「人新世」とはなんだ!2021年02月01日

 朝日新聞デジタルニュースで気になる記事を読んだ。「資本主義はもう限界 コロナに地球破壊・・・」というテーマの記事である。経済思想家で大阪市立大学准教授の斎藤幸平氏の著作「人新世の『資本論』」をテーマとしたインタビュー記事だった。
 地球環境の異変が危機的な状況を招いている。斎藤氏は、著作でこの危機を乗り越えるためには、無限の経済成長を求める資本主義システムでは限界があると主張する。
 地球温暖化のもたらす危機は深刻で気になるテーマだ。半月ほど前のブログでも、NHKスペシャルの再放送番組「2030年 未来への分岐点 ・暴走する温暖化 “脱炭素”への挑戦」の番組評で記事にした。http://ahidaka.asablo.jp/blog/2021/01/14/9337458
 朝日新聞の記事では、斎藤氏は、人新世(じんしんせい 、ひとしんせい )について次のように述べている。「人間の経済活動が地球環境を徹底的に破壊する『人新世』と呼ばれる年代に突入した。地表はビルや工場、道路、農地など人類の痕跡が覆い尽くし、海洋にはプラスチックが大量に浮遊し、大気中の二酸化炭素も激増しています。この状況を新しい地質年代として呼ぶことが提案されています。その破滅的な影響は、修復困難なほど大きくなっています。そのひとつが気候変動です」。別のネット記事では「人新世」とは、「人類の経済活動の痕跡が、地球の表面を覆いつくした年代という意味」と端的に説明されている。
 スウェーデンの18歳の環境活動家のグレタ さんは、アクティブな活動を通して地球温暖化の危機を訴えている。2030年を分岐点とする地球温暖化を巡る問題は若者たちにとっては自らの生存に関わる問題である。それは高齢者である私たち「生き逃げ世代」の危機感とは比べようもないほど深刻で切実である。そのバックボーンのひとつに「人新世」という考え方があるようだ。今後注目すべきキーワードとして心しておきたい。

統計調査員登録申し込み2021年02月02日

 昨年12月に西宮市の国勢調査実施本部から国勢調査の報酬振り込みの通知が届いた。封書には別に「統計調査員募集」の案内が同封されていた。市の国勢調査以外の様々な調査を事前に登録した統計調査員が実施しているとのこと。開催日時・会場を付記した地区別の登録調査員説明会の案内だった。
 その出席予定だった登録調査員説明会の日に、どうしても外せない所用ができて欠席した。その日のうちに市の所管部署にPCメールして登録書類のやりとりで登録が可能か打診した。折り返し書面を送付するので登録手続きをしてもらいたい旨の連絡があった。
 その書類が届いた。「登録申込確認書」「意向確認書」「誓約書」「登録申込書」の4通の書類に所定事項を記入し署名をして郵送した。併せて調査員証に添付する顔写真データを所管部署宛にPCメールした。
 現役生活を離れて12年余り経過した。地域のボランティアは尚現役だが、国の行う統計調査という分野でなにがしかの関りを持つことに意義を覚えた。

我が家と花ちゃんちの節分の巻きずし2021年02月03日

 節分の日、我が家の夕食は家内手作りの巻きずしだった。日本には暦上の行事に合わせた四季折々の料理がある。日々の献立に悩まされている主婦たちには格好のメニューとなる。リタイヤ生活を迎えて久しい私にとっても季節の味わいは楽しみである。
 家内が炊飯器いっぱいのご飯を炊いて巻きずしを作ってくれた。卵焼き、ウインナー、大葉、キュウリ、レタス、お肉の薄焼き、カニカマ等、具材たっぷりの太めの巻きずしが7本もできあがった。調理の手間を省くための3食分もの巻きずしだが好きな料理だけに文句はない。夫婦二人で仲良く味わった。
 夕食後には花ちゃんといつものようにFaceTimeした。繋がったモニター越しにキッチンで母ちゃんの巻きずしづくりのお手伝いをしている花ちゃんが登場した。「お手伝いしてるんやで~」という花ちゃんの言葉をかぶせるように「卵焼きとキュウリを乗せてるだけや」という母ちゃんの声。出来上がった巻きずしの前で花ちゃんが嬉しそうにピースサインのポーズをしていた。

