が求められた。私自身は3項目で要注意のマークだった。「飲物でむせることがある」「以前に比べ歩く速度が遅くなった」「今日が何月何日かわからない時がある」という点である。3項目以上の場合はフレイル予備軍とのこと。後期高齢者の身ではやむをえまいと納得した。
 その後、職員から「低栄養予防」と題した8頁のリーフレットの解説があった。特に注意を喚起されたのは「低栄養のリスク」で、”食事は1日3食が基本中の基本””一度にたくさん食べられない時は間食で補う””体重の減少は寿命を縮める!太めの方が長生き”等、痩せることへの警鐘が強く語られた。少し意外な気がしたがかかりつけ医も同様の注意があったこともあり心して聴いた。