地区社協の持続可能なIT環境の機器整備2024年06月07日

 地区社協は昨年度にホームページ公開とスライドショーの作成という二つのIT環境を整えた。ただそれらの環境は殆どを担当した私個人のノートパソコンで対応した。私が役職を解かれた場合は環境そのものが白紙化してしまう。
 今期の地区社協の事業計画の基調は”持続可能なプラットフォーム”である。持続可能なIT環境のためにも社協専用のノートパソコンが欠かせないため今期に2台のノートパソコンの購入を予算化した。
 ノートパソコンの選定を依頼していた事務局長から売り出し商品に候補機種があるので購入判断に付き合ってほしいと求められた。最寄りの家電量販店に出向いてその機種を選択した。物損補償もつけて予算枠内に収まるよう値引き交渉した。二日後にはボランティアセンターに納品してもらえる。
 ついでにボランティアセンターで検討中だった専用のスマホの購入についてもスマホ担当の販売員に相談してみた。任意団体のスマホ契約は難しいという情報を耳にしていた。多少手続き上の煩雑さはあるが契約自体は可能とのこと。必要な手続き情報を調べてあらためて連絡を貰うことになった。
 その商談中に耳寄りな情報が得られた。購入後のノートパソコンのネット接続の方策を苦慮していた。日常使用するボランティアセンターにはワイファイ環境はない。モバイルワイファイを想定して打診したところ、今やスマホをルーターとしてノートパソコンとインターネットを接続できるとのこと。テザリングという機能である。専用スマホによるノートパソコンのネット接続で地区社協のIT環境が一気に向上する。