西宮市の南北の気温差2021年02月04日

 酷寒の早朝の散歩道だった。有馬川の土手道を歩いていた。一羽のシラサギがゆっくりと川面を歩いていた。黄色いくちばしを時折り川面に突っ込んで餌をとっている。なぜか気になるその風景に立ち止まって少し見入った。エサ取りに邪魔になる長い脚を長い首と長いくちばしが補っていることを教えられた。
 霜で白い縁取りをしている両岸の枯れ草の群れを見ながら、スマホの天気予報アプリで気温を確認した。山口地区の気温は-2度だった。南部西宮市街の気温は1度であることも確認できた。市内の南北の気温差が酷寒の季節では3度ほど差があることにあらためて気づかされた。

地区社協の配食サービスの検討2021年02月05日

 前回の執行委員会で高齢者福祉部長から地区社協の配食サービスの取組みの提案があった。高齢者福祉部で検討してもらうことになった。その後の役員会で市社協の地区担当から他地区の配色サービスの事例紹介の資料を貰った。中でも香櫨園地区社協のふれあい配食サービスは非常に参考になった。
 香櫨園ふれあい配食は、他地区がボランティアによる手作り弁当の配食に対して、こーぷこうべの配食事業の夕食サポート「まいくる」との連携による活動である。炊事設備のない当地区でも可能な事例である。1食600円のお弁当を登録利用者に登録ボランティアが見守り活動も兼ねて週1回お届けする。2015年にスタートして6年目を迎えており、毎回30人前後の利用者に9人ほどの配食ボランティアがお届けしているという。
 2025年問題を控えて在宅ケアの地域支援が欠かせない。在宅訪問等による見守り活動が課題である。コロナ収束が見えない中で高齢者の巣ごもり生活とのコンタクトの必要性も出てきた。当地区では、敬老のつどいに代えて3年前から敬老お祝い訪問を実施している。その際にアンケート方式で75歳以上の方のデータを把握した。これを活用して個別に御案内すれば配食サービスの利用者登録も円滑に進むと思われる。 またボランティアセンターの登録ボランティアへの新たな活動提案でボランティアセンター自体の活性化も期待できる。
 様々な面での利点がある配食サービスを、担当部署を中心にぜひ実現してもらいたい。

義父遺贈の掛軸の始末2021年02月06日

 家内が久々に懐かしいママ友と雑談する機会があったという。息子同士が小中高校の同級生でPTAつながりの知人だった。山口の旧地区在住の”地の人”である。聞けば息子の旧友は今は自宅で古美術関係の商いをされているようだ。
 我が家は今様々な終活に着手している。そのひとつに家内の父親から遺贈された10点ばかりの掛軸がある。子供たちに遺贈しても迷惑なだけだろう。義父の想いを考えればリサイクルショップで処分するのも気が引ける。そんな迷いの中でもたらされた”渡りに船”の情報だった。早速、家内を通じて掛軸処分の依頼のためお宅を訪問することになった。
 掛軸の現物を抱えて家内と二人で徒歩数分のお宅を訪ねた。お母さんと挨拶を交わした後、息子さん家族の住まいとなっている母屋の客間に案内された。交換した岩波美術店代表の名刺を見ながら雑談した。小学生の頃、我が家の息子の部屋に遊びに来たとのこと。その時お父さんともお会いしたという全く記憶にない話題もでて驚かされた。大学卒業後、京都、大阪の古美術商で修業し独立されたという略歴もお聞きした。
 持参の掛軸を1点ずつ点検しながら、20数年の古美術商としての経験を生かして大まかな鑑定をしてもらった。予想通り価値のあるものは見当たらないが、場合によっては京都の「市」でまとめて出して処分することも可能ですとのこと。信頼できる鑑定さえ聞ければ義父も本望の筈。処分方法は全面的にお任せします旨伝えた。
 終活の懸案のひとつが解決した。

