持続可能な”さくらまつり”は? ― 2024年05月06日
先日の地区社協ボランティアコーディネーター会でさくらまつりの反省がテーマになった。さくらまつりは2001年に社協主催となって23年が経過した。コロナ禍で3年間中止になったが、昨年は行動自粛が続いていたこともあり”さくらウオーク”として規模を縮小して開催した。今年はコロナの5類移行後初めてのさくらまつりとなった。
そんな経過もあり今年のさくらまつりは、結果的に昨年のさくらウオークの夫婦松公園での「抽選会」に加えて従来のさくらまつりの屋台やゲームコーナーやフリーマーケットが加算され、従来にない大規模なイベントになった。満開のさくらと絶好の花見日和という好条件も重なり、2千人とも言われるほどの記録的な来場者となった。
「さくらウオーク+さくらまつり」という規模の大きさと記録的な来場者が主催者する運営スタッフに想定外の負担をもたらした。そんな背景もあり、以下のような反省点が指摘された。
・メイン会場が山中前の緑道の屋台スポットと夫婦松公園の抽選会場と分散した。そのため両会場の間を埋める必要から両社協のゲームコーナーがその中間に設けられ、屋台との連携や相互の連絡に長い距離を歩くことを強いられた。
・両会場にキッチンカーを誘致したことでコーヒー等の重複回避のため地区社協のふれあい喫茶が見送られた。喫茶の場合は椅子席を設けて会話もできる寛げる喫茶の手作り感があったが、キッチンカーではそれは期待できなかった。
・抽選券イベントは昨年は集客上必要だったが、コロナ禍の5類移行後の今年は不要だった。むしろ想定以上の来場者に長蛇の列に並ぶ苦痛と抽選券を貰えなかった不満をもたらした。
・今回の5年ぶりの大規模イベントでスタッフの高齢化の現実を思い知らされた。「さくらまつり」を今後とも開催するためにも持続可能なイベントや仕組みの在り方の検討が必要だ。
そんな経過もあり今年のさくらまつりは、結果的に昨年のさくらウオークの夫婦松公園での「抽選会」に加えて従来のさくらまつりの屋台やゲームコーナーやフリーマーケットが加算され、従来にない大規模なイベントになった。満開のさくらと絶好の花見日和という好条件も重なり、2千人とも言われるほどの記録的な来場者となった。
「さくらウオーク+さくらまつり」という規模の大きさと記録的な来場者が主催者する運営スタッフに想定外の負担をもたらした。そんな背景もあり、以下のような反省点が指摘された。
・メイン会場が山中前の緑道の屋台スポットと夫婦松公園の抽選会場と分散した。そのため両会場の間を埋める必要から両社協のゲームコーナーがその中間に設けられ、屋台との連携や相互の連絡に長い距離を歩くことを強いられた。
・両会場にキッチンカーを誘致したことでコーヒー等の重複回避のため地区社協のふれあい喫茶が見送られた。喫茶の場合は椅子席を設けて会話もできる寛げる喫茶の手作り感があったが、キッチンカーではそれは期待できなかった。
・抽選券イベントは昨年は集客上必要だったが、コロナ禍の5類移行後の今年は不要だった。むしろ想定以上の来場者に長蛇の列に並ぶ苦痛と抽選券を貰えなかった不満をもたらした。
・今回の5年ぶりの大規模イベントでスタッフの高齢化の現実を思い知らされた。「さくらまつり」を今後とも開催するためにも持続可能なイベントや仕組みの在り方の検討が必要だ。
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