市社協とコープこうべ第二地区本部が共同運営する北部地区の”つどい場ばんぶー”がグランドオープンした。昨年９月からの内覧会を皮切りにプレオープン・イベントを経て５月２５日（土）に満を持してのグランド―オープンだった。
　旧ＪＡ山口支店の店舗跡を改装した会場に１時４５分頃に顔を出した。店舗横の駐車スペースにはコープの移動店舗や物販即売テントが並んでいる。店頭の関係者の案内＆受付を済ませて店内に入ると、想像以上の来場者を目にした。席を探すのに一苦労するほどの大盛況だ。
　会場内を巡りながらあちこちで知人たちと声を掛け合った。市社協とコープ第二地区本部の関係者を始め、にこにこ丸山カフェのスタッフたち、障害者家族会の代表、コープ委員会のメンバー、コープサークルのメンバー、地区社協の山口と北六甲台の関係者等々。地域活動のオール山口の勢ぞろいといった趣きがある。
　カフェサービス、ふるまいぜんざい、子ども向けゲーム、ガーデニング体験、手形アートなどのイベントも盛沢山である。地区社協のふれあい喫茶でもお馴染みの”笑いヨガ”のイベントが始まった。こなれたトークで会場が笑いに包まれる。
　イベント盛りだくさんのグランドオープン後の”ばんぶー”の運営が気になった。オープンの日時や運営者はどうなるのか。平日常設型のつどい場かどうか。まだ詳細は承知していないが、山口全体の貴重な地域活動の交流の場としても期待したい。