地域紹介サイトの継承2021年02月07日

 終活の大きなテーマのひとつにホームページやブログ等のネット情報の処分がある。個人的な想いや著述を綴ったデータの多くは昨年3月発行の自叙伝に収録した。ただ自叙伝の内容になじまない地域紹介サイト「にしのみや山口風土記」http://www.asahi-net.or.jp/~lu1a-hdk/yamaguti-hudoki.htm はネット上でしか開示できない。できれば内容を収録して出版したいと思案中である。
 「風土記」は2006年2月にアップして、15年を経てカウント数は約6万3千を数えている。山口地区に初めて赴任した会社員、公務員、教職員等の皆さんには山口を知る上での格好の情報源になっているという口コミ情報を聞いたことがある。そんな情報もあってできればこのサイトを私の死後も誰か若い世代に継承してほしいという思いもあった。
 そんな時、息子の同級生のひとりが市のコミュニティ誌”宮っ子・山口版”に郷土史への関心を語った記事を目にした。その息子の級友こそが昨日のブログ記事の地元の古美術店の代表だった。
 掛軸処分の相談でそのお宅を訪問し、用件を終えて早速「風土記」サイトの継承の打診をした。私のサイト情報に山口の先輩諸氏の聞取り情報や頂いた貴重な書籍、資料が篭められていること、それらも一緒に引き継いでもらいたいことも添えた。きちんと継承できるか自信はないがやってみますという前向きな返事が返された。個人HPの継承に当たってのソフトとデータの共有方法等の技術的な問題も大きい。とはいえ最大の問題だった継承者のメドがたったことの意味は大きい。終活のもうひとつの大きなテーマの解決に向けて一歩前進した。

TBS報道特集「自宅療養者を守る医師たち」2021年02月08日

 尼崎の町医者・長尾和弘氏のブログで2月6日放映のTBS報道特集「自宅療養者を守る医師たち」が紹介されていた。15分の番組でこの一年間にわたって長尾医師とそのスタッフ100名が取り組んできた自宅療養を余儀なくされているコロナ感染者の生々しい診療の実態を伝えた報道番組である。
 「百聞は一見にしかず」である。下記のURLで番組を生で観てほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=uEAB5T_UTFs&feature=youtu.be

ドジっ子・花ちゃん2021年02月09日

 花ちゃんの保育園で発表会があった。花ちゃんはピーターパンの劇と合奏の二つに出演した。母ちゃんから合奏で鉄琴を奏でている画像が送られてきた。コロナ禍でフェイスシールドを付けた姿での演奏風景である。これもまた思い出の画像になるのだろう。
 ピーターパンの劇では妖精・ティンカーベルの役だった。結構長いセリフを事前にFaceTineで披露してくれていた。ちゃんとセルフが言えただろうかと気になっていた。「セリフを間違えていた」とは、発表会直後の母ちゃんからのLINEメールである。
 昨年秋の運動会の動画でも、競技を終えてパンダ組のお友だちと一緒に退場する場面でドジっていた。よそ見をしていた花ちゃんは退場せずにしばらく立ったままだった。後ろのお友だちを巻き込んで大きく後れを取って気づいて慌てて追いかけていた。
 発表会後の初めてのFaceTineで「劇でちゃんとセリフが言えたんか?」と訊ねた。失敗を認めないかと思ったが意外と素直な返事が返ってきた。「ピーターパンにに言わなくちゃ」と言うのを「ウェンディに言わなくちゃと言ってしまったの」。
 それにしても、どうも花ちゃんはここぞという時にドジってしまうことが多いようだ。

ヤバイ!立ちくらみに見舞われた。2021年02月10日

 早朝6時半頃だった。ウォーキング途中で新明治橋のたもとにやってきた時だ。ふわーっとした感覚に襲われた後、数秒間ほど立ちくらみに見舞われた。橋の欄干に掴ってしばらく息を凝らして佇んだ。ほどなく正常に戻ったが後頭部に軽い圧迫感が残った。ウォーキングを切り上げて自宅に戻った頃には、すっかり平常に戻っていた。
 翌日、いつも通り早朝ウォーキングを終えたが、心なしか後頭部の圧迫感が気になった。ここは大事を取っておこうと、家内に事情を告げてかかりつけの脳神経外科で診てもらうことにした。家内も同伴してくれた。
 10時前の病院は、コロナ禍にもかかわらず結構混んでいた。問診票に症状等を記入して待合室で待っていた。30分ほどして先にCT検査をする旨告げられて検査を終えた。更に30分ほど診察室前で待ってようやく診察を受けた。「CT検査結果は脳には全く異常はみられない。今すぐMRI検査の必要はないが前回の検査から5年以上経過しているので希望があれば予約可能」とのこと。すぐに1週間後の予約をお願いして診察を終えた。会計を終えて病院を後にしたのは11時半頃だった。