有馬川”橋物語”⑥万代橋 ― 2024年05月16日
芽具実橋のすぐ南に万代橋がある。鋼管製の構造の見た目にも新しい橋である。いつ架け替えられたのかを記した銘文はない。集落側の東側すぐ南には山口の名刹・明徳寺がある。万代橋と明徳寺の甍の組み合わせが美しい。
2006年にHP”西宮やまぐち風土記”を立ち上げた。執筆に当たって山口の歴史を記した様々な文献を入手した。そのひとつに旧地区の知人から頂いた1973年発行の「上山口区誌」という書籍があった。
その「上山口区誌」の年表に「昭和11年、万代橋を鉄筋コンクリートに架替」の記述がある。この時の渡り初め式のが残されている。後方には国鉄有馬線の線路が見える貴重な写真である。
ただこの時に架け替えられた万代橋も昭和13年の有馬川大洪水で一部が流出する被害を受けている写真が残されている(徳風会編集の「やまぐちの里」収録) 。
2006年にHP”西宮やまぐち風土記”を立ち上げた。執筆に当たって山口の歴史を記した様々な文献を入手した。そのひとつに旧地区の知人から頂いた1973年発行の「上山口区誌」という書籍があった。
その「上山口区誌」の年表に「昭和11年、万代橋を鉄筋コンクリートに架替」の記述がある。この時の渡り初め式のが残されている。後方には国鉄有馬線の線路が見える貴重な写真である。
ただこの時に架け替えられた万代橋も昭和13年の有馬川大洪水で一部が流出する被害を受けている写真が残されている(徳風会編集の「やまぐちの里」収録) 。
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