この水田風景はいつまで続くだろうか2024年06月03日

 月曜朝の散歩道だった。有馬川土手道を中国道の高架下を抜けて名来神社方向に向かっていた。
 土手道の東側に広がる田圃の景色が一変しているのに気がついた。水田に覆われた癒される風景が広がっていた。一昨日の朝には見られなかった風景である。
 週末の土日に一斉に田植えが行われたようだ。山口の旧地区の農家が管理する稲田の筈だ。ただこのご時世では専業農家は皆無だろう。どの家も兼業農家として週末の農作業で何とか稲田を維持していると思われる。
 散歩道の通行人には貴重な稲田の風景も、管理する農家のご苦労に支えられていることに思い至った。それだけにこの水田風景がいつまで眺められるのだろうと思わずにはおれない。