有馬川”橋物語”③天上橋 ― 2024年05月04日
西宮北インターを出て東に向かい国道176号線と合流する三叉路東側に有馬川架橋がある。建造後60年近くを経た昔ながらの風情を残す天上橋である。その背後の高台は広大な住宅地の北六甲台が広がっている。
北六甲台は、その昔”お天上山”と呼ばれていた丘陵を開発した住宅地である。北六甲台の天上公園には遠い昔に公智神社がこの地に鎮座していたという由緒を記した石碑が建っている。天上橋はその頃から旧山口村と鎮守を祀るお天上山を結ぶ由緒ある橋だった。
何度も架け替えられただろうが、現状のコンクリート橋は昭和40年2月に架け替えられたと袖柱の銘文が教えてくれる。山口町史には昭和35年の台風16号で天上橋付近の堤防が決壊したとの記述がありこの後再建されたのが現在の橋梁と思われる。
北六甲台は、その昔”お天上山”と呼ばれていた丘陵を開発した住宅地である。北六甲台の天上公園には遠い昔に公智神社がこの地に鎮座していたという由緒を記した石碑が建っている。天上橋はその頃から旧山口村と鎮守を祀るお天上山を結ぶ由緒ある橋だった。
何度も架け替えられただろうが、現状のコンクリート橋は昭和40年2月に架け替えられたと袖柱の銘文が教えてくれる。山口町史には昭和35年の台風16号で天上橋付近の堤防が決壊したとの記述がありこの後再建されたのが現在の橋梁と思われる。
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