地区社協の区長制の役割は? ― 2024年06月24日
地区社協の2年前の総会で区長制を導入し、対象エリアの二つの地区の八つの丁目毎に執行委員の中から区長を配置した。対象地区に執行委員がいない場合は役員の中から選任し執行委員に就任してもらった。対象の2地区はそれぞれ2000世帯、1200世帯と規模が大きく丁目単位の分担や管理が必要だった。
地区長の役割は主として広報紙等の配布の取りまとめという点にあったが、その後、ぬくもり会員募集や赤十字募金の募金活動や敬老お祝訪問の丁目毎の分担の取りまとめが加わった。
先日の執行委員会で今期の総会で新たに区長に就任してもらった方から「区長の役割は何か」という質問があった。あらためて整理の必要性に迫られた。
区長や担当者の配布、募金、訪問活動は見守り活動でもある。その活動を通じて個別の世帯の困りごとや心配ごとを把握する場合がある。その意味では区長は対象地区の「困りごと支援の窓口」でもある。
他方で地区社協はボランティアセンターを通じた「困りごと相談の窓口」機能を持っている。そこで区長が把握した個別の困りごとは、ボランティアセンターに持ち寄ってもらい、必要に応じてコーディネーター会で対応の整理を行う。具体的には「社協の各事業部による対応依頼」「自治会や関係団体への対応依頼」「丁目の民生委員への連絡と地域包括との連携依頼」等である。
区長制を導入して3年目を迎えようやく本来の役割を整理する機会がもたらされた。
地区長の役割は主として広報紙等の配布の取りまとめという点にあったが、その後、ぬくもり会員募集や赤十字募金の募金活動や敬老お祝訪問の丁目毎の分担の取りまとめが加わった。
先日の執行委員会で今期の総会で新たに区長に就任してもらった方から「区長の役割は何か」という質問があった。あらためて整理の必要性に迫られた。
区長や担当者の配布、募金、訪問活動は見守り活動でもある。その活動を通じて個別の世帯の困りごとや心配ごとを把握する場合がある。その意味では区長は対象地区の「困りごと支援の窓口」でもある。
他方で地区社協はボランティアセンターを通じた「困りごと相談の窓口」機能を持っている。そこで区長が把握した個別の困りごとは、ボランティアセンターに持ち寄ってもらい、必要に応じてコーディネーター会で対応の整理を行う。具体的には「社協の各事業部による対応依頼」「自治会や関係団体への対応依頼」「丁目の民生委員への連絡と地域包括との連携依頼」等である。
区長制を導入して3年目を迎えようやく本来の役割を整理する機会がもたらされた。
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